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2022シーズン振り返り〜テゲバジャーロ宮崎下澤悠太選手〜前編

皆さんこんばんは。

Ultras事務局です。

いつも多くのファンの皆様の多大なる選手への応援に支えていただきながらUltrasを運営させていただいております。

いつもありがとうございます。

今回も執筆するのは代表の浅川です。

皆さんよろしくお願いします。

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ということでこれからUltras参加選手による

「2022シーズンの振り返り」をnoteに綴っていきたいと思います。

第一回目となる今回の選手はもちろんこの人

『テゲバジャーロ宮崎下澤悠太選手』

Ultrasの理事も務める下澤選手。

下澤選手に振り返ってもらいました。

パチパチ〜。

ということでインタビュアーは浅川でお送りいたします。

挨拶終わってすぐに伸びをする浅川

おい。。完全にオフじゃねーか。大丈夫ですか浅川さん。。
朝早かったけど伸びから入るな!…笑

事前にインタビューをさせていただいてそれを文字起こししながらみなさんに〝下澤選手の魅力〟をお届けしていきます。

では最後までお付き合いください。

レッツゴー。
※以後浅川は浅、下澤選手は下でいきます。

浅・ではやっていきますか〜。

下・お願いしますっっ!

下澤選手にとっての2022年

浅・では早速どうでした?移籍一年目?

下・今年はプロでいられるか瀬戸際な1年になると思っていて、去年満了になって宮崎さんに拾ってもらって。

今年結果出せなかったら、サッカー選手として終わりを迎えるんじゃないかというプレッシャーを感じてはいたので、試合で活躍するために結構入念に始動日から準備していました。

そこからなんとか開幕スタメンでプロ初ゴールも決めれて。プロ3年間やってきた中で、いいことも悪いこともいろんなことも経験できて一番充実一年でした。

回線悪すぎていいこと言っているのに止まる下澤選手

浅・思ったよりも良かったシーズンでした?

下・思い描いていたところには足りないシーズンでした。
シーズン得点とアシスト合わせて2桁を目指していたので結果は足りなかったですし、プレーもまだまだでした。充実はしましたけど満足はしないシーズンでしたね。

その反面いろんな経験をできたのは間違いなくて来シーズンに向けて種蒔きができたシーズンでした。自分のプレーや思考の癖を感じれるシーズンだったので来年が楽しみです。

浅・トータルで一番試合でたシーズンだったよね?
そう言った意味でも下澤くんが言っていた、プロを感じれるシーズンだったんだね。

下・そうですね。
初めての声出し応援でもあったので特に感じられましたね。

応援の力を熱心に伝える下澤選手。またまた回線で止まる

プロ初めての声出し応援

下・応援の力は改めて力になるんだなと感じました。自分のプレーにスタジアムが沸いたり、ここ守ろうっていう時のスタジアム全体での雰囲気で、もっと頑張ろうとか力の入り方が変わったりしました。

浅・それは学生だった頃と違う?

下・やっぱり違いますね。
より地域や俺らの代表として戦ってくれみたいな熱や思いが乗っかってきてるなと感じます。

今年7連敗したんですけど、それでも前向きに応援し続けてくれた姿を見た時にここで結果を出せないと、ダメだなと強く感じましたね。

浅・なるほどね。
秋田の頃と、今で違いはある?プレー面でも人としても。

例えば俺とかは奈良に来て、奈良にはJリーグクラブがなかったから、子供達の目指すところがないし、サポーターにもまだ届いてない。

だからこそJリーグクラブはもちろんのこと、もっと地域に根付くためにこんな活動が必要だなとか色々と強く思うことはあったんだよね。

下・それでいうとコロナも影響はあったかもですけど、宮崎に来た時の方がファンの方と交流ができた1年だったなと思います。

そこでより応援していただくために一人一人に真摯に向き合えたので、試合後とかに話しかけてくれる人も増えて。改めて面と向かって向き合う重要性を感じました。

チームを応援してくれる人はもちろんのこと、まだ届いていない人にも届けていきたいなと思う1年でした。

考えすぎて止まってしまった下澤選手

学び続けた1年間

浅・なるほどね。秋田の時から積み上げた1年はどうだった?

下・宮崎だとあの投稿見たよとか結構言ってくれる人がいて、改めて自分を知ってもらえるきっかけと、話すきっかけにもなったので良かったなと。
あとは特に今年力を入れたのが、他分野からの学びをサッカーに活かすことをより一層意識しました。

最近は元アスリートで今ビジネスパーソンの人たちに「今の脳みそのまま現役に戻ったらこんなことしておけば良かったなと思うことありますか?」って質問をしています。

浅・それはプロになってから引退した人だけじゃなくて、例えば大学までアスリートでっていう人も含めて?

下・もうバラバラですね。
社長さんだったら、自分がこういう発信を意識したら、もっとチームをまとめられて強い組織作れたっていうような話とか。

営業やってる人だったら、こんなコミュニケーション取っておけば、周りといい関係性が築けたんじゃないかとか。

コンサルの人だったら、もっとこんなフレームワークを使ったら、もっと本質を突いた問題解決の方法が見極められるんじゃないか。

こんな感じでそれぞれの職種によって、感じる後悔が違ったのが結構面白くて。

いいこと言っている中、急遽花を咲かす下澤選手

浅・なるほどねぇ。後悔してなかった人いなかった?
俺忘れてるだけかもだけど、今まで後悔したことがなくて笑

下・いなかったかも笑あっ一人いましたね。
僕のレイソルの後輩なんですけど、サッカーを全力で向き合ってたっていう自負があったので、特に後悔はしてなくて。
とはいえ、もっとこうしておけばよかったなあって言うのはあるとは言ってましたね。

浅・いや、面白いね。
そういう話を聞くとやれることはたくさんあるし、他のところから学べるものはたくさんあるっていうのを本当に感じるよね。やっぱり人と話して、人と交流して、いろんなことを学ぶべきだよね

もちろんサッカーでいいんだけど、でもそれは言わずもがなで。サッカーやるのが当たり前。他の活動も結局はサッカーに返ってくる。

結局サッカーだけじゃなくても、サッカーのことが経営につながったりとか、もう全部繋がってくるから、やっぱり多くのことを多くの人たちと共有して学んだ方が、 結局は人間的な魅力の構成、成長に繋がるよね。

下・サッカーだけやってると気づかない部分もありますもんね。

浅・まあ気づいてるんだけど、それをなんかうまく言語化できないというか。明確にこれはこれっていう自分の中の解を見出せないっていうのがたぶんあるじゃない?

サッカーではこういう解だけど、本質的にはこういうことがこのサッカーの解だったんだっていう。それをやっぱ気づけるのって、結局は外から見てみないと。だから俺もJリーグを外から見てめっちゃ気づくこともあったもんね。

浅川は片手で花を咲かしていいことをいう。

ということで前編をお送りしました。

改めて下澤選手のサッカーに対しての姿勢と、学び続け、挑戦し続ける姿勢、そして物事を多面的に見る力はすごいなと感じます。

やはり二人で話すと長くなるので2部構成にしました。

後編は

・Jリーグの可能性
・W杯で感じたサッカーの面白さ
・Ultrasについて

この3部構成でお届けします!

次回もお楽しみに。

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