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初めて北海道に行った話。4日目

9/10 道東ドライブ 前編


北見から東へ

 この日も朝は比較的遅めでスタートした。というのも北見駅の駅レンタカーが9時からしか空いていないからだ。そもそも網走に前日は泊まりたかったのだが、網走のホテルは高かったため北見に泊まることにしていた。しかし北見に泊まって、網走の駅レンタカーが空く8時半までに電車で移動して借りれば良い、ということに旅行の一週間前ぐらいに気づいたのだが当然車が空いていなかったから結局北見から借りることになっていた。9時ぐらいに駅レンタカーに行ったが少し前からどうやら空いていたようで前の組の手続きが終わるのを待っていたため北見で借りられたのは9時半ぐらいとなった。車両はトヨタのルーミー、Sクラスの中でも車両高が高くその日は車中泊をすることとしていたためちょうどよかった。駅の駐車場から出る際にアクセルとブレーキを踏み間違え、あわや事故になりかけながら出発。あそこが一番ひやっとした。北見の市街地を抜け、国道39号をずっといくつもりであったが、なぜかナビに変な道を案内されおそらく道道556号を走らされた。途中で国道39号に合流しそのまま第一目的地の網走監獄を目指す。一応付言しておくが目指すのは「博物館網走監獄」であり、マジモンの監獄ではない。以下網走監獄と表記していても博物館のことだと思って見てもらいたい。網走湖を横目に見ながら網走監獄の駐車場にin。ついたらとりあえず初心者マークを貼り付けておいた。

博物館網走監獄

 とりあえず入場券を買って中に入る。一人1500円と思ったよりもするが、公式サイトに10%引きクーポンがあったのでそれを見せつけて乞食精神を発揮する。倹約は大事、古事記にもそう書いてる。門に入る前にすでにエゾリスがそこらじゅうをかけずり回っているのが気になる。思ったよりもフリーダムだな。煉瓦門の中へ入っていき展示を見学、北海道の開拓、主に道路工事を囚人が担っていたことや、当時の囚人の暮らしぶりについて展示があった。行っていた時は未履修だったが、現在これを書いている時はゴールデンカムイを履修し始めていて今思い返すとよくできた作品だなと思わされる。展示を一通り見て周り、順に多分一番有名な放射状舎房を見る。真ん中の監視塔を中心に木造の舎房が位置している。

網走監獄でイメージするあの景色。
ちなみに冬の場合、この通路に薪ストーブが置かれていたらしい。

 めちゃくちゃ冬は寒そう、というありきたりな感想を持った。園内には懲罰房や教誨堂、農園刑務所であることに由来する農耕具の倉庫もあれば、神社なんてものも存在する。当時の刑務所の敷地には現在の新宿区に相当する農地があり、そこで先進的な農業技術の試験もされていたらしい。ちなみに塀はなかったらしい。ゴールデンカムイの網走監獄の印象よりも簡単に逃げられそうだが、実際に網走監獄が農園刑務所として運用され始めたのは昭和五年ぐらいかららしいので、当時の脱獄は無理だったんだろう、多分。
 2時間くらいゆっくり見て周り監獄食堂でお昼ご飯を食べる。秋刀魚の監獄食Aセットとホッケの監獄食Bセットで悩んだがAセットを注文する。

監獄食Aセット(900円)

何気に今シーズン初の秋刀魚だった。安定の美味しさ。あと切り干し大根なんか給食以来のような気がする。普通に美味しくいただいた。

さらに東へ

 腹ごなしも済んだところでさらに車を走らせ東へ向かう。網走からは釧網本線に並走する国道244号を進む。網走の港を左手に見ながらしばらく進むとオホーツク海と濤沸湖に挟まれた狭いところを国道は通る。小清水原生花園の横を一直線の道路を辿って走り抜ける。稚内の道路も北海道らしい道路であったがこちらもなかなか北海道らしいというか日本離れした道路である。

