見出し画像

カルロ・マリア・ヴィガノ 大司教 バチカン破門のニュースの背景

カルロ・マリア・ヴィガノ 大司教が、バチカンから破門のニュースに合わせ、大司教の公開書簡やこれまでのインタビュー記事をまとめました。

世界を騒がせたトランプ大統領あての第一公開書簡は、オリジナルは、すでにウェブ上で消されています。

日本語に翻訳されたものが残っていましたので、In Deep様からお借りしました。それを下記にご紹介いたします。

また、その他のインタビュー記事なども合わせて載せました。


第一公開書簡 トランプ大統領宛

(以下は引用です)

2020年10月25日(日)
厳粛な王、キリストの使徒より (Solemnity of Christ the King)

大統領閣下

神と人類に反する世界的陰謀により、全世界が脅威にさらされていることについて報告させて頂くことをお許しください。私は前米国ローマ教皇大使であり、使徒の後継者として、そして大司教としてここに書かせていただきます。市民と宗教両方の代表者たちが沈黙を続けている中で発言させていただこうと思います。

6月の手紙にも書きました通り、この歴史的な瞬間は、悪の力(フォース)と善の力が戦っている光景を現出させており、そして悪の力は光の子たちに立ち向かうためにはパワフルで良く練られた戦略であるかのように見えていますが、実際には乱れており、それに加えて、正しい判断ができない状態にあることにより、精神的な指導者たちからは見放されています。

彼らは日々攻撃を増し、社会の安全や人々の自由や人生を乱しており、彼らには敬意というものがまったくありません。国家の政治家や宗教家のリーダーたちも西洋文化やキリスト的な魂を脅かすような発言を続け、健康を守るための緊急対策という名の下、実際には暴政により大衆は市民権さえ否定されている状態となっています。

現在、世界的な計画である「グレートリセット (Great Reset)」が進行しています。

その計画の構造は、世界のエリート集団が人類を支配し、大規模なスケールで個人の自由を奪おうとする内容です。資金の準備も出来ており、すでに数カ国ではこれは承諾済となっています。しかし、他の国々では、まだ計画初期の段階です。

世界のリーダーたちで、この悪魔的なプロジェクトの共犯者や実行者たちは、世界経済フォーラムの Event 201へ資金提供をしており、その内容を実行している悪辣な集団です。

このグレート・リセットの「目的」は、表向きにはベーシック・インカムと、これまでの負債・借金を帳消しにするという魅力的な約束がありますが、その背後に、健康と自由を完全に支配するという目的があります。

国際通貨基金 (IMF)が行うこの条件には、個人の資産所有権の放棄とビル・ゲイツと大手製薬会社の協調による新型コロナウイルスのワクチン接種を必ずおこなうという代償があります。

このグレート・リセットを実施している人々は、巨大な富を得る事が動機であり、ヘルス・パスポートとデジタルID が義務化され、世界全体の人々をデジタルで追跡できるようにしたいと考えているのです。それに応じない人たちは拘束施設に入れられるか自宅軟禁状態となり、資産を没収されるという計画です。

大統領閣下、すでにご存知かと思いますが、グレート・リセットは、数カ国においては、今年 2020年の終わりから来年 2021年の第三期の最初あたりに始まります。

公的には第二あるいは第三のパンデミックという口実を用いて更なるロックダウンが実施されます。パニックの種を撒き、個人の自由を奪おうとし、世界的な経済危機を正当化するドラコニアンのこれらの思惑は大統領はすでにご存知のことと思います。

グレート・リセットを計画している人々は、もう後戻りすることができない世界を構築しようと企ています。

しかし、世界の人々は感情、信仰、文化、伝統や思想を持っています。単に自動的にそのようなことに従いはしません。人間は心と魂を持っており、それは「精神的な糸」で高次元とつながっており、またそれは神ともつながっています。その使徒として、私たちは挑戦します。ルシファーが最初にやったように。

悪魔的集団である敵は、今最終段階に入っていますが、彼らは静かに移行できると思っていたところに邪魔が入り、彼らが怒っているのも不思議ではありません。

ディープ・ステートは、彼らを非難する人々に対しても一貫性のない反応を示しています。それも理解できます。主流メディアの多くが何の痛みも伴わずに気づかれずにスムーズにニュー・ワールド・オーダーに寝返った時点で裏切り行為やスキャンダルや犯罪が明るみになってきているのです。

数ヶ月前までは、真実を語る人々を陰謀論者として中傷する事は簡単でした。しかし今では詳細が明らかになっている事態となっています。

今年の 2月末くらいまでは、路上を歩いているだけで逮捕されてしまうというような状態を想像していた人はひとりもいませんでした。自分のお店を開いているだけで逮捕される、教会に行っただけで逮捕される、そんな社会が訪れるとは誰も思っていませんでした。

しかし、今、それが今世界中で起きています。

絵葉書にあるような美しい光景のイタリアでさえもそれが起きてしまっています。政治家たちが宮殿にバリケードを張って守られている中、多くの人がビジネスを失い、普通の生活を奪われ、旅行もできない、教会で祈る事もできない状態となっています。この悲惨な心理的状況の結果はすでに現れており、社会やクラスメートから離された子どもたちの多くが自殺しています。

このエリート集団は、ディープ・チャーチが持っている課題もサポートしており、(カトリック)教会のトップたちも最初からエリート集団と共にこの計画を実施しています。

カテコン(kathekon / 紀元前のギリシャの哲学者ゼノンによってつくられた概念)あるいは「完全に正しい行為」の中で聖ポールが「反対する者」の存在を語っていました。この「反対する者」とはトランプ大統領閣下、あなたのことです。

あなたは、闇の子たちの最後の暴力行為であるディープ・ステートに「反対する者」なのです。

あなたは、はっきりと基本的な自由を尊重し、妥協することのできない価値を尊重するとし、そして、「神の元にあるひとつの国」を守ると宣言しました。

この理由から、善である人々は、これが史上最も重要な大統領選挙であることを理解しなければなりません。ロックダウンにより私たちの今ある世界が抹消されてしまわないためにです。

あなたの周囲には、信心深い人々と勇気のある人々が集まっており、あなたこそが、世界の支配者たちに「立ち向かう最後の人」と彼らは考えています。

もう一方の候補に投票するということは、ディープ・ステートに支配され、多くの犯罪とスキャンダルにまみれた人物を選ぶということであり、コンテ首相が自国のイタリアに対しておこなっていることや、マクロン大統領が自国のフランスに対しておこなっている事、サンチェズ首相が自国のスペインに対しておこなっていること、そして、ローマ教皇フランシスコがカトリック教会に対しておこなっていることと同じことをアメリカにやろうとしている人に投票する事になるのです。

