ゲーム業界ってどうなの という話

ゲーム業界のイメージってどんな感じなんだろう。

自分語りする前にイメージから客観的に考える必要があるだろうと思い、
そこから記事にしてみることにしました。
で、考えても分からなかったので友人達に直接聞いてきました。
(ありがとうございました・・・!)

カテゴリに分けると3つになるのかな。

①業務形態について

▼忙しい・残業が多い・帰れない
ブラックムーブってやつですね。
確かにこれはある。納期・突然の仕様変更・お上からの天啓によって
基本的に長時間労働は回避不可能です。 

・4ヶ月連続土日出勤
・終電逃して朝まで働き机の下で仮眠
・3日間の睡眠時間が合計3時間

こういうのは多々あった(いうてどの職種でもある事な気がする)
ただ、昔の話であって最近は色々あって緩和傾向。
残業・休日出勤共に減少傾向にはあるはず。
勿論所属会社によります

企業の事情が優先されてそういうルールになっているけど
制作現場はそんな状況ではなく矛盾が起きている所が多いんじゃないかな。

とはいえ、
個人的に物造り系はどれだけ時間掛けたかってのが品質に大き関わると
思っているので定時出勤・退社して人を熱くさせる事とかできんの?
てのが自論。それありき・覚悟で入る場所なんじゃないかなと。
デスマーチってのもあるんですが、最終的にそれも込みなのかなぁ

この項目だけで自分語り記事書けそうですね。

▼ご時世的に流行りのリモートワークできそう
会社によると思います。向いているとは思いますが専用の開発機材とかが
必要なタイトルに関わっている方は難しいかもしれません。
後は、セキュリティとかもありますね。

②最近のゲーム業界の印象

▼リメイクが目立つ。アイデアが不足しているのでは無いか。
多いですよねリメイク。後は大きいIPを使用したスマホアプリとか。
続編ばかり。ってのもあるかも。
基本的に商売なので売れないと意味が無いってのが大きいと思います。

 ・超面白い初めてのタイトル
 ・聞いたことのある有名タイトルのフルリメイク

ユーザーさんに購入して頂く総数が多い方が勝者だとしたら・・・
その答えが最近の状況を作ってるんじゃないかなぁと思います。
爆上がりな制作コスト。ゲームを買ってもらえる総数の結果なのかと。
※海外主流で年に何本かは超面白い初めてのタイトルは出てますが。

▼とりあえず納期に間に合わせてアップデート
これも多い。
恐らく開発日数を1日でも多くするために、発売日パッチ前提にして
予定を組んでいる可能性が高いと考えています。

③やりがい・人間関係・給料とか

▼業界希望でも多数が散っていく印象
就職難易度ってやつでしょうか。
職人と会社員、両方の精神が必要になるため若干特殊ではあります。
誰もが知る大会社に新卒で入る。とかは恐ろしく倍率が高いと思います。
でもこれもどの職種でもそうじゃないかなぁ・・・大手なわけですしね。

最近は案件が少ないのに中途は物凄く多い。
という現実があるため、より難しいのではと予測します。

基本的に入ってからも自己研磨は必須。
キャリアプランをしっかり立てて、それを見据えた活動を続けてないと
後年で厳しい事になると考えています(自分がそうなった)

希望しても・入ってからも多数が散っていく。というのが答えですね。

自分は素地が低いのに専門職に入り、物凄い苦労・自己嫌悪と戦うことに
なり、「夢」が「生存戦略」へと変わりました。
これも自分語りできそうですね。

▼人間関係(人付き合い)が特殊
遅刻とかはめっちゃ多いですが、それ以外は普通という印象。
昔は変な人が沢山いましたね・・・

どっちかというと戦友というか、2~3年後にはどっちかが
別の会社にいるんだろうね。というのを思いつつ共働する。
という印象があります。ただサバサバしているわけではなく
お互い生き残ろうね。みたいな、そんな感じ。

▼制作における理想と現実のギャップが凄そう
これはかなり革新。というか深い部分になりますね。
別記事にして自分語りします。

▼給料が低そう
高くは無いです(むしろ平均より低いかも)
時期・ハード変化のプチバブル等で跳ねた年収を維持する
動きを続け、結構な額をもらっている人とかはいますが
全体の10%以下だと思います。
景気に関しては昔の方が遥かに良かったと思います。

大体こんな感じです。いかがだったでしょうか。
ネットでの評判・ゲーマーさんの予想とは大きく外れてないのでは。

こういった環境でやってきて自分はどんな事を思ったのか。

そんな感じの事を今後は記録していきたいと思います
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

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