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二日酔いの朝(2024年3月24日(日)の300字小説)

 朝から頭痛がする。昨日、缶チューハイを一本飲んだだけなのに。年々酒に弱くなっている気がする。
 頭痛薬をコーヒーで流し飲みして、朝食の食パンを焼く。何も食べたくないが、何か食べないと昼までもたないだろう。
 焼けたパンにバターとジャムを塗って頬張る。パンを片手に新聞に目を通す。特に興味のある話題はない。
 11時から彼氏のもっくんと約束しているので、のんびり化粧を始める。休みの日はのんびり仕度できるところがとても良い。
 10時になったので、もっくんにラインをする。「起きてる」「今起きた」
 男の人の支度はさらに早く済んでいいなと思うが、最近の男子もお化粧をしていることが増えたので、やはり女子並みに支度に時間がかかりそう。
おしまい

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