いくらでも脅迫され得る過去を持つバイデン氏は、バチカンの高位聖職者たちによる「マジック・サークル」と同様に、無制限に利用され、そして操られるでしょう。国内の政治も国際的な政治にも違法のパワーが干渉できる状態になります。

彼を操っている存在たちは、彼に問題が起きた場合には即座に替わりの人物を用意しており、入れ替える準備も進行しています。

現在、この「目に見えない敵」による暗黒の最中ではありますが、しかしながら、希望というものも生まれつつあります。

敵の存在たちは「愛する」という概念を知りません。ベーシック・インカムを与えることやローンの返済を消滅させることだけで、大衆を牛の様に扱い、そして征服することはできないのです。

長い期間、暴君たちからひどい扱いを受けていることに、多くの人々は気づき始めています。魂があることに気づき始めています。

すべての均質化とアイデンティティーの抹消が自由と引き換えに起きることを理解しており、それを拒否しています。実直な人々は、社会の繋がりの大切さ、家族というものの大切さ、信じ合える仲間との絆の大切さに気づき始めているのです。

グレート・リセットは、失敗に終わる運命にあります。

なぜなら、自分の「人間としての権利」を強く訴える人たちがいるからです。愛する人々を守り、子どもや孫たちに未来を与えようとする人たちがいるからです。

勇敢で強い意志力を持つ光の子たちの前で、非人道的なグローバリストたちは惨めに敗北することとなるでしょう。

敵にはサタンが背後にいますが、彼らは嫌悪しか知らないのです。

しかし私たちの側には、全知全能の神がついています。最も聖なる聖母は古代のサーペント(蛇の象徴 / 悪魔)の頭を揉みつぶすでしょう。「もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。」(新約聖書 ローマ人への手紙 8章31節)

大統領閣下、すでにご存じかと思いますが、この最大の危機において、アメリカ合衆国がこのグローバリストとの戦いで防波堤となることが期待されているのです。

神の力をどうか信頼して下さい。

「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。(新約聖書 ビリピ人への手紙 4章13節)」

神の摂理の使い手となることには大きな責任を伴いますが、それと同時に必要な力はすべて与えられるのです。多くの人々が祈りを通じてあなたを熱心にサポートしているのです。

天なる希望を込めて、あなたとファーストレディー、そしてあなたの協力者たちに私の心からの祝福の祈りを捧げたいと思います。

アメリカに神の祝福を!

カルロ・マリア・ヴィガノ 大司教
前駐米教皇大使
Carlo Maria Vigano
(引用終わり)

オリジナルは↓


COVIDアジェンダは国家主権と教会の神聖な使命を破壊することを目的としている


以下は「ドイツ経済ニュース」に語った内容の、自動翻訳です。

(ここから引用)

ヴィガノ大司教: 私の年齢、大司教としての地位、そして引きこもり生活の習慣は、おそらく大多数の人々が経験していることを代表するものではないでしょう。それでも、私自身はここ1年間、旅行したり、慰めの言葉を必要としている人々を訪問したりすることができません。真のパンデミックが起こった場合、私は市民や教会の当局の決定を喜んで受け入れることに何の問題もありません。なぜなら、人々を感染から守りたいという彼らの願いを認めるからです。しかし、パンデミックが発生するためには、まずウイルスを隔離する必要があります。ウイルスが深刻で、すぐに治療できないこと、そしてウイルスの犠牲者が人口の大部分を占めていることが必要です。しかし、SARS-CoV-2は隔離されたことはなく、配列が決定されただけであることがわかっています。

利用可能な治療法を用いて時間をかけて治癒できるにもかかわらず、WHOと現地の保健当局は不合理なプロトコルと実験的なワクチンを課すことでそのような治療をボイコットしている; 2020年の死亡者数は、前年の死亡者数の中央値と完全に一致している。これらのデータは、メディアが陰謀的に沈黙しているにもかかわらず、現在では科学界によって認められています。

私たちが目撃したのは、全く科学的ではない計画であり、全世界の憤慨を呼び起こすべきものである。関係者の告白により、この疑似パンデミックは何年もかけて計画され、主に国家の保健システムとパンデミック対策を弱体化させることで、計画されていたことがわかっている。各国で同じ対応をし、診断、入院、治療、そして何よりも封じ込め対策と国民に提供される情報を世界レベルで合理化するために考案された、非常に具体的な筋書きが踏襲されたこともわかっている。自然権、憲法上の権利、自由な企業活動、労働に強制的に制限を課すことを唯一の目的として、COVID-19を管理し続けている局がある。

問題はCOVID-19そのものではなく、 世界経済フォーラムがしばらく前に発表し、今日では逐一実施されているグレート・リセット を達成するために起こったことを利用することである。その目的は、そうでなければ大多数の人々によって拒否され非難されるであろう社会変革を不可避にすることである。メディアの影響によってコントロールされている限り称賛されてきた民主主義は、グローバリストのエリートが望むこの社会工学プロジェクトを許さなかったであろうから、主流メディアによって壊滅的なものとして提示されたパンデミックの脅威は、世界中の人々を説得して監禁とロックダウン(つまり本当の自宅軟禁)、活動のキャンセル、学校の授業の停止、さらには礼拝の禁止に耐えさせるために必要であった。そして、これらすべては、関係者全員、特に政治指導者、保健当局、さらには教会の階層自体の共謀によって達成された。

その結果生じた被害は今も続いており、甚大で、多くの場合、修復不可能です。このパンデミックへの対処方法の壊滅的な結果を考えると、言い表せないほどの苦痛を感じます。家族は崩壊し、子供や若者は心身のバランスを崩し、社会化の権利を奪われ、老人は老人ホームで一人ぼっちで死に、ガンや重病の患者は完全に無視され、起業家は破産に追い込まれ、信者は秘跡やミサへの参加の機会を奪われました…。しかし、これらは戦争の影響であり、季節性インフルエンザ症候群の影響ではありません。季節性インフルエンザ症候群は、適切な時期に治療すれば、以前の病気にかかっていない人の場合、99.7%の生存率があります。そして、この奈落の底への狂った突進の中で、健康的な生活の基本原則も無視され、免疫システムを弱めていることは重要です。私たちは家に閉じ込められ、太陽の光や新鮮な空気から遠ざけられ、テレビのメディアテロに受動的に苦しむことになります。

社会不安と不条理な封じ込め措置を正当化する死者数を獲得するために、故意に治療を禁止し、明らかに誤ったプロトコルを処方した人々は、どれほどの厳しさで裁かれるのでしょうか。中小企業を破壊し、多国籍企業を成長させるために世界的な経済的および社会的危機の状況を故意に作り出した人々、製薬会社に有利になるように利用可能な治療法をボイコットまたは禁止した人々、ワクチンとして遺伝子血清を提示し、COVIDの症状よりも確かに深刻な、まだ未知の結果と副作用を伴う実験に国民をさらした人々、国会議事堂やメディアの編集局で終末論的な物語を支持した人々には、どのような罰が待ち受けているのでしょうか。そして、このグロテスクな茶番劇に加担してきたカトリック教会の最高位の人々は、神の前に裁きを受けるために現れたとき、どのように神の前で自らを正当化するのでしょうか。

ドイツ経済ニュース:あなたは当時の米国大統領ドナルド・トランプ氏に送った手紙の中で、「ディープ・ステート」(広く使われるようになった用語)だけでなく、「ディープ・チャーチ」についても言及しています。これについて説明していただけますか?