国道244号。左手が釧網本線、右手が小清水原生花園。

浜小清水駅付近で国道244号は釧網本線との並走区間が終わり、少し内陸を通る。少し内陸を走るが直線道路であることは変わらず畑と防風林の中を走り抜けていく。国道244号は斜里町の市街地の南端で少し南に逸れるが直進方向に国道334号が続いている。国道244号から国道334号にかけては約28キロの直線区間であり、端からの景色が天に昇るように見えることから「天に続く道」として親しまれている。国道334号をもう少し突っ切ったところのローカル道には「名も無き展望台」やスタート地点もある。国道でないために交通量も少なく、名も無き展望台付近には道路に出て写真を撮る団体のシルバー客がかなりいた。ただの直線道路であれば景色はそこまでだが、この直線道路は知床に近づくについて山裾を登っており、終着点からの景色は素晴らしいものとなっている。ここまで網走から2時間ほど。まだ大物の知床が残っているため、景色に浸るのもそこそこに先を急ぐ。

「名も無き展望台」の道路からの景色。
スタート地点からよりも景色は実はいい。
スタート地点からの景色。手前の起伏の上が「名も無き展望台」の位置。

知床ドライブ

ここからは本格的に「知床」の区間である。道は海沿いを通るようになるが以前として走りやすい道が続く。

海沿いの走りやすい道路だ。

まずロードサイドのオシンコシンの滝による。国道334号からも見える滝であり、階段を少々登って近くまで行く。予想通りアイヌ語に由来し、語源はエゾマツの群生するところであるらしいが、近辺にエゾマツは見当たらなかった。冬は想像通り寒さのためカチンコチンの滝になるらしい。日本の滝100選に選ばれるような立派な滝であるが、水量が若干少なかったように思われる。ぶっちゃけ知床らしさがあるかと言われたら微妙だが、海岸線すぐに落差30mの滝が存在していることが知床らしいのだろうか。

オシンコシンの滝。
余談だがインターネットにはオシンコシンの滝の落差について、
30m・50m・80mとする記事が散在しているが正直そこまで高いようには感じなかった。
一応この記事では知床斜里観光協会に準じて高さを30mとした。

 そこから国道沿いに北上すると、俄かに活気づいている集落につく。ウトロの市街であり知床遊覧船やホテルはここに集中している。世間を賑わせた知床遊覧船沈没事故から半年ぐらい経ったタイミングで訪れたわけだが、今回は遊覧船はパスした。単純に時間の問題である。時刻はすでに15時を回ろうとしており日没まであと2時間半ぐらい。地図をもらいに知床世界遺産センターに立ち寄ったが、中には巨大な四季折々の知床のパネル展示がありかなり見応えがあった。そこから知床五湖に向かおうとしたが、ナビを知床峠に設定していることをすっかり忘れており、10分ぐらい登りが続いたところで初めて気づいた。結構長いベタ踏み坂などもあり、登っている感覚は割と序盤からあったのだが知床横断道路に切り替えせるような側道はないのでとりあえず知床峠を登りきる。
 峠の上は割と整備されており、知床八景に選ばれるだけあり、かなり眺望がいい。天気がよければ羅臼岳を望めるのだが綺麗に雲に隠されていた。一方、オホーツク海側の羅臼方面は青空が見え、国後島も見えた。知床峠の標高は738mで、スカイツリーに毛が生えた程度の高さだが辺りにはハイマツが広がっている。これのおかげで良好な眺望がここにあるわけだが、一般的にはハイマツは高山帯の植生に見られる植物であり、本州では一般的に2500m程度に分布するとされている。自分は立山の室堂平で一回見たが、いかにここが厳しい気候であるかを物語っている。北海道の厳しい寒さに加えて強風によって、北海道の中でも比較的標高の低い位置にハイマツが分布することになったのだろう。ハイマツを知った時は「背が低いくせに何が"high"マツなんだろう。お前にあるのは高山帯植生を代表するという高いプライドだろ」などと思っていたが、生物基礎の先生から標高の高いところに生えるから"high"マツと説明されて、妙に納得してしまった。なるほど、高かったのは自分の偏屈度合いだったのか。

