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謎の生物との遭遇

リルルが大きくなりはじめて、ミユリがまだ小さい頃のお話です。その頃、二人とも「ティッシュの箱」に夢中でした。とくにティッシュが「次から次へと出てくる」のが不思議で興味津々で、ミユリなんて勝手にティッシュを取りまくって、リルルに怒られてましたからね。それで二人の手の届かない所にティッシュを置いて、でかけました。帰ってくると、部屋中にティッシュが散らばり、「体は猫だけど、頭がティッシュの箱」という謎の生物がいました。おそらく、ミユリがティッシュの箱をうまくGETして、ティッシュを取り出しまくり、それが尽きて、出てこなくなったのを「無限に出てくる」と思っていたリルルが不思議に思い、いつものクセで頭を突っ込んでみたら、頭が成長していて抜けなくなったのでしょう(笑)リルルからティッシュの箱を外してやると、「ありがとう!」って言ったあと、早速ミユリに「おまえのせいで、こうなったんだぞ!」と怒ってました。やはり飼い猫の数だけ「ティッシュヘッドキャット」は存在するのでしょうか?(続く)

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