![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64800821/rectangle_large_type_2_c8057ca7149c28600f1be2a43ab73ec0.png?width=1200)
CFD投資 振り返りコロナショック相場
2021年も残りあと残り2ヶ月。
あらためて昨年のコロナショック相場から現在までのCFDのチャートを振り返ってみましょう。
GMOクリック証券のCFDのチャートで主要なCFDの
2019年12月末~2021月10月末までの動きを振り返ってみましょう。
①米国S500
![](https://assets.st-note.com/img/1635853850693-JdGHFJ8oGf.png?width=1200)
②WTI原油
![](https://assets.st-note.com/img/1635853830684-KZV3AupPkY.png?width=1200)
③米国VI
![](https://assets.st-note.com/img/1635853868905-3NHb1Ja4f0.png?width=1200)
④日本225
![](https://assets.st-note.com/img/1635853885841-VfeH1jMQXV.png?width=1200)
シミュレーション
今回の取り上げる4つのCFDのコストは、スプレッドの差と価格調整額が発生します(金利調整額と権利調整額は発生しません)
![](https://assets.st-note.com/img/1635853912501-NyNxc9h8f1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1635853935546-sHmTbQl74k.png?width=1200)
想定のトレードは以下の3パターンで検証してみましょう。
<トレードパターン>
パターンA
「コロナショック前」でロングして「直近」で決済
パターンB
「コロナショック前」でショートして「コロナショック底」で決済
(※ 米国VIはショートではなくロング)
パターンC
「コロナショック底」でロングして「直近」で決済
(※ 米国VIは新規のショートが規制されているので対象外)
<結果>
![](https://assets.st-note.com/img/1635902551336-Ur56aUNnUg.png?width=1200)
パターンAは、「コロナショック前」から2021年10月末まで長期保有した場合です。
米国VIはとんでもない損失となります。価格調整額で170万円もコストが発生しています。長期保有には向いていない商品です。長期保有するなら株価指数CFDを選択しましょう。
次にパターンBです。
リスク発生時は、米国VIの投資が一番リターンを得ることがわかります。
リスクオフは株価指数CFDのショートよりも、米国VIのロングがおすすめです。
次にパターンCです。
コロナショックの底からのリスクオンは株価指数CFDよりWTI原油のロングが一番リターンが高いことがわかります。
今後のリスク発生時の参考としていただければ幸いです。
・各CFDは原資産100万円相当のトレードをした場合の金額です。
・スプレッドのコストは千円以下も0.1万として表示しています。またボラティリティが高いときはスプレッドは拡大します。
・価格調整額は実際の過去の値から100万円相当の枚数分に換算して表示しています。
・利益は価格調整額とスプレッドのコストを除いた金額です。
よろしければサポートも受付ています!更に内容を充実し役立てる情報を目指します。