知床峠から羅臼岳方面を望む。
微かに羅臼岳の稜線が見えるが、そこに羅臼岳があることをわかっていないと気づけない。
知床峠から羅臼方面。こちらは晴れ渡っている。

 小休止がてらに知床峠で休憩したのち来た道を引き返す。自分は免許取り立てで走り屋とは異なり頭のブレーキは当然標準装備しているが、あまりにも適度なカーブと快適な傾斜、歩行者や自転車、飛び出しもなくストレスフリーな道に、日本離れした森林地帯を走り抜ける快感で若干ブレーキが壊れつつあるのを感じていた。結構長い坂なども多くブレーキを踏み続けると効かなくなりそうなものもあったため、免許取ってから使う機会のなかったセカンドの出番もたびたびあった。知床横断道から知床自然センターのところで道道93号に入り知床五湖を目指す。多少道幅は狭くなったがセンターラインが消し飛ぶほどではなく、こちらも快適に走行することができた。10キロほどで知床五湖のフィールドハウスに到着する。

知床五湖

 駐車場利用料500円を上納し早速高架木道にいく。どうやら高架木道では一湖付近までしか行けず、他の湖を見るには事前に講習を受けて地上遊歩道を使う必要があるようだった。まぁ時間ないし既に16時前で講習はやっていなかったから無理だったのだが。木道はかなり歩きやすく、車椅子でも利用できるようになっている。また木道周囲には熊よけの7000Vの電気柵があるため安全とのこと。なんというかさすが知床。木道の途中途中には知床連山の展望台みたいなものがあったのだが、すごく曇っていて全く見えなかった。

連山展望台からの景色。
山・・・・どこ?
木道からたまたまエゾシカが草本のなかを歩いているのも観察された。
今回の旅行で初のエゾシカだ。

 山どころか次第に五湖のある原生林も雲というか霧に隠されていき、かなり幽玄な雰囲気となった。どうも我々は観光パンフレットとかの影響で青空と山や原野、みたいなものをよしとする価値観が染み付いてしまったようだが、こちらの満目蕭条としてどこか陰鬱な景色の方が明治以前の北海道であり、最後の秘境たる知床らしいとも言えるのでないか。知床五湖自体は知床にある、標高の高い湿地帯みたいな感じであり景色自体は取り立てて優れているといったものではないが、ここにこの景色があることに意味があり、訪れる価値があるように思う。

これもまた知床らしい景色かもしれない
高架木道から見れる一湖。
湖というよりは池といった印象。
高架木道を戻る際に一瞬の雲の切れ間から羅臼岳が顔をのぞかす。

さらに奥地へ

 ここでまた知床峠に戻り、羅臼に抜けて道道87号の道がなくなる相泊集落に行くのでもよかったがそちらだと日没に間に合いそうになかったので、以前聞いたことがあった「カムイワッカ湯の滝」へ行くことにした。そう決断したものの道道93号に戻り北上しようと思った矢先に、とてつもない後悔に襲われることとなる。知床五湖まではセンターラインもあり知床公園線という道道二桁ナンバーに恥じない道路であったが、いきなりの遮断機と共にアスファルトが消し飛んだのだ。一旦手前でこれは入ってもいい道なのか確認したが、これが93号であり確かにナビはここを進むように指示してくる。知床五湖からカムイワッカ湯の滝までは10kmほどだしすぐだと思っていたが正直舐めていた。速度制限30kmでオフロード。もちろんセンターラインもあるわけないし、そもそもこちらはレンタカー。飛び石して傷が入ったら大事である。路面状態を気にしながら鬱蒼とする原生林の中を慎重に進む。どこからか霧が出てきて視界はかなり悪くなり、たまに崖からはエゾシカの親子連れが悠々と降りて道路を横断してくる。

