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【56】炎と水の饗宴:夕焼け富士 2022.7.28

今日は夏晴れ、梅干しも大分いい感じに干しあがってきました。夕方に買い物に出かけた帰りに見た富士山がすごかったので、戻ってからカメラを持って撮影に出かけました。
沈む夕日(炎)と、湧いては流れる雲(水)千変万化する姿がドラマチック過ぎて圧倒されました。
必死でシャッターを押しましたが、今見ている姿の1%も伝えられないのがもどかしくなりません。この場に居て、この場所の空気を吸い、天と地のスケール感を目にし、吹き抜ける風の中に身を置かないと、この経験を共有することは無理なのかもしれません。

18:08 富士を取り巻く夏の雲が夕陽に染まり始めている
18:08 雲海の向こうに富士山、左に愛鷹山、画面の左に夕陽が沈む
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18:14
18:15
18:15 飛行機雲が彗星のよう
18:17 愛鷹山の上空に夕陽がある
18:18 これはなんだろう。幾重にも雲が重なって、上の雲の隙間から漏れた夕陽が、下の雲に光を投げて、溶鉱炉から溢れた金の流れのように見える。
天地の始まりか、神話の世界の舞台を幻視しているかのよう。
このシーンの光と闇のコントラストは写真には入りきれない。
18:18 ジークフリートが龍を倒した場所がここなのか。
18:19 富士から右に振った箱根の尾根
18:20 愛鷹山上空 夕陽の居場所
18:23 雲が流れるとまた別な雲が来て富士の頂が中々現れない


18:23 夏は雲の姿に魅了されます
18:24 雲を透かして夕陽の輪郭が見えた瞬間
18:25 夕陽を背景に黒い雲の塊
18:26 ダークタワー 遠望
18:26 ダークタワー 岩山かピラミッドのような巨大な建造物
18:30 原始の入り江
18:31 雲の城 この写真が一番好きかな。
18:34

自分が今日一体何をみてしまったのか少し混乱しています。
こんなすごい大自然の営みが毎日繰り返され、そして一度も同じものはなく過ぎ去ってゆくということに畏敬の念を覚えます。


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