イギリスに来て日本人の言葉が疲れる特集

私がイギリスに来てから、もう三年が経とうとしています。正確にはフィアンセビザからなので二年半です。

移住する前もイギリス滞在歴があり、旅行や仕事などで3ヶ月に一度は訪れていたイギリスです。それで何となく分かっているつもりでもイギリス人と住んで、イギリス人の友人や取引先などに揉まれていかなと絶対に文化の違いは理解出来ないものです。色んな視点を再発見し視野が広がってくると、日本人から言われると何て視野が狭い人なんだ、マウンティングの思考停止自慢をされてるのかと疑問に思う事が多々あり、深夜という事でビールを飲みながら記事を書きます。


海外かぶれの日本人疲れる問題

疲れる言葉

其の一
「欧米ってそうだからねぇ」「外人っていい加減だからねぇ」のステレオタイプが一括りする言葉達。もう社会学で随分と論文が出ていて間違いでないであろう見解が沢山ある。イギリス、オランダ、フランス、スペイン、スウェーデン、カナダ、アメリカなどなど全部全く違う。それって欧米人から見れば「アジア人って〇〇」と括られている事と同じ。アジア圏内でも随分違うでしょ!同じです。

其の二
「良いなぁ、白人とのハーフ可愛いよね!羨ましい」「アジア人は苦手だけどイギリス人の友達が欲しい♪」
完全に差別用語を連呼する日本人が多過ぎる件。日本の取引先にも多いんですよ。45才以下か知識人であれば差別をする確率は下がると感じています。
例で言えば、中華系イギリス人の方がある日本人の担当になりました。そしたらその日本人は「俺はイギリス人と仕事がしたいのであって、中国人と仕事をしたくはない」と言い切った。その日本人は差別用語を連呼するという事で取引き自体が白紙になりました。私が恥ずかしくなった。

其の三
「私はアナログだから分からない」「私は英語が分からないから翻訳して」「全部教えて下さい」人間。
検索出来れば分かる事を全て100%の答えを無料で知ろうとする人間。そういう人ほど一点のミスがあれば攻撃してくる。調べる能力がなく正しい情報が欲しいなら人の時間を奪っている訳なので対価を支払う必要があるのでは?

其の四
これは企業に多い。お代官様手法!取引先にもなり得ない企業から〇〇からの紹介でとくる失礼な連絡。
「○月○日にイギリスへ出張へ行きます。〇〇から紹介され連絡しました。空港からホテルへどう行けば良いですか?」ググれ!「観光したいのですが教えて下さい」ググれ!「美味しいレストランを教えて下さい」ググれ!
何故、あなたの為にこちらがお金を使って時間を使わないといけないのですか?高校生でも出来るのに。知るつもりがそもそもないのであれば海外進出なんかしても失敗で終わるだけです。

其の五
料理で困っている話しをすれば
「ただ、料理酒を買えば良いでしょ」「アジアショップに行けば買えるのにそんな事も知らないの?」
あのさぁ、通常の日本食をこちらで普通に作るとどんだけ高いのか知ってんの?これだけ情報が回っているのにまだ言うかこの話し!

其の六
日本の普通は攻撃
「普通はさ、〇〇するでしょ!」
例えば、こちらではワンプレートで食べることも多いのですが、それを日本人のおじさんに言うと怒られる。そして、こちらの人はコース喰い的な感じで日本人の様に廻し喰いをしない。それをイギリス人に教えろと強要されるのだが、他国の文化を変えるほど失礼な事はない。
日本の文化は素晴らしい!私もそう思います。でもイギリスの文化も素晴らしい事が沢山ある。イギリス人の文化を変えろってある意味ギャグの領域である。

私が日本の東京に住んでいる時も感じたヤバい企業。名古屋の企業であったが、愛知では会った回数で信用できるか判断し取り引きを決めるから、こちらの文化に合わせてくれと言われた。
私が大阪出張と書くと、追加経費何万円もするのに愛知に寄ってくれと言われ全く生産性のない話しをダラダラとされ、資料一つでも持ってくれば良いのだがそれすらなく家族の話しだとか噂話しばかりするある程度の規模の企業が3社もあった。

そんな企業は海外進出なんて無理だし、東京進出すら無理である。自己の文化を押し付けたいのであれば一生愛知県ターゲットでビジネスをすれば良い。

コロナになって分かったでしょ。ネット会議で問題がないって!しかもこれも心理学でメタになって証明されてますよ。

私が一番怖いのが、人の思い込み!

