モロッコ旅行記②~Day1!~
Hiya!👋
さてさて。モロッコ旅行記書いていきます!
早速1日目から~~!
ちなみに今回の旅は2022年2月28日~3月4日の4泊5日。
旅のプランはこんな感じです⇩
今回はDay1を書いていきます!れっつらご~
①緊張の出発…無事空港到着!
どきどきの出発日!
今回の旅では同じくヨーロッパに留学中の友達2人とモロッコで合流する予定だったので、空港では1人。
使い慣れたLuton Airport、いつもより少し早めに3時間前に到着。
金欠学生なので、もちろん格安航空EasyJetさん、荷物の追加も座席指定もなしです。
とはいえ今回は砂漠ツアー、砂漠と言えば寒暖差!!
日中用の薄手の服と、夜用の上着&厚手の服、さらにタオルや洗面用品なんかも入れるとバックパックもパンパンに。
でも絶対に追加料金は払いたくない‥‥
分厚い服は必死に着込んで着ぐるみのようになりながら、こっそり持ち込んだハンドバックは上着の下に隠すという、いつもの手法です^^
因みに今回は、モロッコのトイレにはトイレットペーパーがないという噂を聞いて、最終手段・・・
「ポケットにトイレットペーパー」
果たしてばれずに飛行機に乗り込めるのか⁉⁉と緊張していたけど、easyjetは実は割とゆるめな傾向にあるのですんなり行けました~^^
(ちなみに荷物規定に厳しいのは憎きRyanairとWizzairです、覚えておこう)
無事飛行機に乗り込み、3時間くらいのフライトだったかな?
マラケシュ空港に到着しましたーーーーーー!!!!!
ちなみに正式名称はマラケシュ・メナラ空港(RAK)。
小さい空港だけど、とっても綺麗で新しめでした!
そうそう、この時の入国審査の人が、日本語を少し喋れる人で、めっちゃ優しかったし審査激ゆるだった笑笑
この人以外にも、空港で話をしたモロッコの人たちはみんなフレンドリーで優しい!!!なんだか安心。
しかし安心はできない。
そう。ここで
②第一関門。「SIMカードを手に入れる」
モロッコはEU外なのでSIMカードの購入が必要。
今回は夜に空港着だからSIMを売る店が開いてるかが分からなくて、なんせ携帯は生命線なので前日からこれが気が気でなかった。
だけど幸い空港のwifiがとても強かった!
ので友達との連絡もスムーズに取れて、入国審査ゲートを出てすぐ右手側にorange(SIMのブランド)のお店を発見!ちゃんと営業中で無事に購入できました^^
あんまり覚えてないけど、10GBで2000円くらいのプランにしたかな?安い!
支払いは、フランス在住の友達がモロッコディルハムを事前に両替して持ってきてくれていたけど、ユーロ払いもカード払いもいけるみたいだったのでユーロでお支払い💰安心安心~
しばらくしてメンバー全員と合流したので、ここからホテルへ移動!
この時既に21時くらい。
ここで。
③第二関門。「(適正価格の)(安全な)タクシーを拾う」
というのも、なんせモロッコはぼったくられることで有名だし、治安も良くはない。
色々調べたら、いろいろ注意しなきゃいけないことがあるらしく、例えば、乗る前に値段交渉をして料金を確定させること、荷物に追加料金がかからないことを確認すること、車に乗り込むときには荷物を自分で積むこと(追加
料金を避けるため)などなど・・・。
緊張しながらタクシー乗り場に向かう私たち。
歩いている途中にも「Taxi?Taxi?」と忙しなく声を掛けられる。
そのうちタクシーが集まる乗り場的なところに到着。
引き続き声を掛けられるので、誰を信じたらいいのだろう!?としばらく戸惑っていたけど、勇気を振り絞ってそのうちの1人に頼むことに。
すると、車まで案内された。
いくらか確認すると、私たちが調べて知っていた公式の値段よりも高い!これは!?!?と、交渉してみる。
「この値段のはずじゃないんですか?」
すると値段表の看板まで連れていかれて、説明された。
どうやら夜料金+3人という人数のせいで高くなっているらしい。
なんとか納得したので、その料金でお願いすることに。
荷物を載せる際には、ウェブサイトで学んだとおりに、ドライバーに「これ無料だよね?」と確認。
するとちょっとめんどくさそうに「うんうん当たり前だよ」的なことを言われた。ほんとだなぁぁ~???
