だんごむしは、宝石
今朝のヨーヨーの言葉がすごかった。
「ママー、だんごむしはエビやカニの仲間の”宝石”と呼ばれていて、子供たちの人気者なんだよ。」
だって。一字一句まんま。
まず、その詩的な言い回しは、おそらく図鑑DVDのなかの「この美しい鳥はジャングルの宝石と言われています」とかいうナレーションからパクって、自分が好きなダンゴムシを称えたのであろう。
そしてもう一つ、「エビやカニの仲間」ていうのは、調べてみたら本当だった。こちらもソースは図鑑かもしれないが、保育園の先生から教えられたのかもしれない。
「界・門・綱・目・科・属・種」の生物分類で確認すると、エビもカニもダンゴムシも「網」まで同じ、いわゆる甲殻類なのである。すなわち、
「動物界>節足動物門>汎甲殻類甲殻亜門>軟甲綱」
その先でダンゴムシは、「等脚目」エビやカニは「十脚目」となる。
ダンゴムシジャパンというサイト(”dango64"というドメインが素敵。こういう愛のあるオタクサイト大好き)の絵が分かりやすかったので引用させていただくと、
そして今、ブログを書く私の横でお絵かきをしながら、「僕、勉強してるんだ、今。ママー、シンデレラは、ここにいるよって王子さまに教えればよかったのにね…なんで逃げたのかなあ。ねえママー、ちょっとウンチいってくるね。」だって。脳内のクラウドに走る思考の稲妻をこまめに実況中継してくれるので、面白い。
こういう自由な思考の中で、知識と自分の愛を組み合わせたら、「だんごむしはエビやカニの仲間の”宝石”と呼ばれている」になったんだな。
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