こんな道を10km走らされるのは思ってもみなかった。

 なんとか30分ほどかけてカムイワッカ湯の滝に辿り着く。ここは流れてくる水が字句通り湯であり、滝壺のぼりで有名であるが、行ったときはオンライン予約と事前レクチャーが要るとのことだったので眺めるだけにしておいた。多分湯はそこまで熱くなく、眺めている分には全く熱気を感じなかった。ちなみに道道93号はここまでとなっており、その先は通行止めとなっていた。やはり端っこに来ると地の果て感が出ていいものだ。まぁ自分はこれからあの10kmを引き返すことに頭を抱えていたのだが。ちなみに期間によっては知床五湖〜カムイワッカ湯の滝はマイカー規制がかかっているので訪れる際はそちらにも注意されたし。

カムイワッカ湯の滝
確かにぱっと見登れそうである。
借りたレンタカーと通行止のゲート。
奥に見える小屋には入山届を入れる箱がある。

 ここにきた時には先客がいたのだが、いかにもオフロード車であったため先行してもらうのが双方のためであると思い、その人が出てからこちらも出発した。また鬱蒼とした原生林の中をノロノロ走ったが、幸運なことに行き帰り共に対向車に会うことはついぞなかった。なんとか抜けて知床五湖の交差点まで出てきた時の開放感はものすごかった。

件の交差点。
ウトロってそう書くんだ。

 さらに来た道を戻り再びの峠越え。途中のベタ踏み坂が2時間前のことなのにとても懐かしく感じられた。そうやって再びの展望台。せっかくなのでまた駐車して降りようと思ったが、笑っちゃうほど何も見えなかったのでそのまま下山していく。

知床峠の駐車場。
2時間前とは全く景色が違う。さすが山の天気。

 そこから峠を下っていくわけだが、羅臼側の傾斜はどうやら急なようで、急坂と九十九折りのカーブを以て標高をどんどん落としていく。だんだん自分も峠道の運転に慣れてきて、こまめにエンジンブレーキをかけて快速で山を駆け降りていく。羅臼側はやはり晴れているようで綺麗な夕焼けが見え、また坂道の折り返しのタイミングで見えた羅臼岳はやっと姿を現す気分になったのか、その全容を威容を持って我々に見せつけていた。

オホーツク海の夕暮れ。
やっと羅臼岳が姿を現した。
ご覧の通り道はかなり走りやすい。

 快適に峠を走り抜け麓に降りてきたころにはすっかり薄暮の時刻となっていた。途中にある熊の湯にてさくっと入浴する。

熊の湯

羅臼川にかかる橋を渡って熊の湯に向かう。

 道路脇に駐車して、橋を渡って掘っ立て小屋に向かう。熊の湯は町民愛好会によって管理運営されていて、熊の湯入浴10か条というものもある。男湯はかろうじて更衣所は小屋があるが後は柵すらない露天風呂。野趣あふれるとはまさにこのこと。風呂脇に行ったときは10人ぐらいいたが、湯が熱かったようで浸かっている人は誰もいなかった。8割が地元の方という印象で、互いに顔見知りのようでもあった。地元の方が水を入れやや熱めぐらいになったところで風呂に浸かる。かなり硫黄の匂いのする強めの泉質な感じがした。浸かっては外で涼み、また浸かるというをルーティーンを各々がフリーダムに繰り返していた。ちなみに言葉はなんとなくわかるような・・・ぐらいだった。地元の方がいっぱいでなんとなくの気まずさを感じながらもゆったり風呂を楽しんでいると、いつの間にか口論が始まっていた。どうやら観光客らしい30代ぐらいの人と地元の方らしき初老の人が揉めており、ここでは書けないような暴言が30代ぐらいの男性の口から奔流となって垂れ流されていた。その男はどうやらここの風呂を我が物のように扱っていることに腹立たしく思ったようだった。実際少し指示厨のような雰囲気というか思い通りにしたい、という初老の人の意図は自分にも感じられたが、地元の有志が管理している風呂だからそんなものだろうと思って指示を聞いていた。ただその男はそもそも熊の湯がどういったものか、ルールの存在も知らないようであり、まぁ男が悪い。途中で初老の人は取り合うのをやめたが、その態度に男がヒートアップ、手が出そうになり地元の周りの方が宥めるようとしていた。少し不穏になったためそそくさとその場を離れ、そっと募金箱に入浴料がわりに硬貨をいれて退散する。ちなみに湯上がりに体を拭く用のタオルをリュックから探しているときにタオルが一枚少ないことに気づき、北見のホテルにタオルを一枚忘れていたことが発覚した。椅子の背もたれにかけっぱになっていることがありありと想像される。このせいであと一枚のタオルからは旅行の間ほんのり硫黄の匂いが染み付くこととなった。汗をかかない季節でよかった。湯から出るとすっかり夜の帳が降りており、青藍の空が狭い山の狭間から覗かせていた。