ヴィガノ大司教: 「ディープ ステート」という表現は、正当性を奪われながらも特定の利益を追求するために公務で活動する、並行する権力という概念を非常によく表しています。ディープ ステートは、国家が促進する義務を負っている公共の利益に反して、エリート層の利益を促進します。同様に、過去数十年間に同様の権力が教会の領域に強化されてきたことを認識せずにはいられません。これを私はディープ チャーチと呼んでいますが、この権力は、何よりもまずキリストの教会の目的である salus animarumに反して、自らの利益の追求を優先しています。

したがって、公共問題において政府の決定を導き、グローバリストのアジェンダに従う隠れた力があるのと同様に、カトリック教会には非常に強力なロビーがあり、同じ目的でヒエラルキーの権威を奪取しています。実質的に、国家と教会の両方が、それらを破壊し、新世界秩序を確立することを最終目標とする非合法な力に占領されています。そして、私たちは陰謀論や政治的空想について話しているのではありません。それは私たちの目の前で起こっていることで証明されており、国連事務総長が最近、ウイルスが反対意見を抑圧するために使用されたと断言したほどです。

ドイツ経済ニュース:少なくとも西洋世界では、ディープステートとディープチャーチの間にはどの程度の重複があるのでしょうか?

ヴィガノ大司教: ディープステートとディープチャーチの重なりは、いくつかの面で起きています。まずは、間違いなくイデオロギーのレベルです。革命的で反カトリック、そして本質的にフリーメーソン的なグローバリスト思想の基盤は同じであり、2013年以降だけではありません。正直に言えば、第二バチカン公会議の祝賀と、いわゆる学生運動の誕生の間にある重要な時間的同時性を考慮するだけで十分でしょう。教義と典礼の「アジョルナメント」は、新しい世代にとっての推進力となり、社会的、政治的領域に即座に波及効果をもたらしました。

第二の戦線は、ディープステートとディープチャーチの内部力学にあります。両者とも、知的、精神的だけでなく道徳的にも逸脱した人々をメンバーに数えています。政治と組織の両方の非常に高い地位にあるメンバー、そしてカトリックの階層構造をも巻き込んだ性的および金銭的スキャンダルは、腐敗と悪徳が一方では彼らを結びつける要素であり、他方では彼ら全員が受けている共通の脅迫のおかげで効果的な抑止力であることを示しています。

著名な政治家や高位聖職者の倒錯は、彼らの協力が不合理、無謀、または市民と信者の利益に反しているように見えても、彼らにグローバリストのアジェンダに従わせます。これが、エリートの命令で自国の経済と社会構造を破壊する支配者が存在する理由です。驚くべきことに、枢機卿や司教の中にはジェンダー理論や偽りのエキュメニズムを広め、カトリック教徒にスキャンダルをもたらす者もいる。彼らはどちらも主人の利益を追求し、国家や教会に奉仕するという使命を裏切っているのだ。

一方、新世界秩序の確立計画は、フリーメーソンの精神に触発された世界宗教を自らに与えずにはいられない。その先頭には、エキュメニカルで、貧困者主義的で、環境に配慮し、進歩的な宗教指導者がいなければならない。エリート層の喝采と、偶像崇拝的なパチャママのカルトに洗脳された大衆の愚かな熱狂を受けるこの役割に、ベルゴリオ以上にふさわしい人物はいるだろう か?

ドイツ経済ニュース:これについてはどのような証拠や兆候がありますか?

ヴィガノ大司教: 最も明確なデモンストレーションは、まさにパンデミックと関連して起こったと思います。世界中のメディアによって巧妙に煽られ、恥知らずにも増幅されたCOVID緊急事態の狂気の対応に対する聖職者最高位の屈服は、行政当局が要請する前から典礼を禁止し、死にゆく人に対しても秘跡の執行を禁止し、超現実的な儀式で主流の物語を承認し、 回復力、包摂性、「何もかもが以前と同じになることはない」、新しいルネッサンス、より良い復興など、ニュースピークの語彙全体をうんざりするほど 繰り返し、中絶から得られた胎児の材料で作られた遺伝子血清を「道徳的義務」として推進するまでに至りました。

ワクチンはまだ実験段階であり、長期的な影響は不明です。それだけではありません。グローバリストのリーダーたち(その中でもリン・フォレスター・ド・ロスチャイルド夫人が際立っています)が推進する「包括的資本主義評議会」とバチカンの参加により、普遍的所得と環境移行を含むグレート・リセットが世界経済フォーラムによって正式に批准されました。

サンタ・マルタではトランスヒューマニズムについても話し始めていますが、このイデオロギーの反キリスト教的性質を頑なに無視して、自分たちが同調思想の独裁にへつらっていることを示しています。これらはすべて恐ろしく、主が牧師たちによるこのような侮辱をいつまで許されるのだろうかと疑問に思います。

一方、マルサスのエコロジー主義への強迫観念的なこだわりは、不妊手術、中絶、安楽死による人口減少を主張する悪名高い反カトリックの人物が教皇庁生命アカデミーに任命される結果につながった。彼らは全員、ベルゴリアンへの忠誠心が証明された高位聖職者の指導の下、ヨハネ・パウロ2世が創設したアカデミーの目的を完全に覆し、カトリック教会で権力を簒奪しながらも権力を握っている人物のように、支配的なイデオロギーに権威と名声を与えている。イタリアでのロックダウンとマスクの使用を、その有効性に関する科学的証拠もなくWHOの勧告にも反して最後まで主張したいわゆる「専門家」の一人であるウォルター・リッチャルディ教授が最近アカデミーの会員に加わったことは驚くには当たらない。

昨日、イタリアのCOVID緊急事態における中国からの供給契約の調停人であるマリオ・ベノッティ氏が、ピエトロ・パロリン枢機卿によって推薦されたというニュースが流れた。司法の傍受によると、パロリン枢機卿はレオナルド・スパのCEO[マネージング・ディレクター]であるアレッサンドロ・プロフーモ氏に関連する他の事柄にも介入していたようで、ベノッティ氏によると、プロフーモ氏はコミッショナーのドメニコ・アルクーリ氏に交代される可能性があるという。

