梅雨明けとともに抜けた

　今年は梅雨明けが早く来た。
　毎年ながら、湿度に弱いので、梅雨の季節はとてもしんどい。
　空はじめじめ、心は鬱々とした日々が続いていたが、梅雨が明けるとともに、空は晴天、心も晴れ晴れとなった。

もともと天候に体調や気持ちが左右されやすかったが、長い間続いていた鬱症状が驚くほど軽くなったのは、いったい何事かと思うくらいだ。

2011年あたりから、鬱病のような気持ちが落ち込むことが続いていたのに。
梅雨明けは毎年あるのに、今年は例年と違う手応えのようなものを感じている。

嬉しい！

　何よりも、集中力を取り戻せたことが嬉しい。
本を読んでも、映画を観ても、誰かと会話しても、対象に集中できるのだ。
鬱病のときは、何やってても妙な妄想みたいなものが見えてきて、なにも手につかなかった。
人には変に思われるし、相手にも申し訳なく思うし。気を紛らせることすら出来なかったから。

　なぜ鬱を抜けれたのか、自分にはさっぱりわからない。でも、抜けれたことが嬉しい。
苦しんでもがいていた自分のことも、よく頑張って耐えていたと褒めてやりたい。

　次はね、ダイエットを成功させたいのと、アル中を抜けたいな。