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画像はアンモナイトの化石、「自分を深く見つめ直し、明るい未来へ進む」意味があるそうです。
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#議事録

「できるからする」慣習の落とし穴

ここ数年のリモートワーク浸透に伴い、インフラ整備が進み、どの企業も、社内外の会議をオンラインで行う機会が増えてきたと思います。 そこで最近わたしが気がついたのが、コンサルなどで入っていて「録画してもいいですか」と許可を求められることの、多いこと。 しかしこの手のリクエストについては、原則「録画はしないでください」とお断りしています。 なぜか。 物事を前に進めるための会議は、そこに参加するメンバーの集中が何よりも重要です。 ・録画を見直せると思うと、集中力が落ちる。後

仕切りと集中

最近は研修でも会議でも、VCが増えるに伴い「録画していいですか」と訊かれることも増えたように思います。 私はそれになんとなく違和感がありつつ明確に言語化できていなかったのですが、最近その理由がはっきりわかったので、今後はおそれながら、ノーと言える日本人になっていこうと思っております。(※アーカイブが要件に含まれている研修案件や取材は別です) 何か意思決定をするような会議は、後から見返す前提で録画するより、参加者がとりこぼしや誤解のないようにその場でしっかり会話に集中して、