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認知症の母と私の共演

東京で一人暮らしの母が認知症になり、なんだかんだありながらも、やっと。
1週間前に、私が住む淡路島へ、母に引っ越してきてもらうことができました。

母との日々のやりとりの中で、母から学ぶことのなんと多いことか。

母のために割く時間は膨大です。
心労もかなりです。

でもそれ以上に、学んで、学んで、学びつくす、その材料をたくさん母がくれるのです。

私の学びのステージが、否応なく、加速して引き上げられていくのを感じます。

毎日、毎瞬、より深い学びが魂に刻まれていく感覚。

母には母の「認知症になることで得る魂の学び」があって、私には私の「その母をサポートすることで得る魂の学び」がある。

まるで、母と私が二人して「互いに魂の学びを加速させていくために用意した最後のシナリオ」を演じているかのようです。

まだ私の中で言語化するには至っていませんが、きっと同じような境遇にいて、心を傷めたり、かなしみや不安を感じている方がいらっしゃるはずで、この日々の学びや気づきが、そうした方々のお役に立つ日がくるのではないかと思っています。

きちんとした形にできなくても、忘れないよう、気づいた瞬間ごとに記していきたいなとも思っています。

今回はとりあえず、覚えているうちに、キーワードだけ。

「自分と他人」
「子どものような感情」
「いまだけに居る」
「過去の自分への感謝」
「娘への依存」
「依存で得られる安心感」
「特定のものへの依存から宇宙の流れへの信頼へ」

本当にありがとう。






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