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アイドルになったきっかけと理由

一番よく聞かれる馴れ初めの話。

きっかけは『東京滞在中のスカウト』

理由は『独立するためになんでも経験&勉強したかったから』でした。



(毎月開催していた料理教室の写真)

まず当時の私は「独立を目指した無職」でした。

料理教室の開催や食生活相談など

様々な仕事にチャレンジしましたが、

自分の生活を支える収入を作ることはできず、

実質「無職」

(狩猟免許にも無職て書いてあった/涙)



「このままじゃやばい何か変えなきゃ求めなきゃ」

そう思って東京に出たら偶然

芸能事務所のスカウトにあいました。


社長「アイドルやらない?」

宇城「それって熊本のためになりますか?私役にたてますか?」

社長「できるよやろう!」


何も社会貢献できてない

必要とされてない

仕事をつくれない

何かやりたいのになにもできてない

そんな飢餓感から

すがる思いでアイドルやってみよう。

そう思いました。


今思えば社長一人で運営していたその芸能事務所は

なんでもいいからヒットしたい!そのために女の子が必要!

それだけで誰でもよかったのだと思います。

けれどもそれはお互いさま。

彼が何者でもいいからやってみたかったのです。

(デビューライブの写真/隣は千葉のアイドルあーみーさんと)

結果、方向性の違いで二週間でその事務所をやめることなりました。早

ですがそのスカウトと、二週間で経験した撮影会やライブを通して

TVに出ている芸能人とは違う「生のインディーズの芸能」に触れました。

そこにはメジャーデビューしているアイドルさんでもなく

みんながよく知る雑誌に載っている読モでもなく

何万再生もされるYoutuberでもない

「知る人ぞ知る芸能人」の世界がありました。

そこには小さな経済が存在し、コミュニティがあり、

有名でなくても生計を立てたり、バイトがわりに芸能をしたり

今までの私の「芸能の概念」とはかけ離れた世界がありました。

TVに出て誰もが知る芸能人になるだけが成功ではない

芸能は誰でもチャレンジしていいし

いつ始めてもいつ辞めてもどこをゴールにしてもいいんだ

みんなが描くゴールと違う世界で

生き生きと活動する芸能人とファンとそれを支える関係者さんをみているうちにそう感じたのです。

(池袋でのライブ/東京のアイドルノンシュガーさんと)

きっとこの人たちは有名人にならなくても

この経験を通してより魅力的に成長したに違いない。

+++

「独立」「マネタイズ」「ブランディング」に失敗し

くすぶっていた私にとっては

起業する上でも、自分の技術や魅力を増すためにも

これは「知って欲しい常識」だと思いました。

そしてその魅力を確かなものだと信じるためにも

「アイドルとして実績を作ってこの素晴らしさを伝えたい」

とローカルアイドルを目指すことにしました。

ここから熊本に帰り

私のアイドルの魅力や技術をみんなに伝えるための

実績づくりがはじまったのです。


狩猟栄養士アイドル 宇城ありさ

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