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「去る者は日日に疎し」は 防衛本能?



関西にいる義母が施設に入って1年以上になりますが
入所の頃から主人や主人の兄弟たちの顔もだんだん分からなくなっていき
最近は体力もかなり落ちて
自分の口からモノを食べる意欲さえ湧かないようです😢
歳を越せるかどうか、心配💧

私の両親はまだ何とか自宅で支え合って暮らしておりますが
コ〇ナ以後、会うタイミングを逃し
何より私や家族から感染することを怖がって
いつも「帰ってくるな」と言われるので
かれこれ3年以上会えていません。
その前に次女の受験もあったので
会わなくなって4年になるかも?


この3~4年の間、
「会わない間になにかあったら…」など
不安に思うこともよくあったのですが


思い出す間隔が段々と空くようになり、
ふだんは忘れていられるようになり、


もちろんこの世のどこかで元気でいてくれると
思っているからこその安心感なんだと分かってるのですが


このまま永遠に会えなくても
けっこう平気なんじゃないかと思えてくる


自分の家族ができて子どもが大きくなるって
こういうことなんだなぁと、
今更ながら思います…寂しいことだけど💧



とても耐え難いことが起こると
人間は防衛本能により
その辛いことを忘れると言うけれど

傍にいない人を徐々に忘れるのって…

いずれ訪れるであろう辛い状況を
できうる限り回避するための
本能というか、知恵でもあるんじゃないかって
そんなことを思う今日この頃です🥲


とは言っても
やはり
いざこの世のどこをさがしても
二度と会えないと思うと
どうしようもなく寂しくなるよなあ…
と想像したら
泣けてきそうなので
この辺で…

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