見出し画像

長期ハイキングにおける感染症対策 ハイカーウォシュレット再販

3月19日付けでこの記事を書いています。新型コロナウィルスが世界的に広がる中で、海外長期ハイキングの是非が問われています。そこで、今後海外ハイキングを計画するハイカーだけでなく、国内を歩く皆様にも再度考えて頂きたいのがハイキング中の衛生問題です。単なるエチケットに留まらず、感染症対策として今一度考えるべきタイミングです。また、対ウィルスだけでなく、清潔さを保つことは全ての感染症にも有効な筈です。

10年前自分がハイキングを始めたころは浄水器やGPSを持つハイカーはまだ少数派でした、しかし現在はそんなことありませんよね? ポスト・コロナ時代のハイカーにとって衛生面に気を配ることは浄水器やGPSを持つことと同義となるでしょう。

画像1

■ハイカーウォシュレットについて

2015年から自作したウォシュレットをハイキング中に使用しています。市販品をさらに携行しやすいように改造しています。販売用に量産もしました。最初のころはペットボトルに装着していましたが、現在はより携行性に優れたプラティパス500mlと組み合わせています。andrew skurka氏の動画を見てからはハンドサニタイザーもセットで使用しています。

画像2

■ルーティン

水に余裕があれば500mlの水筒を満タンにします。最低でも300mlは必要です。局部を洗浄した後、余った水でキャップと手を洗い流します。最後にハンドサニタイザーで両手を消毒します。ハイキング中にお腹を壊すハイカーは先ずは良く手を洗いましょう。

画像3

■女性にこそ使ってほしい

男性より女性のほうが雑菌による感染症にかかりやすいのはご承知のはずです。日本の登山道は比較的トイレや水場は多くあります。ウォシュレットを使える機会は多いはずです。私は野外でも寝る前にシャワーを浴びてから寝間着に着替えますが、女性に野シャワーはハードルが高すぎます。せめて局部を清潔にしてから寝袋に入るだけでも快適さが違います。そしてパートナーとハイキングに出かける男性の皆さん、不潔な手で女性に触れないように常に気を配ってください。

画像4

■ハイキング中の免疫力低下について

コロナ騒ぎの中「登山に出掛けて免疫力を上げましょう」という発言をSNSで見かけました。ですが実際は逆です。特に数日間のハイキングでは睡眠不足、栄養不足、疲労、寒さ、紫外線、不衛生、など様々な要因により免疫力は下がります。質の高い睡眠、栄養価の高い食事、温かいキャンプの他、身体を清潔に保つなど衛生面への配慮は今後ハイカーが意識すべき共通の課題です。

画像5

■再販に関して

在庫は20個あります。通常2000円で販売していた商品ですが、今回の新型コロナウィルス問題を受け、特別価格として1500円で限定販売いたします。タイミング的にもハイキングシーズンが始まる直前です、自分の事だけでなく、歩く先々で出会う人々や、共に歩く仲間のことも気にかけてみませんか?

画像6

先ずはできることから始めましょう。ご購入はこちらから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?