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サブスクでは味わえないCDの良さ Vol.5

電子ロックとの出会い

 久しぶりにこのテーマ更新します。
さして要領もよくないのにテーマを増やしてしまったので追われるように常に何を書こうか考えている状態になってしまいました。(良いことではある)
だいたいブックオフかTSUTAYAの名前を出してしまうので、いっそテーマの名前を変えてしまおうかと思ったのですが、5回もこの記事書いているのであきらめてこの名前で通そうと思います。

早速ですが今日の1枚もブックオフで出会った1枚です。

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Radioheadの6枚目のアルバムHail to the thiefです。
またしても、250円コーナーからの発掘品です。今回も謎のルートからRadioheadを知ることになりました。大体はCreepとかParanoid Androidから知り始めると思うんですけど、生粋のブックオフディガーの自分はとにかく安く手に入るアルバムでRadioheadを知ることになりました。

このアルバムも当時パンク大好きマンだった自分にはさがわかりませんでしたが、高校2年生の時に学年全体(一部のコアな層)で80,90年代オルタナブームが起こり、そこで初めてRadioheadの良さを理解しはじめました。

大人であれば、曲を聴きながらお酒飲んでいい気分になれますが、高校生はお酒飲めませんので(原則)そういう楽しみ方はできません。なので、どれだけこなれ感を出せるかが重要なのです。

正直、10代の若造がこのバンドの良さを理解できるわけがないんですよ。かといってさっきあげたPVの曲のアルバムを聴きこんでいるといってもそんなにかっこつかないんですよ(そんなことはありません)。なので、マイナーなアルバムを理解できている自分すげえと自らうぬぼれ、周りにはかっこつける。という、当時のディグはそういう楽しみ方をしていました。そして、その第1号アルバムがこのRadioheadでした。最初は分かったフリしてずっと聞いているのですが、わかってないなりにだんだんと良さがわかってくるんですよね。

このアルバムはそういう思い出もあってか今でも聴いているのですが、個人的にA Punch Up at a Weddingがすごく好きですね。ピアノのリフが耳に残って程よく暗い気分になれるのがお気に入りです。

このRadioheadのアルバムとの出会いでPrimal ScreamやSonic Youthなど実験的音楽に惹かれていくので、音楽の出会いは音楽の知見の見栄を張ることでもかっこつける為でも意外と入口はなんでもいいんじゃないかなと今となっては思います。
今は自分からディグらなくてもアプリのアルゴリズムで勝手に見つけ出してくれますのですごい時代ですよ。

ただ正直、今でもRadioheadの良さを口で言えと言われても難しいです。
Radioheadのレビュー書いてる人、めちゃくちゃ尊敬します。

中古でRockinon買ってもう一回勉強しようかな。。 では

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