4月16日の詩
先週の土曜日、図書館で『漢詩日暦』という本を借りた。閏月の2/29を除く365日に合う詩を、目加田誠氏が編集、著した一冊だ。
今日、4/16の詩は、北宋の詩人、蘇軾の「海棠」である。
海棠
春風そよぎ、あたりはほのあかるく、
夜霧は一面にたれこめ、月影は廊下をめぐる。
ただ、夜がふけると、花も眠ってしまうのを恐れて、
たかだかと、銀燭をともして、その紅の花の装いを照らしている。
解説には、「ここには美女を
借りて、海棠のことをいう。」とあるので、美女?を描いてみた😅。
バックの背景は、アイビスペイントの背景機能から。最近、中国風の景色が増えた。便利やな😁。
見出し画像は、『山渓ポケット図鑑1 春の花』(山と渓谷社)より、花海棠。花期は4月。中国で古くから栽培されていて、日本にも中国から入ってきたのだそう。ピンクのかわいい花である。
🐻
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