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1月はいぬ

年が明けたと思ったら、寒いのか暖かいのかよくわからないうちにもう1月も下旬ではないか。

「1月は往ぬ、2月は逃げる、3月は去る」と昔からいうけれど、わたしの1月も、あっというまに飛び去ろうとしている。

ちょっとまって、「行ってしまう」ことを「往ぬ(いぬ)」っていうのって岡山弁ぽいけど。もしや、これはローカル限定のことわざ?

と思って調べたら、東京の方では「1月は行く」というんだね。

まあ、それでも韻を踏んでるもんね。でもなんだかそれじゃあ、犬と猿が揃ってとっとっと逃げていく、この言い回しの疾走感が失われちゃうよなあ...なんて、自分のなかにひっそりとあった(おそらく子供の時に最初にその言葉をおぼえた時からそこにあるっぽい)付帯イメージを発見した1月の終わり。

とにかく、1月のゆるいマイ・テーマであった大掃除については、自作ツールのお陰で隅々まで進みつつあり、年間計画もできた。

そのうえ、最近、家族同然にお世話になっているベビーシッターさんにそのことを話をしたら、「ちょうどいいですよ、立春までに綺麗にすればよいのですから」という言葉もいただき、恥ずかしながら今更その暦の意味を調べ、ほうほう、節分あたりで年が改まるのか、じゃあわたしのたてた目標は遅ればせではなく理にかなっていたんだね!と、一人で盛り上がっている。

節分には、ヨーヨーのために豆まきイベントでもして、厄(埃)払いの仕上げをしようかな。

そして、2月のゆるいマイ・テーマは、シェイプアップ。部屋の次には自分のメンテナンス計画を立てて余肉を絞っていくつもり。あーちゃんも離乳食もすすんできたし、人前に出る仕事も加速していくし、もう「産後だから」を言い訳に赴くままに食べて良い時期は卒業しなくちゃ。意識の土俵に乗せずに放置してたら、気がついた時にぎゃっと叫びたくなる緩みや淀みが出るのは、部屋だけではない、自分自身の肉体についても言えることなんだ、多分。

実は、明らかに太った正月明けから怖くて体重計に乗っていないんだけど。1月のマイ・テーマにいい具合に取り組めたことで、気分は前向き!

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