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ゲーム業界に就活するなら、企画書作るよりも●●を作ろう

うきょうです。

今回は、ゲームプランナーとして就職したいと
考えている新卒の方の事例を参考にして、記事を書きます。

多くのプランナー志望の方が、
ゲームの企画書を作ることに
真剣になりすぎているという事実に対して、
何かがおかしい、と感じたからです。

◆本日のテーマ
ゲーム業界の就活において、企画書を作るよりも優先すべきことがある
◆取り上げた理由
・就活生が企画書やエントリーシート作成をやたら頑張っていることが何かおかしい
◆結論
・目的がはっきりしない企画書は無意味。
・企画書制作するよりも、エントリーシートを綺麗に書くよりも、もっと重要な●●作りが優先 →解答は記事内で!

❶企画書作成は就職活動では枝葉末節

たとえば新卒で就職したい
ゲームプランナーがいるとします。

彼らは就職時に提出するための資料として、
企画書を一所懸命作っています。

別にそれは無駄ではないし、
悪くないと思います。

けど、その企画書がどうだからといって
就職では有利になることはまずありません。

これ断言してもいいです。


なぜならば、その企業は、
企画書よりも優先していることがあるからです。

だから、

企画書を作り込んだりとか、
構成をどうのとかいうのは、

就職率とは関係ないことだと
割り切って時間を割くにはいいと思います


❷就職で有利になるのは企画書ではない

仮にゲーム会社に就職したいプランナーならば、
必要なのは「実績」です。

は?

未経験者だから実績なんてないですよ?

そう思われるかと思いますが、
ゲーム以外での実績も含みます

例えば、ゲーム業界の就活で
新卒生にいた人たちの一部をご紹介します。

・個人で同人誌を作ってすでに何千部の販売実績
・YouTubeやって登録者数が数万人
・Vtuberで配信やると1万超え
・instaやtictokでフォロワーめちゃいる
・ココナラ やクラウドワークで動画編集100本以上を受注
・ライティングの仕事で学費を稼いでる人
・音楽作ってPV作ってアーティストに提供している人
・自作でゲーム作ってストアに配信して広告収入を得てる人
・3Dを独学で学んでモンスター 作ってきた人
・アイドル活動をして生計を立てている人
・バンド活動でイベントを仕切ってやってた人

とかが代表的な事例です。

上で取り上げた方達は極端に秀でた実績を持っていますが、
それに近しいアクションや片鱗を新卒の就活時点で
持ってくる方が多数います。

彼らの特徴は、

・自ら考えて自ら行動している

・採用側もどう貢献できそうなのか想像がしやすい

・詳しく話を聞きたいと思う

ことです。

この時点で割と勝ちです。

仮に企画書がなくても採用される
可能性はとても高いです。

少なくとも書類選考で落とされる可能性は
低いのではないかと思います。


❸1000分の1を潜れるか?

ちなみにですが、就職に関する競争率は
ざっと50~100倍は普通。
多いものでは1000倍と聞きます。

大手になればなるほど競争率が高くなることは
イメージつきますが割とそんな感じだそうです。

ゲームの現場という観点でいうと、
いくら新人とは言えどもできる限り
1000分の1を選ぶのならば、
わかりやすく実績をお持ちの方を選びたいのは事実です。

これが1000分の100だとしても、やっぱり
実績をお持ちの方を選びたいわけです。

そして、放っておいても自分で考えて
なんかやってくれる人がいいわけですよね。


せいぜい次にフィルタリングされる要素は
学歴ぐらいでしょうか。

少なくともいっせいに横並びで
やる気マックスオリックスって言われても
スキルもポテンシャルもわからないです。

それよりも、実績ある方は書類については
最低限のことが書けていれば、企画書なくても
優先的に選ばれやすくなります。


❹結論

企画書レベルでの構成や体裁や書き方は
優先度としては1000分の1の競争を
勝ち抜くには不十分です。

必要なものは、
あなたは何ができるのか?がわかる実績

時間があるなら、就職したいところで即戦力として
役立ちそうなスキルを磨いたり、
やれるべきことに時間を割いていいと思います。

別に上に書いたようなエンタメ系の活動をやれっ
ていうことではなく、大学などで研究していること
などでもいいと思います。

しかしそれだけでは不十分で、やってきたことを
どうやって対外的にアピールできるのか?
実際の業務で役立ちそうか?という構成や見せ方も
すごく重要になります。


逆に時間がない方は、
大手のエントリーだけでなく
とりあえず数で勝負するしかありません。

数をこなしたということも
営業スキルとしては大切なので、
100社落ちて101社目で通りましたはそれはそれで1つの才能です。

ただそのために工夫してきたこと、
心が折れないためにやってきたことを
ついでに話せると強いと思います。

ただひたすら同じことを同じように
やって落ちたのならば、ただ学習能力がないだけ
というレッテルを貼られるので注意は必要ですが・・・

そういう人もやっぱりゲーム業界ではなく
営業とかの世界に飛び込んだ方が
成果は出るかもしれません。


❺P.S.ドキュメントで勝負したいなら

ドキュメントを作りで勝負したいのならば、
徹底的にドキュメントの腕を磨き上げて、
見たこともないスライドショーをつくり上げましょう。
そしてそれをWebなどに公開しましょう。

アイディアで勝負したいならば、
超画期的で面白そうなアイディアを
練り上げるしかないのかなと思います。

けど、それってきっと新卒入社の
ゲームプランナーには必要ないスキルなんじゃないかな。

広告代理店とかに行った方が成功率高いかもしれません。


あなたが作る企画書は何のためなのか?

それを今一度考えて見て欲しいのです。

あと繰り返しになりますけど、
あなたが作る企画書は、
何に使うためなのでしょうか?

もっと優位になることはないでしょうか?


私もひたすら愚行を繰り返して人間ですので
採用の本質や求められることを推測しながら
効果的に時間を活用してほしいと思います。

がんばってください!

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