これらすべては、一方では国家主権を、他方では教会の神聖な使命を破壊することを目的とする、醜い組み合わせでのディープステートとディープチャーチの協力関係を明らかにしています。アメリカの選挙不正、武漢研究所で作られたウイルス、そして最後に、イタリアや他の多くの国へのマスク(CE基準に準拠していない)の主な供給元である中国独裁政権の商業関係との不穏なつながりが浮上しています。私たちは単なる手がかりをはるかに超えているように私には思えます。

ドイツ経済ニュース: 陰謀論のようなものを否定する人たちの反論は、世界のほぼすべての国で、ほぼすべての政治家がこのゲームに参加しているなんて、いったいどうしたら可能なのか、というものだ。世界の半分を孤立させるほどの権力と影響力を持つのは誰なのか、というものだ。

ヴィガノ大司教: 例を挙げてお答えします。教会は超国家的な組織であり、教区、小教区、コミュニティ、修道院、大学、学校、病院など、世界中に存在しています。これらの組織はすべて聖座から命令を受けており、教皇が祈りや断食を命じると、世界中のカトリック信者全員が従います。ローマ教皇庁の部局が指示を出せば、世界中のカトリック信者全員がそれに従います。効率的な階層構造のおかげで、統制は広範囲かつ即時に行われます。国境内に限定された国家でも同じことが起こります。立法者が立法すると、担当機関が法律を執行します。

ディープステートとディープチャーチも似たようなやり方で運営されている。どちらも「民主的」要素がほとんどない、強い階層構造を利用している。上から命令が出され、それを受け取った者は、不服従が職業上の失敗、社会的非難、場合によっては肉体の死につながることを承知の上で、それを即座に実行する。この服従は脅迫から来る。私はあなたを昇進させ、あなたに権力を与え、あなたを金持ちで有名にするが、その代わりに私の言うことを聞かなければならない。あなたが従い、忠実であることを示せば、あなたの権力と富は増大し、もしあなたが従わなければ、終わりだ。ドイツの読者は、ゲーテの『 ファウスト』を自然に思い浮かべるだろうと私は想像する。

今日、国家を統治している政治家は、まれな例外を除いて、すべてディープステートの一員です。そうでなければ、彼らは今の地位にいないでしょう。昨年 11 月 3 日のアメリカ大統領選挙のケースを考えてみましょう。トランプ大統領は支配的な考えに沿っていないとみなされたため、国民の意志に反して、前代未聞の規模の選挙詐欺で彼を追い出すことが決定されました。米国で進行中の法的手続きは、詐欺と不正行為を裏付けており、今後数か月以内に、偶然にも、グレート リセットのアジェンダに完全に一致する民主党の進歩主義カトリック教徒をホワイト ハウスにもたらしたこの詐欺の他の証拠が明らかになると私は信じています。より詳しく調べると、ベネディクト 16 世の辞任とホルヘ マリオ ベルゴリオの選出は、同じ力学に反応し、同じ権力ロビーによって画策されたようです。

また、私が聞いたところによると、ドイツでも、パンデミックの管理において、市民の権利侵害を正当化するような形でデータが改ざんされたことを示すニュースが出ている。そして、いわゆるワクチン接種後に副作用を経験した人や死亡した人の数が心配なほど多いにもかかわらず、ワクチン接種の義務について絶えず煽り立てられている。ワクチン接種が免疫を保証するものではなく、社会的距離の必要性やマスク着用義務を回避するものではないことは今や明らかである。

COVID の管理が単一の指示と単一の筋書きで組織化されたと信じる理由がある。ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が資金提供しているロンドン大学インペリアル・カレッジから、誤った治療プロトコルの結果として気管挿管され人工呼吸器を強制された結果死亡した高齢者を介護施設に入所させるよう指示を受けたことを認めたばかりだ。そして偶然にも、このアメリカの「慈善家」のスポンサーシップには、パンデミックによる地球の人口減少を理論づける個人に経済的に依存している政府を含む多くの国家の現実が関わっている。

皆さんは私にこう尋ねます。「世界の半分を孤立させることができるほどの権力と影響力を持つのは誰ですか?」ビル・ゲイツやジョージ・ソロスのような著名人のように、莫大な資源を自由に使える人物、あるいは製薬会社の株主でもあるため、WHO自体に資金を提供し、その決定を操作し、莫大な利益を蓄積できる人物です。

ドイツ経済ニュース: 当時の大統領ドナルド・トランプ大統領への公開書簡で、あなたは光の勢力と闇の勢力の衝突について言及しました。2020年現在、この対立はこれまでどのように展開してきましたか?

ヴィガノ大司教: 地上の出来事でいつも起きるように、善と悪、光の子らと闇の子らの戦いは、常に後者に有利に傾いているように見えます。 世界の王子であるサタンには、非常に組織化された多くの追随者と無数の召使いがいます。その逆に、善人は数的に劣っていて組織化が不十分で、匿名であることが多く、ほとんどの場合、敵と同じ効果で行動することを可能にする力や経済的手段を奪われているように見えます。

しかし、勝利は善良な人々のものではなく、キリストのものであるため、常にそうでした。 自我は 世界を傷つけた。「世界を征服したのは私だ」と主は私たちに警告しています。私たちは貧弱な貢献をしますが、時には英雄的ですらあります。しかし、神の恩寵がなければ何もできません。「 私なしに力を発揮することはできない」

2020年は、グローバリストのメデューサの目を覗き込むことを余儀なくされ、ディープステートが何十億もの人々に健康上の暴政を課すことがいかに容易であるかを私たちに示しました。非常に高い生存率を持つ、分離されていないウイルスが 、統治者、メディア、そして教会の階層自体の共謀により、統治手段として受け入れられました。

ロックダウンによって引き起こされた経済危機は、私有財産の放棄と健康パスポートによる追跡の受け入れと引き換えに、債務の帳消しと普遍的所得の制度を不可避にしなければなりません。ワクチンを拒否する者は誰でも、ドイツを含む多くの国ですでに準備されている拘留キャンプに収容される可能性があります[11]。憲法と宗教の権利の侵害は、大衆を独裁政権に備えさせる永遠の緊急事態の名の下に、裁判所によって容認されるでしょう。グレートリセットの著者の告白によると、これが私たちを待っているものです。

しかし、今では笑いものになり、証拠によって反証された理由によって動機付けられたこの一連の悪化は、これまで大衆が迷信に近いほど信仰的に同意してきた多くの確実性を揺るがしている。いわゆる専門家の不合理さに異議を唱える人々に対する最初の「否定」の非難は、COVIDが宗教的な意味合いを帯びて提示されているのは、科学的に検討すれば近年の他のすべてのコロナウイルスと同様に扱われる必要があるため、疑問視できないことを多くの人々に理解させた。これらの矛盾は、メディアの厚かましい追従やソーシャルメディアでの反対者に対する検閲の増加に直面しても、多くの人々の目を開きつつある。

ドイツ経済ニュース: あなたがたが闇の勢力と呼ぶ勢力が勝利したら、世界はどうなるでしょうか?

