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こういう踏み絵、排除できないのか?

くだらないはなしなんだけど…

ニュースサイトを斜め読みしてたら、以下3つのバナー広告が、同じページに(横とか文中とかバラバラにだけど)表示されたんだな。

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…このサイト、私をメタボに悩む中年男としてターゲティングしてる?(中年しかあってない!)

冷静に考えたら、これはオーディエンス・ターゲティング(性別・年代属性や購買履歴などで興味関心にアタリを付ける広告)ではなく、コンテンツ・ターゲティング(検索キーワードや記事内容に紐づく広告)だったんだろうけど、一瞬、なんぞ変な検索したっけ?!と我が身を振り返っちまったよ。

見てたのはブルー・インパルスの記事でした。

バナー広告に対しては意識フィルタとしてのノイズ・キャンセラを実装しているつもりだったんだが、やっぱり目の隅にひっかかるんだよね。3つも重ねられると気になっちゃったよ。出す側も、意識にひっかける見せ方というのを研究しているだろうからね。

絶対クリックしないけど。

改めて見ると「2週間でウエストが124cm→88cmになる」とか「簡単に7g痩せる」とか、「たけし(ビートとは言ってない)」とか。そろいもそろって、痩せたいあまりに冷静な判断が出来なくなっている、アタマ…や、サイフがユルめの消費者を選別する踏み絵だなあ。

バナー広告には気分の良くないものも多いけど、見ないつもりでいても日々ネットに触れていると無意識の深いとこに刷り込まれそう。景表法違反とかお目汚し物陳列罪とかで取り締まれないのでしょうかね。

地上波広告としては、1995年に日本放送協会(NHK)が、1999年に日本民間放送連盟が、それぞれの番組放送基準でサブリミナル的表現方法を禁止することを明文化しています。最近、海外からの来訪者増加を見込んで電車の吊り広告やコンビニの雑誌コーナーがマインドフルになったのは、今、風前の灯の東京のオリンピックの功績に違いないですが、インターネットの社会環境も、もうちょっとクリーンにしていったほうがいいと思います。まじで。

あらためて、広告出ないnoteのプレミアム最高。

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