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「自殺判定士曽根崎都弦の自殺衝動」(黄鱗きいろ)

盛りすぎ美味ブロマンスミステリ!
えーまず主人公曽根崎都弦は、日々自殺未遂を繰り返しているのですが。
これが狂言でもなければ本気でもない。生きる実感を得るためでもない。
『死』に引きずられてしまっているからなのです。

曽根崎の自殺を毎回止めに来て、衣食住を世話する男が六文銭村正。
しかし、このふわふわとした六文銭が怪しい。
曽根崎は『死のにおい』を嗅いで、死体発見さらに自殺他殺事故死を判別できるのですが……。
生きているはずの六文銭から、常に『死のにおい』がする……。
文字数がスゴいことになるのでここでやめますが。
このバディで、見ると自殺するという噂の写真の謎に立ち向かう、がメインです。
トッピングがメガ盛りですが!

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