毒親という事に気づく

子供の頃から、当然だった親の行動は、異常だった。職場はブラック企業だったけど、まともな人もいて、その中には親である人も当然いる。そういう人と接して、初めて、自分の親が異常だったことに気づく。

父親はパチンコ通い。負ければ家で不機嫌で、暴力こそ無かったけど、ドアをビックリするほど、大きな音をたてて閉めたり、物を音をたてて置いたり。それから、自分の思い通りにならなければ、不機嫌になる。子供の自分はそれが怖くて、反抗は1度もない。子供にとって、大人の男の怒りはとんでもなく、心を抉る。いまだに父親が不機嫌で大きい音をたてると体が虚脱感に包まれ、脈拍が跳ね上がる。トラウマってやつになるのかな。それに過干渉もあった。

母親はひたすら父親の悪口を聞かせてくる。離婚すればいいのに、それはせず、不幸の主人公を演じているのか。とにかく、ずっと人の悪口を聞いていると精神が病んでくる。しかも、何でも否定してくる。あなたには無理。そっちにしなさい。あっちにしなさい。肯定された記憶がない。夢さえも常に否定された。ちなみに母親も過干渉。

親二人が子供を取り合うような構図で、どっちかが不機嫌という、家にいても苦しいだけだった。加えて、ブラック企業で勤める苦しさ。どこにいても苦しいだけだった。

良かったらサポートをしてもらえたら やる気がめちゃ出ます( ・`ω・´)