細かいところが可愛いものに惹かれます。

細かいところが可愛いものに惹かれます。

たとえば、他人の家とかでもそうなんですが、
全体の形や、間取りよりも、ディテイルに心ときめくことが多いです。

たとえば、何の変哲もない棚だけど角が丸っこくやすられているとか、
タオルハンガーが木でできているとか、洗面台のタイルの色合いだったりとか、スイッチプレートがアメリカンだったりとか、ドアノブがアンティークだったりすることに、
なぜかとても、ぐっときてしまいます。

そこに、ストーリーがあるとそれはもう絶品です。
このドアノブは新婚旅行で行った南フランスの呑の市で見つけたんだよ、とかね。

（そして偏見まじりの発言になりますが、
　ディテイルが可愛い家で出てくる料理は間違いなく美味しいです。）

このトキメキはファッションでも共通していて、
わたしが、服作りのプロセスの中で、最も好きな作業は、パーツ選びです。
何百種類もの糸や、ボタンや、紐などが、載っているカタログを眺め始めると、そこはもう沼。ただの幸せな沼。
細かいものが整列している、そして本になっていることの尊さ、お分かりいただける方いますでしょうか？

そんな、ディテイルフェチのわたしがえらんだ、
こだわりポイントを、すこしだけここで紹介させてください。

こだわりのおしつけにならないように注意しながら、
ときめきの共感を求めて・・・愛をこめて書いております！
ものすごく感覚的な話で、とくに理由とか分析とか、何が良くて悪いとかもなく、完全に私の主観の話です。

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・糸の色
　ショートパンツの裾、ふつうはテープと同じ色を使いますが、この商品では、紫にはグリーン、水色や緑にはイエローの糸を使用しています。すっごい細かいですが、きゅんっときませんか？

・タグ！
　そしてこの、UKIPPAのUをニコちゃんにしたタグ！（織ネームといいます）ちらっとニコちゃんが覗いている様子がなんとも可愛い。
こちらの織ネームは、福井にあるオクムラ織ネームさんと、質感や色の出かたなどを細かく相談してつくりました。（instagram:@o.woven_label）

・紐
　この紐！最初は無難なグレーにしていたのですが、途中で「なんかこのグレー、かわいくない！」と、変更しました。
すこしキラキラしていて、こまかい糸が絡み合っているような、不思議な紐で、気に入っています。

・前のアジャスターの色
　ハーフパンツのこだわりディテイルは、なんといっても、前のベルト部分の色です！柄にあわせて微妙に色味をかえています。
くー！この青みがかったグリーンは、私の大好きな色です。

・ゴムの色
　こちらはキャップ。キャップも、ゴムの色を３色変えています。
　そして、それにあわせた、クリアのアジャスターが可愛い！！
アウトドアアイテムは、いろんなパーツが使われていることが多いですが、クリアなパーツはちょっと珍しい気がします。

以上です。

なんだか、じぶんが作っているものに、可愛い可愛い言っているだけの記事になっちゃいましたが、それだけ愛着もってデザインしております。

うきうきしっぱなしでいよう！

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あたたかい気持ちになります。ありがとうございます。