熊の湯の付近からは湯気が吹き出している場所があった。

夜のドライブ

 再び国道334号を進み、すっかり暗くなった羅臼市街を運転していく。羅臼からは335号となり、途中ナビは道が海の横を通ることを教えてくれていたが、暗くて全く分からなかった。交通量はほぼなく、初めての夜の運転を気をつけながら進んでいく。途中段々とフロントガラスが曇っていき、外気が下がっていったために結露したのだと思い、デフロスターを起動しフロントガラスの曇りを取ろうとするが何かおかしい。5分つけても全く良くならない。むしろひどくなっている。対向車が来るとライトの光が乱反射して視界が当てにならなくなってしまう。これはまずい。辛うじて判別できた路側帯が広い所に車を寄せて、一時停止。フロントガラスを手でなぞると、感じたのは冷たく乾燥したガラスの触感。まさかと思い、ワイパーを起動すると自分の視界は1年ぶりにメガネクリーナーをかけたメガネのように視界良好となった。完全に思考の俎上に外の水滴というものがなかった。自分の中で霧というのは朝に川の近くにできるものといった認識しかなく、夜に、しかも海のそばで起こるものとは全く思っていなかった。ともかく視界オワコン問題は解決し、19時すぎの標津に到着。当初の予定では「海の公園」のオートキャンプ場で車中泊の予定であったが受付時間はすでに終了。何か食べようと思っても標津の店はどこも店じまいしていて、選択肢はセイコーマートしかなかった。ここまできたら夜の運転をしてもいいから何かいいものを食べたい、ということで車で30分ほどかけて中標津に移動。ジンギスカンの店、「そら」に我々は吸い込まれていった。

ものすごく酒を飲みたい気持ちを抑えて夕張メロンジュースを注文。それとラムの肩ロースと熱血ジンギスカン、ライスにサラダを注文。北海道の名物タスクをまた一つ回収。普通に美味しかった。個人的にはサラダが思った2倍高いなと思っていたら思った3倍の量があり、下に相当量のタイの刺身が載っていてかなり満足だった。

網焼きで食べる。美味しい。
思った3倍量があり、底にはタイの刺身がかなり敷き詰められていた。

 さて今宵は車中泊だが、どこでもしていいわけではない。中標津に車中泊できそうなところを事前に調べておいてよかった。というわけで中標津の防風林の中の道を通って、開陽台に向かう。最後開陽台に向かう登り道で多分エゾリスが車に轢かれた死体があった。開陽台の駐車場はきったないトイレと虫がめちゃくちゃたかっている自販機しかなかった。自販機で水を買い、それで歯磨きをする。近くの光源は自販機しかなくそれ以外には全く光はない。つまり・・・・めちゃめちゃ夜空が綺麗!!!人生で初めて天の川をあんなに綺麗に見た気がする。ほんとに自然のプラネタリウムという感じだった。明日は日の出が見たかったので5時前起床の予定。ルーミーの座席を倒して寝る準備をして10時過ぎには就寝。最低気温は16度なのだが無事に夜を越せるのだろうか・・・・

今日の出費

北見駅レンタカー 16500円
網走監獄 入場料 1350円
監獄食堂 監獄食Aセット 900円
網走博物館 キーホルダー 700円
知床五湖 駐車場料金 500円
そら 2360円

今日の移動記録

北見
国道39号など
網走
国道244号
国道344号
知床
道道93号
国道344号
国道355号
国道272号
中標津

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