海の見える施設とワカレ

ショーヘイです。

シとりあえずョクニンキシツの罠から抜け出すことができました。

当時の僕はリハビリテーションセンターのリーダーというポジションにいましたが、自分の今後のキャリアについて考え始めます（というより迷い）。
最初は勢いで「なんとかなるじゃろ！」っていうある意味自分の強みが発揮できていました。
それはそれでよかったのですが。。。

そのころ僕は30歳手前で、結婚し子供も一人いました。義兄からは「30歳ごろの悩みは正常な証拠」と言われてはいたが、モヤモヤしていました。
職場の人間関係や、本当にこのままで良いのかという悩み（先の見えない状況）からちょっと逃げの姿勢がまた生まれます。
「将来収入が不安だから…」、「他の職種が良いのでは…」等。逃げ口実ばっかり考えていました。

でも、僕は運が良い。

度々登場するDさんと食事する事に。

そこで一言。「遜ることはせず、「来てください」と言われる状況まで待て」と。

また、義兄からは
「悩むのは分かるが、ショーヘイ君の悩みを言っていいのは高校生までのレベルじゃわ」
義兄は社長という立場もあってか、鋭い指摘をしてくれました。

前回登場のKW先生からの言葉も思い出され…。

後、何より妻の存在。基本僕の行動には口を出さない彼女が唯一良い顔をしなかったのはこの時。

危ない。後悔するところだった。

で、僕はとりあえず行動に移ります。自分のしたい事で、自分の軸でキャリアを考えよう。

恩師や母校の就職課などから情報を得ます。
職種関わらず勉強会・学会に参加し続けます。
前より自分と向き合うようになったと思う。
気持ちの浮き沈みや、色々なお話を頂く状況もあったけど、現職場と出会います。
そこも、最初はヒトリショクバだったが現在は増員できている（色々あったが、前職同様色々な人の助けがあった）。

今だから言える。
こうやって悩んでいる人がきっといる。特にこの業界には。
結構、情報を明かさない。他の施設に自分の技術が盗まれると考えて閉鎖的な面もある。
確かに自分の技術が守られる事も必要だが、足を引っ張りあってどうする。
こんな状況を打破したい。
体育やスポーツ、運動に関わる人たちも繋がりとスキルアップをデザインできる「安心の場」を作りたい。

今回はこのへんで。

読んで頂いてありがとうございました。