【25】地球照、三日月未満、宇宙ステーション　2022.6.2

1昨夜の６月1日は宇宙ステーション希望が肉眼で観測できるというので庭に出て見ていたら本当に見えました。雲が結構あったのですが、雲から雲の切れ間を明るい星が移動していくのが見えて幸せな気持ちになりました。

昨夜も見えるというので2日は7時過ぎに今度は丘の上の見晴らしの良いところまで行って観測してきました。昨日以上に雲が多くて一瞬だけですがそれらしいのを見ることができました。

ほんの一瞬見えただけで、ちょっとステーションは物足りませんでしたが涼しい風が吹き抜けてとても気持ち良くて、そして月齢2.6日、三日月未満の細い鎌のような月と強風に流れていく雲がとても綺麗でした。

写真を撮ってみてアレと思ったのが月の太陽の光の当たっていない暗い陰の部分が薄く光って丸く見えていることでした。

気のせいではないようなので、調べてみたらこれは地球照という現象で、太陽光が地球に当たり、反射した光に月が照らされて暗い部分もぼうっと明るく見えるのだそうです。新月に近い状態の時は　太陽-月-地球　と一直線に並ぶ位置関係になっているので反射光が強くなり見えやすくなるのだそうでした。

三日月の日でも、月を眺めるとぼんやりと円く見えることがあります。なぜでしょうか？ | 月探査情報ステーション

一つ賢くなりました。