ヴィガノ大司教: ディープステートが支配する世界では、ヨハネの黙示録や教会の父たち、そしてさまざまな神秘主義者たちが描いた最悪のシナリオが実現するでしょう。それは地獄の王国となり、宗教から法律、家族から学校、健康から仕事まで、キリスト教社会を少しでも思い起こさせるものはすべて禁止され、覆され、歪められるでしょう。

異性愛者は迫害され、男性と女性の家族は禁止され、子供はレンタル子宮で得られ、歴史は検閲され、宗教は信用を失い、正直さと規律は嘲笑され、名誉はファシズムの概念として非難され、男らしさは「有害」と非難され、母性は「持続不可能」として嘆かれ、老齢は安楽死を強いられ、病気は利益を得る機会としか考えられず、健康は疑わしいものと見なされるでしょう。そして、2世紀にわたる洗脳の後、私たちを統治する人々が公衆衛生の名の下に選挙なしで統治する有名な民主主義制度さえも否定されることになるだろう。

キリストの王国においてのみ、人は平和と真の調和を得ることができます。サタンの暴政のもとでは、恐怖、抑圧、善に対する戦争、そして最も邪悪な悪徳の放縦が支配しています。

ドイツ経済ニュース: このような事態を避けるために何ができると思いますか?

ヴィガノ大司教: これまで起こったことが最終目的に届かないように行動しなければなりません。私たちを愚かな奴隷とみなす人々が毎日私たちに提示する嘘と欺瞞を非難することができますし、非難しなければなりません。彼らは、私たちが何の反応も示さずに私たちを従わせることができると考えています。市民の自然権を奪う法律があるなら、誰もが勇気を持って抗議の声を上げ、この世界的クーデターの責任者が裁判にかけられ、有罪判決を受けるよう裁判官に要求しなければなりません。

委員会が作り出したパンデミックという悪魔によって、誘発された経済的・社会的危機によって国家が屈服させられることも、国民が法律や常識そのものに反して自由の制限を受けることも許されない。独裁政権のこうした全般的な試練を前に我々が毅然と立ち向かい、後退しなければ、ディープステートは撤退し、より好機を待ち、我々は専制政治の確立を回避する時間を持つことになる。しかし、我々が事態を放置すれば、この地獄の計画は取り返しのつかないものになるだろう。

カトリック教徒として、牧師たちに対しても、私たちを統治する人々に対しても、私たちは非常に大きな責任を負っていることを忘れないようにしましょう。罪深い法律や教会の不変の教導権に反する法律に従うよう求められた瞬間に、私たちの従順は止まる可能性があり、また止まらなければなりません。殉教者たちの時のように、私たちの抵抗が断固として勇敢であれば、人類の運命を変え、終末の迫害を遅らせることができる天からの恵みを得るという私たちの役割は果たしたことになります。

ですから、勝利の女王でありキリスト教徒の助け主である聖母マリアに信仰をもって祈りましょう。彼女がこの画期的な戦いで私たちの将軍となられますように。栄光に満ちた大天使ミカエルが彼女の側にいてくれますように。彼はサタンとその他の悪霊を地獄に投げ込み、 世界を滅ぼす霊魂を放り投げます。

+ カルロ・マリア・ヴィガノ 大司教

2021年2月28日

オリジナルは↓


グレートリセットに関する考察


会議演説の内容です。自動翻訳です。

(引用開始)

あなたは悪魔の父から生まれ、
父の望みを叶えたいのです。

あなた方は悪魔の父から出た者であり、
あなた方はその父の欲望を行おうとしている。
ヨハネ8:44

親愛なるマッシモ・ヴィリオーネ教授に心からの感謝を申し上げます。同教授は、トリアリ連盟会長として主催した会議に、いわば遠隔で参加するよう私を招待してくれました。また、このイベントに参加された著名な方々一人ひとりに心からの挨拶を申し上げます。

昨年の2月から、最も緊急かつ鋭い方法で絶え間なく示し続けてきた、皆さんの勇気ある証言、啓発的な貢献、そしてたゆまぬ献身に、深い尊敬と熱烈な感謝の意をお伝えさせてください。歴史上かつてないほどのこの致命的な時に戦うよう求められているこの死闘において、後退したり武装解除したりしないよう、皆さんに勧めます。

「主にあって、主の力によって強くなりなさい。悪魔の策略に対抗できるように、神の武具を身に着けなさい。私たちの戦いは、血肉に対するものではなく、支配と権威、暗黒の世界の支配者、天に住む悪霊に対する戦いです。ですから、悪魔の日に備えて抵抗し、あらゆる試練に耐え抜くために、神の武具を取りなさい。」 (エペソ6:10-13)

これから私が皆さんにお伝えする短い考察は、ある意味では、フランチェスコ・ラメンドーラ教授が主催し、皆さんの何人かが参加するヴェネチア・サミットでの私のプレゼンテーションの短縮版です。

*****

1932年、スターリンはホロドモールの大量虐殺で何百万人ものウクライナ人を抹殺することを決意し 、食糧を押収し、商業を禁止し、渡航を禁止し、事実を報道した人々を検閲することで飢饉を計画した。この人道に対する罪は、最近世界中の多くの国によってそのように認識されているが、グレート・リセットの一環としていわゆる「緊急パンデミック」の際に採用された方法とそれほど変わらない方法で実行された。

ウクライナの農民はこう尋ねたかもしれない。「スターリンはなぜ店の開店や移動を禁じる代わりに食糧を送らないのか。皆を餓死させていることに気づいていないのか」。 だが、共産主義のプロパガンダに影響されていない観察者ならこう答えただろう。「スターリンはウクライナ人を全員絶滅させたいと思っており、そのために自分が故意に引き起こした飢饉を非難しているからだ」。

この質問をした農民は、パンデミックとされる事態に直面して、なぜ政府が予防的に公衆衛生を損ない、国家のパンデミック対策を弱め、効果的な治療法を禁止し、致命的ではないにしても有害な治療を施してきたのかと問う今日の多くの人々と同じ誤りを犯したことになる。さらに、彼らは現在、永続的なロックダウン、自宅待機命令、違憲の「グリーンパス」という脅迫手段を使って、免疫を保証するものではなく、短期的および長期的な深刻な副作用を伴い、さらに耐性のあるウイルスの形態を広めるワクチン接種を国民に強制している。