超頭の良い人達が一生懸命に先人から学び論文に書き起こしています。科学が発展してきたのも歴史が浅いので、地球上の5%くらいしか解明出来ていない事は確かです。でも、BADサイエンスが何かだけ分かればある程度この地球上で一番正しいと思われる見解を調べられます。


私の経験値の話しですが、私が学生の頃イギリス人留学生が我が家に来ました。家族が色んな視点を持ちなさい教育の一環だったと思う。たまたまその子が誰しもが知っている大手会社の副社長の子供だったんです。そして、その従兄弟がイタリアの伯爵?貴族?山を持っていてワイナリーをやっている子でした。そのイタリア人が日本に住んでいたのですが、たかがバイトでグッチのデザイナーが日本にやってきてオーダーメイドで服を作ったんです。

全く私には理解出来ませんでした。

18才の時に経験した事ですが、未だに彼らとの繋がりもあり色んな人を紹介してもらったり変な高級パーティに誘われる。こちらに来てはっきり分かったのですが、その家族はユダヤ人だったんです。歴史は知らんとあかん!

人と比較をしたらあかん!ビジネスで辛くなるのは私の道徳から外れた残酷な判断をしないといけない事、私が随分考えてきた現在の結果ですが不幸になる人は「すべきだ」に縛られています。そんな状態では自分が何が本当に好きなのか気付けない筈です。そして、人間が一番幸せな気分になる時は人の為に動いている時です。

私はビジネスを随分やってきました。経営にも心理学は必要で、病気の人にも、人を救うにも、国境なき医師団やら全てにおいて役に立ちます。心理学は理数系なので哲学でもありません。理系で解明出来てない事は哲学も救ってくれます。

随分と色んな本を読んだり論文を読んで理解している事は、完璧主義は毒になります。ある学者は完璧主義は病気だと言っています。間違えたり、ブラックジョークが得意な人の方が魅力的だとなってます。

私は猫ちゃんと犬様と暮らしていたので分かるのですが、何気ない失敗やらが可愛くてしょうがなかった訳です。裏切らないし。

という事で、一年前から予定して準備をしていたオキナインコを今年こそ迎えいれますよ!オーナーが鳥だったらOKよとの事。長かったなぁこの一年。

素直な気持ちで間違える事を恥じずキラキラしている人間は素晴らしいという事を言いたかったです。頑固は老害って言われますが、そういう事なんでしょうか。

どこでも同じだと思います。イギリスで訳分からん事が沢山あり、何か毎日バタバタバタバタしていた時は近所の人が助けてくれました。必死に頑張られると助けたくなるんだよと言われた。

そういう事かと改めて分かったのですが、素直な心で頑張ってる人は私も協力したくなる。悟って頑固者には協力者は集まらないですが、どこでも笑顔で純粋に努力していると勝手に協力者が集まってくる。

思い込みと押し付けはダメー!

酔っ払い過ぎて何を書いているのか分かりませんが、はい分かりません。


それでは皆様絶好調な一日をお過ごし下さい。翌朝、これアホみたいな事を書いたと思ってしまったら削除します 笑

笑えたぜい!イギリスはそうなんだ!と雷ドッカーンの方やドン引きした方などドーンと一発! サポートされた大事なプレゼントは旦那の消毒費用及び旦那が壊した物の修繕費に使わせて頂きます。