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イギリスの覚悟が見えた時

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イギリスでコロナウイルスに感染したり、Brexitで会社がバタバタしてしまいイギリスってずっとバタバタしている忙しい国だなと感じておったのですが、今回のコロナの対応については流石に驚いた訳です。(結構前にワクチンを受けたので少し古い情報かもしれませんがあしからず)

イギリスに来てからあまりにも疲れるニュース続きだったのでニュースを拒絶していたこの頃であったが、ニュースを知らないととんでもない事になる事も知った。

ワクチンを打ちに行った時、ワクチンを打ったらこの様になるかもしれないだとか説明をされた後看護師かなと思っていたのですが、私が「毎日ワクチンを打っているの?大変だね看護師さんも」と声を掛けたら、「僕はボランティアで大工なんだぁ。」とウィインク。

「えっ」と驚いてしまって、調べてみたらそうなってました!

でも良く考えてみたら、イギリスのこの方法は素晴らしいと感心した訳です。ボリス・ジョンソン首相も認めているのですが、初動などいくつかミスジャッチがありました。しかし、そのミスを受け止めワクチンの時は徹底的にやると決め、注射なんてそんなに難しいわけではないからボランティアも導入して国民全員に一早くワクチンを作戦!

やると決めた時のスピードや段取りは凄いとしか言いようがないです。

これはテレ東さんのニュースで知ったのですが、ワクチンを入れるボトルや注射針も全く数が足りず、即座に必要だからと瞬時に準備をした様です。ロックダウン中に一時的に一日6万人の感染者がいたのですが、ワクチン前はどれだけ減っても6千人は毎日感染していたんです。ワクチン開始後、とんでもないほど激減して現在は病院がスッカラカンだそうですよ。

コロナの時に一日で病院を作ったり、ワクチンの事だったり国民や企業に対する補償などの政府判断はお見事!と考えてます。

Brexitの影響やコロナの事でかつてないほどの経済の落ち込みがありました。なので法人税が25%まで引き上げが決まったのですが皆から文句がないんですよ。私たちの会社も影響がありましたが、政府補償などの感謝や経済問題もあり誰一人として文句を言いませんでした。

以前に他ブログへ書いた事がありますが、1万円も貯金していないイギリス人が多すぎてビックリしていたんです。そういう方々は「家を持っていれば貯金なんて必要ない」というのが口癖なんです。不動産が落ちないから。もしくは家は高いので諦めて貯金しない人も山ほどいます。

社会保証がやはり凄いので何だかんだ文句を言いながらも政府を信用しているんだなと考える様になってきた。

私はイギリスと日本をよく比較するのですが、残念ながら政治に関してはイギリスの方が見ていて気持ちが良い。

そんなこんなでした。一日も早く安心して暮らせる日が戻ってきます様に祈ってます。

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笑えたぜい!イギリスはそうなんだ!と雷ドッカーンの方やドン引きした方などドーンと一発! サポートされた大事なプレゼントは旦那の消毒費用及び旦那が壊した物の修繕費に使わせて頂きます。