主流メディア、政府関係者、ウイルス学者、いわゆる「専門家」が語ることに論理性を求めるのは事実上不可能だが、この魅惑的な不合理性は、視点を逆転させさえすれば消え去り、最も冷笑的な合理性に変わるだろう。つまり、支配者たちが私たちの利益を考えて行動しているという考えを捨て、もっと一般的には、私たちに話しかけてくる人たちが正直で誠実で、良い信念に基づいて行動していると信じることをやめなければならないのだ。

もちろん、パンデミックは現実であり、何百万人もの犠牲者を生んでいる致命的なウイルスが存在し、私たちの指導者や医師は、彼ら全員が不意を突かれた出来事に直面して尽力したことに対して評価されるべきである、あるいは、製薬会社が純粋な人道精神を持ち、経済的利己心は一切持たずに記録的な速さで製造した驚くべきワクチンによって「見えない敵」は効果的に打ち負かされた、と考える方が簡単です。

そして、親戚、友人、同僚は私たちを狂ったように見て、「陰謀論者」と呼んだり、あるいは、ある保守的な知識人が私に対してし始めたように、議論の調子を悪化させていると非難したりします。彼らは、その議論が穏健であれば、問題の条件をよりよく理解するのに役立つと言います。そして、もし私たちの友人たちが私たちの教区に通うなら、フランシスコでさえ、中絶された胎児から生産されたものであっても道徳的に許容できると誰それ教授が宣言したワクチンを推奨していると彼らが言うのを聞くことになるだろう。

なぜなら、今日コロナワクチンを批判する人々は、たとえそれらも中絶によって得られたものであっても、今までに投与された他のワクチンを受け入れているからだ、と彼は私たちに警告するからだ。

この嘘は、保守派や伝統主義者の間でさえ、多くの人を魅了した。私たちも、時には、不正の商人たちが非常によく組織化されていて、何十億もの人々に役に立たない口輪を強制し、ワクチンが確実な死から逃れる唯一の方法であると信じさせるために、情報操作、政治家への脅迫、医師の買収、ビジネスマンへの脅迫に成功していることが信じ難いと感じる。しかし、WHOが2019年に書いたガイドライン(まだ到来していなかった「Covid-19」に関して)を一読するだけで、単一の指示の下に単一の脚本があり、割り当てられた役割に固執する俳優と、 恥知らずにも現実を歪曲する傭兵ジャーナリストの集団がいることが分かる。

外側から作戦全体を観察し、繰り返される要素を特定しようとしてみよう。エリートの犯罪計画の告白不可能性、それを容認できる理想で覆い隠す必要性、エリートがすでに他の方法では容認できない解決策を計画している緊急事態の創出。それは、ツインタワー攻撃直後に起こったような武器への資金増額や統制強化、サダム・フセインが化学兵器や生物兵器を保有しているという口実によるイラクのエネルギー資源の搾取、あるいはパンデミックをきっかけとした社会と仕事の変革である可能性がある。これらの行動の背後には常に言い訳、明白な原因、現実を隠す偽りの何か、嘘、つまり詐欺がある。

嘘は、過去数世紀のグレート・リセットの立案者たちのトレードマークです 。プロテスタントの疑似宗教改革、フランス革命、イタリアのリソルジメント、ロシア革命、2つの世界大戦、産業革命、1968年の革命、ベルリンの壁の崩壊などです。気づけば、これらの革命の見かけ上の理由は、どれも本当の理由とは決して一致していませんでした。

同じエリートの陰謀家たちによって組織されたこの長い一連の グレート・リセットからは、カトリック教会ですら逃れられなかった。考えてみよう。公会議の典礼学者たちは、改革されたミサを私たちに押し付けようとしたとき、何と言っただろうか。人々は理解していない、信者たちの参加を増やすためには典礼を理解できるようにしなければならない、と。そして、その預言の名の下、その偽りの口実の下で、彼らは使徒的ミサを単に現地語に翻訳するのではなく、まったく別のミサを発明した。それは、プロテスタントとのエキュメニカルな対話に対する主な教義上の障害を取り除き、信者たちに第2バチカン公会議の新しい教会論を教え込みたかったからだ。

すべての詐欺と同様に、悪魔とその手下によって企てられた詐欺は、決して守られることのない偽りの約束に基づいています。その約束と引き換えに、私たちは決して取り戻されることのないある善を放棄することになります。エデンでは、神のようになるという見通しは神との友情の喪失と永遠の破滅につながり、それを修復できたのは主の贖いの犠牲だけでした。そしてサタンもまた、いつものように嘘をついて主を誘惑しました。

「このすべての権力とこれらの王国の栄光をあなたにあげましょう。それは私の手の中にあるのですから、私が望む者に与えましょう。もしあなたが私の前にひれ伏すなら、これらすべてをあなたのものにしましょう」
(ルカ4:6-7)

しかし、サタンが主に差し出したものは実際には何も彼のものではなく、彼が望む人に与えることもできませんでした。ましてや、すべてのものの主であり支配者であるお方に与えることはなおさらでした。悪魔の誘惑は欺瞞に基づいています。

「初めから人殺しであり、偽り者であり、偽りの父である」 (ヨハネ8:44)方から、私たちはいったい何を期待できるでしょうか。

パンデミックにより、少しずつ、隔離、ロックダウン、マスク、夜間外出禁止令、「ライブ配信ミサ」、遠隔教育、「スマートワーキング」、復興基金、ワクチン、「グリーンパス」によって緊急事態から抜け出せると彼らは私たちに告げ、私たちはこの嘘を信じて、二度と戻らないと警告されていた権利とライフスタイルを放棄した。 「何もかもが元に戻ることはない」。

「ニューノーマル」は、私たちが当然だと思っていた自由の剥奪を受け入れることを要求する譲歩として私たちに提示され、それに応じて私たちは、従うことの不条理と、理性と尊厳を完全に放棄することを要求するほど不条理な命令を下す人々の要求の猥褻さを理解せずに妥協することになる。一歩ごとにネジが新たに回転し、奈落の底へとさらに一歩進む。集団自殺へのこの競争を止めなければ、私たちは決して後戻りできないだろう。

このグレート・リセットの欺瞞を暴くのは我々の義務である 。なぜなら、歴史を通じて贖罪の働きを無効にし、反キリストの専制を確立しようとした他のすべての攻撃も、同じ欺瞞によるものと考えられるからである。なぜなら、現実には、これがグレート・ リセットの設計者 が目指していることだからである。新世界秩序(その名前は公会議の ノヴス・オルドを著しく反映している )は、地獄の混沌を広めるために神の宇宙を覆し、その中で、文明が何千年にもわたって恩寵の啓示の下で苦労して構築してきたすべてのものが覆され、歪められ、腐敗し、取り消される。