ドキドキしながら車に乗り込み、住所を伝えていざ出発。
乗車中もkidnapされるんじゃないかと不安でたまらない私たちはGoogle Mapで位置情報を監視。(笑)
そんなこんなで無事に到着!よかったー!!
ホテルは入り組んだ車が入れないところにあるらしいので、少し手前でおろしてもらった。優しい感じの良い運転手さんだった。^^
しかし!!!
ここで安心してはいけなかった!!!!
④第三関門「タクシーの支払い」
降車後支払いをしようとすると、運転手が提示してきた金額が、乗車時に確認した金額より高い!!!!
すかさず「え?○○DHっていったよね??」
と突っ込むと、
「荷物の料金だよ」
と言ってきた。
(はあああああ!?!?確認しただろうがぁぁぁぁぁ!?!?!?)
となったので、
"But I confirmed to you that the luggage is INCLUDED in the fare, RIGHT??????"
(いや私、荷物はINCLUDEDってあなたに確認したよね????)
と強めに言ってみたところ、
「ごめんごめん、そうだよね」
とばれちゃったか~~~みたいな感じであっさり引いた運転手。それでいいんかい。あっさりだな。
なんとか危機を乗り越えたかと思ったその時!!!!!!
⑤第四関門「謎の親子」
タクシーを去ろうとすると、私たちを待っていたかのような母親と小さい女の子の親子が出迎えてくれている。ん?この人たち何者だ・・・?
困惑していると、タクシーの運転手が「ホテルの名前なんだっけ?」と訊いてきた。
「○○ってとこだけど・・・。」
すると親子。「そこなら知ってるよ!!案内するね!ついてきて^^」
(んんんんん???????????)
私の友達は、
「この人たち、ホテルの管理人なんじゃない?」
と疑わない様子。
たしかにそんな人を疑いたくないけど・・・いや待てよ?待てよ?でも怪しいぞ???????これは後からお金を請求してくるやつでは!?!?!?!?となった私は、友達に耳も貸さずに自己判断で突っ走った。
"It's okay. No thanks. We can go by ourselves. Thank you. BYE!!!!!!"
(大丈夫、遠慮しときます。自分たちで行けると思う。ありがとう。バイバイ!!!!!!)
すると親子のうち母親の方は去っていった。
だけど、小さい女の子がついてきた。どうやらめげずに案内しようとしてくれてるらしい。
見たところ6歳くらいの女の子。痩せてるしちゃんと食べてないんだろうな・・・と思うと、疑いづらいし、案内も断りづらい・・・。
マップを見ながら歩く私たちを走って追い抜いて、「こっちだよ!」と上手な英語で案内してくれる。
英語も喋れるのね・・・
私たち3人組の中でも、この女の子を信じる派と信じない派になんとなく分かれていて、難しい雰囲気になる中、リヤド(ホテル)に到着。
結局女の子は、お金を1銭も求めてこなかった。
その代わり、私の友達が持っていた夜ご飯用の食べ物をみて、
「これちょうだい」
って言ってきた。
何を疑うべきなのか。騙されることは果たして悪いことか。
同じお金でも、彼女たちにとっての重みと私たちのそれとは同じだろうか。
旅のはじめから考えさせられる経験だった。
ちなみに、後からGoogleで調べてみたところ、やっぱりこの手の軽い詐欺はあるらしく、案内に乗ってしまうと、大人の方がお金を請求してくるらしい。小さい子は基本的には好意で案内してくれているらしいとのことだった。一応断っといてよかった。
それにしても22時近くだったのに…外にはたくさん子どもたちがいたなあ。
気を取り直して、リヤドに入ってみると、フレンドリーなスタッフさんがお出迎えしてくれた。
しかも中はすごくきれい!!!!!
リヤド(Riad)は邸宅という意味で、モロッコでは昔の邸宅を改装したホテルが主流なのでこう呼ばれているらしい。
真ん中に噴水があって素敵な雰囲気なのです!
スタッフさんが、お出迎えにモロッコで有名なミントティーを出してくれた。
注ぐときに高い所から注ぐのがモロッコ流らしい。
想像よりずっと甘くて飲みやすいお味!!(写真撮り忘れました)
次の日はツアーで6時台にここを出ないといけないので、このリヤドとはすぐにお別れだったけど、素敵な場所だったな。
早めにねて、緊張の1日目もなんとか終了しました^^
次はDay2、砂漠ツアー1日目です!
最後におまけ写真を1枚⇩
それでは!Thank you✨
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