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どんな企業でも月次決算が必要不可欠である!

企業経営で大切なのは、数字を正しく理解することです。

例えば、ダイエットを考えてみましょう。体重を測ることで、自分が痩せたか、少し太ってしまったかを確認できますよね。毎日の変化にも気づきやすくなります。一方で、数字を見ないと、少しずつの変化に気づかず、気がついたときには大きな変化になってしまうこともあります。

これは企業経営にも同じことが言えます。日本人は数字に対して苦手意識を持つことが多いかもしれませんが、実際には数字が結果を表してくれるのです。企業経営の指標は決算書という形で示され、これが銀行などからの評価にもつながります。

決算書には貸借対照表と損益計算書があります。

損益計算書は、売上から原価や経費を差し引いた利益を示しており、多くの経営者が重要視しています。

しかし、損益計算書を十分に活用できている企業は意外と少ないようです。その理由の一つとして、決算が年に一度しかないため、1年前のことを細かく思い出すのが難しいことが挙げられます。

これは、1年後に体重を見て、その間の行動を振り返るのが難しいことと似ています。

当社では、毎月の月次決算をおすすめしています。毎月の業績を確認することで、早めに問題に気づき、迅速に対応することができます。このようにして、企業の成長をサポートするのです。

当社では、個人事業主の1期目から月次決算を導入しており、これにより無駄な経費を抑え、必要な部分にしっかりと投資ができるようになっています。多くの優良企業がこの月次決算を取り入れていることからも、その効果は明らかです。

経営判断は、感覚だけでなく、数字に基づいて行うことが大切です。当社では、財務コンサルティングも行っており、月次決算を通じて社外CFOとして財務面のサポートをさせていただいております。

興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

※貸借対照表については別の記事で解説いたします。

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