私たち一人ひとりが理解しなければならないのは、今起きていることは不幸な偶然の連続の結果ではなく、むしろ悪魔的な計画(悪魔がこのすべての背後にいるという意味で)によるものであり、何世紀にもわたって創造の業を破壊し、救済を無効にし、地上の善の痕跡をすべて消し去るという単一の目標を追求してきたということだ。

そして、これを達成するための最終段階は、権力に飢え、死と罪の崇拝、生命、美徳、美への憎悪に身を委ねる顔のない少数の暴君が指揮権を握る共治国家の樹立である。なぜなら、彼らの中には神の偉大さが輝いているからであり、彼らは今も神に対して地獄のような「非奉仕」を叫んでいる。

この呪われた宗派のメンバーは、ビル・ゲイツ、ジョージ・ソロス、クラウス・シュワブだけではなく、何世紀にもわたってキリストの王国を転覆させるために陰謀を企ててきたロスチャイルド家、ロックフェラー家、ウォーバーグ家、そして今日では教会の最高レベルと同盟を組み、教皇や司教の道徳的権威を利用して信者にワクチン接種を説得している者たちも含まれています。

嘘は悪魔の象徴であり、悪魔のしもべの顕著な印であり、神と教会の敵の特徴であることを私たちは知っています。神は真実です。神の言葉は真実であり、神自身が神です。真実を語り、それを大声で叫び、欺瞞とその作成者を暴くことは 神聖な 仕事であり、カトリック教徒、あるいはほんの少しでも礼儀正しさと名誉を保っている人なら誰でも、この義務から逃げることはできません。

私たち一人一人は、神に栄光を捧げ、神の摂理の偉大な計画の一部となるために考え出され、望まれ、創造されました。永遠の昔から主は、私たちを贖いの業に携わり、魂の救済と善の勝利に協力するよう召してこられました。

今日、私たち一人一人には、キリストの側につくかキリストに敵対するか、善のために戦うか悪を行う者の共犯者になるか、どちらかを選ぶ可能性があります。神の勝利は確実であり、王の王の側で戦いに参加する選択をする人々を待つ報酬も同様です。敵に仕える人々の敗北も確実であり、彼らの永遠の破滅も同様です。

この茶番劇は崩壊するでしょう。必ず崩壊するでしょう。新たな熱意をもって、敵が奪い取った王冠を我らの王に返すために、私たち全員で力を尽くしましょう。皆さんの魂、家族、地域社会、国家、職場、学校、法律と裁判所、芸術、メディア、私生活と公的生活のあらゆる領域で、主が君臨するよう、私は皆さんに勧めます。

ファティマの羊飼いの子供たちへの無原罪の聖母の出現の記念日を私たちは祝ったばかりです。改心して悔い改めなければ世界を待ち受ける危険と罰についての聖母の警告を思い出しましょう。「この種の悪魔は祈りと断食によってのみ追い出される」(マタイ17:21)と主は言っています。

教皇が神の母の要求に完全に従い、ロシアを神の無原罪の御心に奉献するのを待つ間、私たちは自分自身と家族を奉献し、王であるキリストの基準の下で恩寵の生活を貫きましょう。私たちの最も聖なる母であり女王である聖マリアも、キリストと共に統治しますように。

+ カルロ・マリア・ヴィガノ、 アーク司教

2021年5月15日
昇天後の土曜日

オリジナルは↓


第二公開書簡はすでに別の記事にあります


ヴィガノ大司教破門のニュース


これが今回問題にしている記事です。

(自動翻訳)

信者の友人であり、教会に完全に献身し、あらゆる行為においてイエス・キリストを伝えるカルロ・ヴィガノ大司教は、バチカンに召喚されるという通知を受けた。

私たちの友人であるヴィガノ大司教は、教会の破壊、世界中で個人の権利を抑圧するコロナ対策、不正選挙に反対して立ち上がった。彼は、教会や中国、世界経済フォーラムなどに対する教皇の破壊的な行為を非難した。このため、彼は聖カトリック教会から破門されることになった。

偽預言者に気をつけろ

(上記にたいする、ヴィガノ大司教の公開書簡。自動翻訳。)

分裂に対する法廷外刑事裁判の開始に関する告知
(SST 第 2 条、CIC 第 1364 条)

教義省は、私に対する超法規的刑事裁判の開始を簡単な電子メールで通知しました。この裁判は、私が分裂の罪を犯したという告発と、「フランシスコ教皇」の正当性を否定し、「彼との」交わりを断ち切り、第二バチカン公会議を拒否したという告発です。私は6月20日に、本人または教会法学者の代理で聖務省宮殿に召喚されました。超法規的手続きであるため、判決はすでに準備されているものと想定しています。

私は、私に対する告発を名誉なことと考えています。告発の文言自体が、私がさまざまな演説で繰り返し擁護してきた主張を裏付けていると信じています。私に対する告発が、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオの正当性への疑問と、第2バチカン公会議の拒否に関するものであることは偶然ではありません。公会議は、ベルゴリオの「シノドス教会」が必然的に転移する、思想的、神学的、道徳的、典礼的な癌を代表しています。

司教団、聖職者、そして神の民は、他の破壊分子が市民社会を破壊しているのと同じように、教会の指導者による組織的な破壊を受動的に見守ることがカトリック信仰の公言と一致するかどうかを真剣に自問する必要がある。グローバリズムは民族の置き換えを呼び掛けている。

ベルゴリオは抑制されない移民を促進し、文化と宗教の統合を求めている。

グローバリズムはLGBTQ+イデオロギーを支持している。ベルゴリオは同性カップルの祝福を認可し、信者に同性愛の受容を強制する一方で、彼の弟子たちのスキャンダルを隠蔽し、彼らを最高の責任ある地位に昇進させている。

グローバリズムは環境アジェンダを押し付けている。ベルゴリオはパチャママの偶像を崇拝し、環境について狂気じみた回勅を書き、アジェンダ2030を支持し、人為的な地球温暖化の理論に疑問を呈する人々を攻撃している。彼は、厳密に科学に関する事柄において自分の役割を超えているが、常に、そしてただ一つの方向、つまり教会が常に教えてきたことと正反対の方向にのみ進んでいる。

