フランスと日本の差別の根底の違い
先日、↓このような記事が出ていましたが、ほんとうにその通りだなと思いました。
日本においては、西洋で感じるような黒人に対する人種差別を感じることはあまりありません。
そんなことを言っても、頑固に「日本人も人種差別をする」と、しつこく言ってくる方がいるのですが、もちろん人によりますし、完全に無いとは私もいいません。
でも、大多数の日本人の中には、フランスで感じるような人種差別をする方はいないと感じるんです。
人種差別と言うよりも、それは、どちらかと言うと「一緒に日常を過ごしたことが無いから、慣れていないだけ。」といったような種類のもの。
慣れてないから、「異様に親切にしたり」、反対に「異様に規則を教えようとしたり」、何か、極端な態度に出る人が多いと感じます。
また、それは女性に対する態度も同じことが言えます。
技術畑だけの理系の話になりますが、現在フランスでも紅一点でIT関係の仕事をしていますが、日本でもほぼ同じような環境で仕事をしていましたが、そこでも、日本は女性差別と言うよりも、「女性に慣れてないから異様に親切だったり」、「女性に慣れてないから、異様につっけんどんだったり」する感じだったのです。
しかしながら、そんな態度のをしていて、あきらかにお客様に対する対応ながらも、外国人に対しても女性に対しても、その行動のベースとなる感情面に対して、「侮蔑の感情」や「憎しみ」は感じ取れないのです。
でも、フランス男性しかいない職場で、女性がたった一人、しかも外国人としても一人という環境で働いてみてわかったのは、、フランスは日本と感覚が違うということです。
ということで、今日は、フランスに来て体験した、何気ない日常に起きる、無意識に差別されている事例をまとめてみました。
ちなみにここに書くことは、私が実際に体験し、実際に会った実在する人物の話なので、これを読んで「フランスでこんなことありえない」「そんなフランス人会ったことない」と言う人が居ても、「事実として私が体験したことだし、フランス人が全員同じ性格なわけでもないですし、同じ場所にいるわけでもないので会ったことないと言われても、そりゃそうでしょとしか言いようがない。」ことを、先にお伝えしておきますね(^^♪
でわでわ、ulalaの実体験したフランスの世界をどうぞ♪
アジア人というだけで、フランスのいい学校には入れないと思っている人たち
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