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私の子どもは私のもの?

「子育て」とは
子を養い育てること

「育てる」とは
・一人前になるまでの過程をうまく進むように、世話をやき助け導く
・能力などが伸びるように教え導く。手をかけてやったり、教え鍛えたりして、一人前として通用するまでにする

私は
3人の娘がいるおかあさんですが
「子育て」と「育てる」
という言葉の意味を
今更ながら調べてみました

それが上の記述です


改めてわざわざ調べるか〜⁉︎
って自分でも思うけれど

子育てって何だろう?
いつまで
いつから
どんな形に変わっていくのだろう?
変えていくものなのかな?


子どもが大きくなるにつれ
どのように関わっていくのがいいのか
戸惑っているので
本人的にはけっこう大マジメに調べてみたのです


うちの子どもの年齢は
上から 23、21、19。

(画像お借りしました)

子どもが生まれてから
そりゃあ全てが手探りで
人に聞いたり
いろいろ読んだり
その時その時
悩んだり迷ったりしながらやってきましたが
でも
おかあさんになった時から
これは伝えたい
こういう人になってほしい
などの思いは
漠然としながらもあったし
きっと伝わってる という
根拠のない自信みたいなものもあったりで

自分なりの核みたいなものはありました

なので
わりとブレることなく
「いいものはいい。ダメなものはダメ」
とはっきりしていました




でもね
例えばそれが
子どもが小学生、中学生、高校生…
と大きくなっていくにつれ

それぞれの家の
「ここまではOK。ここから先はNO」
っていう基準の違いが
大きくなっていくのですね

だから
他のおうちでは
子どもが中学生の頃とか高校生の頃に
衝突したり、葛藤したり、
もしくはわりとスムーズに クリア済みのことを
我が家では
私が折れずに?譲らずに?諦めずに?きたので
今頃になってドカンときてるってことかもなぁと
最近は
自分を省みたりしています

「子ども」って
「私の子ども」って
何でしょう…




親の考えと違うことをしたいと言いだした時


それも
「そんなのダメって言われるに決まってんじゃん」

というようなことを言いだした時

親である私は
どうすればいいのでしょう



例えばこんなことです

彼氏ができた娘
付き合い始めて間もないのに
彼氏の家に泊まってきたいと言い出しました

初めて彼氏ができ
結婚とか全然考えてない(考えられない)けど
一緒にいたいから泊まりたい
という理由です


彼氏の家は車で5分の所
(付き合い始めた後引っ越してきました)
遠い所じゃあるまいし
だったら帰って来ればいい
というのが親であるパパと私の考え

同じ会社で働く人だし
今後どうなるのかもわからないのに
節度を持って付き合いなさい
と言いました

だったら家を出て
彼氏の所に行くとまで言い出したりして

自由とか自立とか
そんな言葉を盛んに持ち出したりして


いろいろいろいろ話をしました
私と娘の間でも
パパと娘の間でも(パパ単身赴任中)
私とパパの間でも

そうだね。もう社会人なんだし。
私の中にもいろいろ
認めること、見直すこと、手放すこと
がありそうですが



けれど
パパと相談して
ここまでって線を引いたものを
彼女は越えていきました

「私の子ども」って。

人生の取扱説明書と言われる『ヴェーダ』には

子どもに対する所有感を手放す

とあります


子どもに対する所有感…

どういうことだろう?


私の子ども

子どもは私のもの

親である私のもの
だから
親である私の言うことを聞くべきだ

そう思っている …ということらしい



一人前になるように
あらゆることを教えてきた

教えてきたって上から目線かな…

一緒に経験してきた

その様々な経験の中で
ルールとか常識とか
正しさとかも伝えてきた

その正しさを
私が思う正しさを
あなたも正しいと思ってくれてるよね


普段
そんな意識で過ごしてるわけではないから
最初はピンとこなかったけれど
でも
よくよく自分の中を探っていくと
それらしいものがありそうです

所有感
期待感


そのあたりを
ヴェーダの取説で見ていきたいと思います


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