前を向ける日だけ、前を向く

義実家の荷物はほぼ運び終えて、いまは郵送されてくる離婚届を待ってる状態。

義母の小さな嘘に気づいたとき、人間不信という言葉が頭に浮かんだ。いい人だと思ってたのに、この期に及んでクソみたいな嘘つくんだなって。

毎日、よく眠れない。夜中に目が覚めて、明け方ちかくに少し眠る感じ。

寝れないから、いろいろ考えてしまう。

(あのとき、あの人はこう言った。だから、私の対応はあれでよかった。…よかったのか?もっとなにか、違う方法があったかも。やっぱり私が間違ってるんじゃ…)みたいな反省と後悔と、罪悪感。
旦那、義母、義父、両親…私のうち、誰に宛てての謝罪なのかわからないけど、毎日頭の中で謝ってる。

ごめんね。と思いながら、許せないとも思っていて、
旦那から言われた言葉を巧みに引用し、ポップな口調だけどものすごく厭味ったらしい手紙の下書き…をスマホのメモにポチポチ綴ったりもした。
正直、最後に深く傷つけて苦しめたいし、私はそれをしても許されると思ってる。
だけど、そんなことしても何も変わらない。今より心がすさむだけだ。

旦那とのくだらない会話、楽しい思い出、義母と食べた町中華の油淋鶏。
病室で義父の手を握りながら、旦那と義母の到着を待ったこと。
ちゃんと、夫婦だったし、家族だった。
傷つけられたけど、私もみんなを傷つけてきた。
お互い様なんだと思う。
だから、恨むより、もらったものに目を向けたい。

土日はふさぎ込んでいて、何もできなかった。
頑張らなきゃ…とは思うけど、動けなかった。
今日は、少し吹っ切れたのかこうやって文が書ける。
たまっている作業も少しずつ進めようと思う。



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