見出し画像

移住先として人気の香川県

香川移住 過去2位の多さ=『四国新聞』2024年6月3日(月曜日)付。

報道によれば、「2023年度の香川への移住者数は前年度比266人増の2765人で、21年度に続いて過去2番目」に増えたそうです。

市町別では12市町で増加し、丸亀市、善通寺市、琴平町は前年度から倍増」し、香川県が移住先として「コロナ後も根強い人気」であるとのことです。

一方多度津町ではどうでしょうか。昨年より微減しているのが数字から現れてくる結果です。

丸尾町長は、令和6年の施政方針で「重点施策の1点目といたしましては、『人口減少対策としての地方創生事業』であります」としておりますが、何が不十分だったのか検証する必要があります。

香川県全体として退潮であったとすれば、個々の政策だけが原因ではありませんが、トレンドと逆行する以上、なにか問題があったと捉えるべきではないでしょうか。

6月議会でもとりあげていきたいと思います。


(出典)『四国新聞』2024年6月3日(月曜日)付。

https://www.town.tadotsu.kagawa.jp/material/files/group/2/R6_shiseihoushin.pdf


氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。