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かしわ七福神巡り

おはこんばんにちは、団長です。

探訪したのは2023年9月3日。まだまだ残暑厳しい季節ですが、さすがに35℃を超える日はなくなってきましたのでだいぶマシにはなりましたね。。


今回訪れたのは千葉県の柏市。柏市にはかしわ七福神というものが存在している。そこで今回は七福神を祀る8つの神社仏閣巡りを行った。

神明社(弁財天/大黒天)

1件目はこちら、「しんめいしゃ」と読むようです。明神の順だと「みょうじん」というのが一般的なのだろうか。
Noteの写真投稿枚数の制限的に10枚までのため、今回は祀られている七福神のみ掲載してます。

弁財天の石像

ここには大黒天も祀られているが参道入口の手前には、弁天池と思われる弁財天社があり、恐らく弁財天がメインなのだろう。
境内には御神木に天然のミツバチの巣が作られていたり、割と新品な神楽殿がこしらえられていたりとB級スポットとしての見どころも満載でした。

藤心山慈本寺(大黒天)

神明社の境内が見える位置に存在しているこちらのお寺。お祀りしているのは大黒天です。

大黒天の木像

かしわ七福神の内、この大黒天だけがお堂内に安置されている。木造なのでそれもそうかと納得。珍しく布製の帽子を被っている。小さいお寺だったがここもB級ポイントは豊富でした。
「羅漢の丘」というスペースに大量のミニ羅漢像が並んでいたり、犬の石像のベンチ、観音像、庭園に意味深に配置された亀、蛙、小僧の石像など。

教永山福満寺(弁財天/布袋尊)

今回の七福神巡りの中ではMVPとしたいのがこちらのお寺です。
龍のある手水舎のほか、お堂も大きく、客殿も立派でした。また周囲は自然に囲まれており、まさか柏でオニヤンマを見るとは思いませんでした。
更に、境内に八十八か所巡りができるスペースがあるのですが、簡易的なものではなく、恐らく全員分88社のお社があったのです。
その光景は圧巻でしたので、是非一度は訪問すべきかなと思います。

布袋尊の石像

布袋尊の裏手は弁天池になっており、橋を渡った先は小島で独立しています。
そこにもしっかりとした社があり、弁財天としては完璧でした。
ただ「かしわ七福神」としては弁財天としては記載されてなく布袋尊のみです。なぜ?

戸張香取神社(寿老人)

完全な住宅街の中の香取神社にて祀られていました。
かつては参道の両側に木々が生い茂り鬱蒼とした雰囲気だったのでしょうが、現在は右手の樹木は取り除かれ明るい雰囲気になっています。

寿老人の石像

雨ざらしにならないように屋根まであります。これだけでなく、この神社の石碑には屋根が設けられているものが多く、文化財を大切にするぞ!という意気込みが感じられます。
ただ参道以外はアスファルトになっていますので、現代の神社という感じはありましたね。

幸町弁財天

ここはもうこれだけです。かつては水源があった場所なのでしょうか。本当に偶像とお社だけなので、目の前のコインパーキングに駐車しても料金が発生する前に参拝が終了します(笑)

弁財天の石像

豊受稲荷本宮(福禄寿尊)

幸町弁財天よりは大きいですがこちらもかなり狭い敷地に鎮座しています。社殿は一応の大きさではありますが、半分は社務所?か何かに隠れており、隠れ家的な神社になっています。

福禄寿尊の石像

蛇の石像や茨城の女化町に由来する奉納品があったため、何らかのつながりを示唆している意味深な場所です。

旭町香取神社(恵比寿天)

境内の広さはそうでもないが、やたらと社務所が大きい。公民館としての役割もあるのだろうかと思われるくらいだ。
それだけでなく、お守り等の販売所も2か所も設けられている。ただ祭日のみの営業のようで、中には何も置かれてはいなかった。

恵比寿天の石像

訪れた日もボランティアと思しきおじさんが境内前の敷地で草取りをしており、お手入れは行き届いていました。

花井山大洞院(毘沙門天)

本日最後の8か所目に訪れたこのお寺さん。B級スポットとしても良い場所でした。住職の方が設営したと思しき絵画ギャラリーがあり、空調完備で本当に美術館に来たかのような感覚でした。まぁ小さいですがね。
元々芸術には関心が深い方だったのでしょうか。境内の塀には仏教の世界観を模した手書きのペイントが描かれていたり、毘沙門天の像もカラフルに彩られていました。

毘沙門天の石?像

あれ、毘沙門天の頭ってこんなツルっとしてましたっけ?かなりデフォルメ化された毘沙門天でした。

というわけでかしわ七福神、Complete!

鰻川 食レポ

最後に団長の昼飯レポです。

グーグルマップにも載せてますので良ければ評価お願いします。

https://goo.gl/maps/odid4hBPf3fqYfr28

今回は暑くて涼みたいというのもあり、イオンモール柏の中にあった和食店を訪問した。

卵丼につくね串と鰻の短冊串

千葉県ではあまり見ないチェーン店だ。
やはり鰻という敷居のせいか他の店に比べて待ちは無く、スッと席に座ることができた。
うな重を食べても良かったのだが、別に特別な日でもなかったので、卵丼につくね串、鰻の短冊串を注文した。
運ばれて来た卵丼、見た目は良き。そしてお味はもっと旨い卵丼を知っている気がした。
少し薄味なのか?食欲を掻き立てるクセになるような感覚?といったら良いのだろうか。そういうものが(卵だけに)生まれなかったのだ。 決して悪くは無いので損をした気にはならなかった。

だがしかし、鰻の短冊串!
こいつだけはハズレだなというのが印象深い・・・先ず、見本と比べて明らかに小さいのだ。
写真や食品サンプルと違うことがあるのは飲食店あるあるなのだが、これは残念感を感じざるを得ない。
しかもだ。
先頭の切り身は焦げており、一番最初に感じた味はお焦げの味であった。
鰻を食べるのであれば素直にうな重を選択するのがbetterであろう。

チェーン店の限界を感じる。今日このごろです。

今日のレポートはこんな感じです。いかがだったでしょうか。ではまた!

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