イマジネーションに突き動かされて描いてみた。
淡路島に旅行で行ったのは、もうずいぶん前のことだ。
Googleフォトで調べると、2016年の事だった。
その時に、淡路島から船で10分渡って着いた「沼島（ぬしま）」を家人がチョイスしてくれたのだった。上陸して延々と歩いて、島を突っ切ってこの岩を見に行ったのだった。
調べると、「沼島」の東岸沖に聳える約30メートルの岩で、「上立神岩（かみたてがみいわ）」と呼ばれており、イザナギとイザナミの神様が海を掻き回した矛の先端と言われているものだった。まさに国生みのシーンに登場した矛の先端が海に突き刺さっていると言う事ですね。
その時は、当時はやったポケモンの方に夢中だったのをなんとなく思い出した。あはは。
そのことが書かれた新聞記事を引っ張り出して、白黒の写真を眺めていると、なんとなくインスピレーションが湧いて、そうだ、これを描いてみようと、海から突き出た矢尻のような岩を描き始めたわけで、
そしてその横にいつもの女子高生風のイラストを書き添えていると、そっちが主題になって、
そうだ。これは宇宙を作った槍のような岩のところに、世界が滅亡して天使が降りてくる そういったビジョンなのだと言う感じに頭の中で妄想が膨らんで、きてそうなると 女子高生天使の羽の描写もどんどん進むわけで、こんな絵になりました。
自分のお絵かきはiPadのプロクリエイトを使っているわけだけど、
ちょっとずつデジタルの技が使えつようになってきた。
レイヤー機能で、天使と岩と背景はもちろん分けたし、雲もデジタルバカチョンで書いたし、ぼかしでグラデュエーション入れたし、アルファロックで色塗りは乱さないようにしたし。
でも、あえて、鉛筆で書いた荒々しい質感を残すのが、自分のやり方で、なので小綺麗な絵にはならないわけだけど、それでいいんだと今は思ってます。
絵とか音楽とか、自分にとっては「パッション」だと思ってますから。その場のリピドーなものを絵に転写できたらそれが一番ハッピーじゃないですか？
そう思いませんか？
「aboutお絵描き」というシリーズにできたらなと思って書き始めました。
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