彼は、製薬会社や慈善財団からの資金提供と引き換えに、実験的な遺伝子血清の使用を義務付け、非常に深刻な損傷、死、不妊を引き起こし、それを「愛の行為」と呼んだ。

彼がダボスの宗教と完全に同調していることはスキャンダラスである。世界経済フォーラムに奉仕する政府が中絶を導入または拡大し、悪徳を促進し、同性愛者の結合や性転換を合法化し、安楽死を奨励し、カトリック教徒の迫害を容認してきたところではどこでも、脅かされている信仰や道徳を擁護したり、バチカンや司教に見捨てられた多くのカトリック教徒の内戦を支援したりするために、一言も費やされていない。

中国で迫害されているカトリック教徒については、ローマ教会に忠実な何千人もの中国人の命や自由よりも北京の何十億という富の方が重要だと考えるローマ教皇庁の共謀により、一言も触れられていない。ベルゴリオが議長を務める「シノドス教会」では、ドイツ司教団や、ローマの命令なしに中国で叙階された政府任命の司教たちの間に分裂は認められていない。

彼らの行為は教会の破壊に一致するため、隠蔽され、最小限に抑えられ、容認され、最終的には奨励されなければならないからだ。この11年間の「教皇在位」で、カトリック教会は、何よりも聖職者階級の指導者たちのスキャンダルと腐敗のために屈辱と信用を失ってきたが、最も冷酷なバチカンの権威主義が忠実な司祭や修道者、伝統的な修道女たちの小さな共同体、ラテン語のミサに縛られた共同体に対して猛威を振るったときでさえ、それらは完全に無視されてきた。

この一方的な熱意は、クロムウェルの狂信を彷彿とさせる。クロムウェルは、自分たちが最終的に階層ピラミッドの頂点に立って、誰にも反対されることなく好きなように行動したり取り消したりできると思い込み、神の摂理に逆らう人々の典型である。そして、この破壊活動、神を否定する人間の平和の名の下に魂の救済を放棄するこの意欲は、ベルゴリオの発明ではなく、公会議を利用してカトリックの教導権に反抗し、常に単一の方向で、常にローマ当局の寛大な寛容または非難されるべき不作為(明示的な承認ではないにしても)の下で、少しずつ、しかし常に単一の方向で、教会を内部から破壊し始めた人々の主な(そして口に出せない)目的である。カトリック教会はゆっくりと、しかし確実に乗っ取られ、ベルゴリオはカトリック教会を慈善団体、新世界秩序に奉仕する「人類、包摂、環境の教会」にするという任務を与えられている。しかし、これはカトリック教会ではなく、偽物である。

ベネディクト16世の辞任と、アジェンダ2030の命令に従ったザンクト・ガレン・マフィアによる後継者の任命は、ローマ教会の共謀と権威ある支援による世界的クーデターを許すためのものであり、そして許すことに成功した。

ベルゴリオは教会にとって、他の世界の指導者がその国にとってであるのと同じである。つまり、罰を受けないことが確実な裏切り者、破壊者、伝統社会の最終的な清算人である。ベルゴリオが彼の選出を受け入れる際の同意の欠如(vitium consensus )は、まさに、あらゆる時代のカトリック教徒がキリストの代理人であり使徒の君主の後継者に期待するものに関して、彼の統治と教導権の行動が明らかに異質であることに基づいている。ベルゴリオの行為はすべて、カトリック教会全体、歴代の聖人、信仰の憎悪で殺された殉教者、そして第二バチカン公会議まで歴代の教皇に対する侮辱であり挑発である。

これはまた、主に教会の神聖な頭である主イエス・キリストに対する冒涜です。ベルゴリオは、その神聖な権威を神秘体に損害を与えるために行使していると主張していますが、その行為はあまりにも組織的かつ首尾一貫しているため、単なる無能の結果とは思えません。

ベルゴリオとその仲間の活動において、主の警告が実践されています。「偽預言者に気をつけなさい。彼らは子羊の姿であなたたちのところにやって来ますが、心は貪欲な狼です(マタイ7:15)」。私は彼らと教会的な交わりを持たないことを光栄に思いますし、実際、私は望みません。彼らの教会はロビーであり、多くの魂を欺き、反キリストの王国の樹立に対する抵抗を防ぐために、世界の支配者との共謀を隠しています。

教皇庁の非難に直面して、私は使徒の後継者として、ローマカトリック使徒教会、ローマ教皇の教導権、そして彼らが忠実に守ってきた途切れることのない教義、道徳、典礼の伝統と完全な交わりを持っていると主張します。

私は、特に合同性、エキュメニズム、宗教の自由、国家の世俗性、典礼の問題において、第二バチカン公会議といわゆる「公会議後の教導権」に内在する新近代主義の誤りを否定します。

私はホルヘ・マリオ・ベルゴリオのスキャンダル、誤り、異端を否定し、拒絶し、非難します。彼は、教会の権威を正当化する目的に反して、権力の絶対的な専制的管理を表明しています。権威はキリストの代理であり、したがってキリストのみに従わなければなりません。教皇権をその正当化原理である大祭司キリストから切り離すことは、ミニステリウムを自己言及的な専制政治に変えます。

カトリックの名に値する者は誰も、この「ベルゴリオ教会」と交わりを持つことはできない。なぜなら、この教会は歴史上のすべての教皇およびキリスト教会と明らかに断絶し、断絶しているからである。

50年前、同じ聖務省宮殿で、マルセル・ルフェーブル大司教が召喚され、第2バチカン公会議を拒否したため分裂主義者として告発された。彼の弁明は私のものであり、彼の言葉は私のものであり、彼の議論は私のものである。その議論がなければ、ローマ当局は彼を異端者として非難することができず、代わりに彼が司教を叙階するのを待たねばならず、それによって彼を分裂主義者と宣言する口実を得て、彼がすでに亡くなってから破門を取り消さなければならなかった。半世紀が経ち、ルフェーブル大司教の予言的な選択が証明された後も、この計画は繰り返されている。

この背教の時代に、カトリック教徒は主から受けた使命に忠実な牧師たちの中に、キリストの真理に従う模範と励ましを見出すでしょう。

使徒の勧告に従って、私は預託を受けます。神の子に私のすべての行為について説明しなければならない時が近づいていますが、私は善行を貫き、司教として司祭職の完全性を授かり、使徒の後継者とされた各人に求められる信仰の証言を怠らないつもりです。

私はすべてのカトリック信者に、主が教会を助け、信仰のために迫害されている人々に勇気を与えてくださるように祈るよう呼びかけます。

カルロ・マリア・ビガノ大司教
2024年6月20日

オリジナルは↓

※誤字脱字は随時修正していきます。まずは取り急ぎ、関連記事を集めました。お気付きの点はコメント欄にご自由にご入力下さい。

【訂正・更新】
(6/26日) 読みやすいように段落をつけ、誤字などを修正しました。

【追加記事】教理省:ヴィガノ大司教に「シズマ」のため破門判決


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?