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毎週の英単語テスト 我が家の子供たちの場合 Year4の時の英語はどんな感じだったか?

お父さんです。

このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。

今回の記事について                                      
今回の記事は、入学したイギリスの小学校で何を学んでいるのかについて書きたいと思います。前回の記事では我が家の子供たちが英語を話すようになるまでの時間について書きましたが、今回は具体的にどんな英語を学んでいるのか、単語テストを紹介しながら書きます。イギリスの私立小学校で大体このような感じで授業が進んでいると思いますので参考になれば嬉しいです。


今回は、Year4の時に毎週あった英語テストについて書きます。

Year4は、娘が入学した際の最初の学年です。英語ゼロの状況でどういう英語の勉強をして、どのような単語テストを娘が毎週乗り切っていたのかを書きたいと思います。以前も書いたPhonics(フォニックス)をベースにしますが、例えば入学2週目の英語テストは以下です。例えばFameは名詞で、それを形容詞にするとFamousになるという感じの単語が3つあります。これを見て、真ん中の空欄に手書きをし、それを一度隠して、一番右の空欄に最終チェックで書いて覚えていくというステップなのですが、英語力ゼロの子供にこれは無理だろうと思います。。

Year4の時の単語テスト

そもそも日本語でもFame(名声)なんて怪しいのに、しかもそれを英語で①名詞と②形容詞の2ステップって。。難易度が高すぎて、この頃はどうやって乗り切っていたかというと、妻がまず日本語で意味を一つ一つ書いて、それを理解した上で、各単語を覚えようという事で乗り切っていた感じです。だいたいこれが毎週15-25単語ずつあって、1日あたり4-5個覚えないと追いつかないペースです。前回書いた学校からの宿題が1日20-30分程度!という指示に大きく反して、時間をかけながらも一生懸命取り組んでいた毎日でした。正直言って、このレベルの単語はイギリス人の子供たちにとっては、Year1や、そもそも入学前の段階で学んでいる内容だと思います。でも英語力ゼロの我が家の子供たちにとっては、これが大切なステップで、本当に少しずつですが「聞いて、書いて、発音して」覚えていくというプロセスを繰り返していました。大変ですが「もう止めたい」という事も無く、それなりに楽しくやっていたと思います。やはり年齢が小さいという事も良い意味であったかなと思います。

さらに後半の単語テスト

継続とは素晴らしいもので、これを繰り返していくと昨日までは1時間かかっていたものが少しずつ、本当に少しずつですが短い時間でできるようになるんです。一つ一つ妻(ちなみに全然英語話せない)が辞書を引いて確認していた日本語も、娘が自分で辞書を引けるようになり、書く英単語の字も、ほぼ象形文字のようなものから、英語っぽくなり、少しずつ少しずつ良くなっていきます。こういう過程を時間をかけて見ていくと、学ぶという事は素晴らしいなと思うお父さんでした。上の図は娘の手書きですが、息子が入学したばかり(Year3)のテストを改めて載せておきます。「ザ・象形文字」です

Year3の時の息子の単語テスト(入学後1-2ヶ月時)

大丈夫です。これが1年後には、それなりに英語っぽくなりますから。

まとめると、
■最初の頃は特に単語などを含めたライティング(Writing)は大変
■でも必ず何とかなるので大丈夫。
■子供たちも大変ながらそれなりに目的意識をもって楽しく取り組んでた。
■とにかく続けることが大切。あまり焦らず

です。本日も読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
続きはこちらです。


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