感想『兄だったモノ』（マツダミノル）13話罪に穢れしこの身を
死んだ兄から魔性の男たる恋人を奪い取ろうとする、女子高生のマンガ。
今回、偶然対峙することとなった霊能力者と兄の幽霊、そして兄が取り憑く魔性の男ですが。
「これは駄目」なのは幽霊か？ 魔性の男か？
いえ、魔性の男である中眞聖がですね。
鹿ノ子を見つけたときの表情が、まったく喜んでいないんですよ。
いてほしくない者がいたってカンジの、驚愕の表情。
なのに鹿ノ子ちゃんに話しかける際、コロッと嬌態に切り替わるんです。
そして彼の記憶にある暴力被害。「駄目」……危険なのは？
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