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京大農学部食環1回生後期の時間割(2023)

こんにちは。
前回に引き続き、時間割の記事です。

専門(灰色)の影が薄い

前期の成績が良かったので、調子に乗りCAP解放して34単位取ってやりました。
では各授業の感想をダラダラ書いていきます。


【人文・社会科学】

社会学Ⅱ(月5)

二回に一回の小テスト(3択問題×5)60%、期末レポート(600字程度)40%です。
はい、楽単です。ものすごいやっつけのレポートを書きましたが8割点くれました。内容もそれなりに面白かったので、社会学ならこの先生が一番オススメです。他の受けてないけど。

生態人類学Ⅱ(火2)

前期とは違い、オセアニアの民族移動についての講義です。題材は面白いんですけど、先生の説明が全然入ってこなくて話は聞いてませんでした。
3回授業内で動画見て感想文書くのと、期末前の小テストとで成績が決まります。小テストは授業で言ったこと説明しろ!っていう問題です。レジュメ読んで真面目に勉強しましょう。

統合科学:地球環境と人類のバランス(水5)

統合科学とあるんですが、この授業は「統合科学科目群」の中の「統合科学」に分類されるので、食環の場合人社としてカウントされるんですね。私も意味が分かりません。
内容は植物の生体防御や焼畑農法、タンザニア農村開発計画など色々やります。毎回の小レポート課題がだるい。農学概論と合わせて水曜日は全体的に鬱陶しかったです。

現代経済社会論Ⅱ(金2)

経済成長の可能性と是非についての講義です。ずっと主張が左に傾いてたけど面白かったです。
不定期の授業中課題と期末テストで決まります。レジュメ読んでお気持ち表明すればいけます。巷で楽単と言われてますが、授業には毎回来ておいた方が良いと思われます。

経済学Ⅱ(金3)

前期はマクロ経済学でしたが、今回はミクロ経済学をとりました。学ぶ順番がおかしい。最初から知らない用語が平然と出てくるので心折れかけました。
テストはTorF問題が20問でノート・資料持ち込み可なのですが、それでも中々の難易度でした。ちゃんと勉強しないと普通に落としそうです。先生の優しい感じに騙されてはいけない。でもAくれたのでやっぱり優しいのかもしれない。


【自然科学】

Introduction to Plant Physiology-E2(月2)

講義形式で特に発言は求められないです。やったね!前期のILAS-E2と精神的負担が全然違います。
最初の方は高校生物の知識でまだついていけるので頑張って聴いてたんですが、途中から逸脱するようになって聴くことを放棄しました。
毎週出るクイズ50%、期末試験50%です。スライドと講義ノートをアップしてくれるので、それ見ればクイズは高得点取れます。試験はクイズとは毛色が違い、英語で入試生物を解けって感じの問題でした。紙類のみ持ち込み可なので日ごろからこまめに資料を印刷しておきましょう。
楽単寄りだと思います。農学部のE2討伐に是非。

数学基礎B[文系](火4・木2)

演習30%、期末試験70%。ご丁寧に文系と付いてありますが、実際は無茶なカリキュラムを組んでるため、ガチ理系学部もビックリの速さで授業が進みます。線形代数は浅くですが大体のところは網羅します。あと偏微分をちょっとだけやります。
授業は説明も板書も超絶分かり辛かったですが、(皆の成績が悪かったからか)単位認定基準は非常に甘かったです。私は演習と期末合わせて素点が72点でしたが、下駄により92点にブチ上がりました。


【外国語】

英語ライティングーリスニングB(水3)

1000語エッセイと単語テストとGORILLAとTOEFL。もう本当にひたすらめんどい。
先生の指導は非常に丁寧でしたが、意味不明なスケジューリングしてて12月の段階で早くも1000語書かされました。とにかくエッセイは気合です。

英語リーディング(金4)

優生学についての教科書を毎週10ページ程度読み、その箇所について当番制で1時間弱のプレゼンと400語のエッセイを頑張ります。テーマも課題も激重です。
先生の指導が前期と打って変わって非常に細かかったです。細かいですが、前期の先生とは違い学生を虚仮にするような態度はとらないので、不愉快なものではありません。
今思えば前期の奴はやばかった。「何でもどうぞ」とやたら言ってくる人がいたら注意してください。そいつです。

スペイン語ⅠB(文法)(火4)

動詞が活用しまくって難易度が跳ね上がります。課題の鬱陶しさも然り。2000字日本語レポート4本はだるすぎる。言語だけでなくその言語圏のことも色々学ぶべきという方針には共感できるだけに、レポートむっちゃ書かす以外に方法は無いのかと思いました。私がレポート嫌いなだけですが。
相変わらずテストは持ち込みし放題なので、やっぱり文法をちゃんと覚えなくても単位は取れます。これはレポートをひたすら書く授業です。

スペイン語ⅠB(演習)(木1)

相変わらずチリ人がダル絡みして陽気に接してくれますが、終盤すこぶる体調崩してて心配になりました。
期末試験は2分程度のスピーチを覚えて発表するのですが、前期とは一変してシビアな雰囲気でした。原稿をただ読み上げるとその場で0点と宣告されます。私は雰囲気に圧倒されてグダりましたが、話し方ではなく原稿に文句をつけられました。原稿は丁寧に作りましょう。


【情報学】

情報基礎演習[農学部]

エクセルとワードとパワポの使い方を教えてくれます。毎回課題を提出するのですが、基本的に授業内で完結できます。エクセルはそれなりに難しいけど。まごうことなき楽単です。


【健康・スポーツ】

精神病理学Ⅱ(火3)

期末試験100%、”ピ(学生証を読み取り機にかざす行為)” 禁止です。授業内容が難しかったので雑談だけ聞いてました。
試験は5択×10問で、大概が症例読んで病気を診断する問題です。授業はマジで出なくてもいいですが、教科書はちゃんと読んでおかないと時間が足りません。まあ楽単です。

体力医科学(水2)

教室遠いのと、近くの人と話す時間があるのが嫌で途中から出席サボりました。でも毎回スライド載せてくれるしテストは何でも持ち込み可だし楽単の極みです。あと先生がかっこいい。


【専門科目】

社会経済学入門(火1)

経済学では、ないです。焼畑とかマイノリティとか農業史とかやります。
毎回のリアクションペーパーと読書レポート2本です。内容は面白かったけど、このレポート課題が後期で一番しんどかったです。

農学概論Ⅱ(水1)

各学科(食環除く)の先生のリレー講義です。前期で食環に存分に贔屓した分、後期の内容は理科的なことばっかりでした。主に食環以外の学科の研究紹介です。そのため同じ学科の人はあまり受けてなかったけど、面白かったです。
毎回レポート課題が出ますが、授業内で完結させてくれる先生もいれば、授業後に1000字程度のものを出してくる輩もいます。3回までなら課題を切れるので、どれを切るか戦略性が問われますね。私はチキって全部真面目に書きました。



はい。こんな感じです。
今期は般教まみれでしたね。


多いわ


まだ高い


専門の密度が低くて正直前期より楽しくなかったですが、とにかく成績だけは高く出たので良しとしましょう。
これからも成績だけ高い凡人目指して頑張ります。ではまた。


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