アベ政治の一つの特徴「素人が闊歩する」を思い出した

「アベ政治を許さない」「じゃどういう政治だったら安心なんだ!?」と言う議論に値もしない議論が繰り広げられていたりしましたが、何がアウトだったかと言うとたくさんあります。そもそもアベシンゾー自体が政治家としてアウトでもありますが、この人が最もキングザアウトオブアウトを極めたのは総理大臣になってしまったことでしょう。そして何をしたのか?

お友達政治

この言葉を聞いただけなら、あるいはお友達の中身によっては良い政治を行っていたかもしれません。しかしそうならなかったから今これを書いてるのです。要するに自分の周りにイエスマンしか置かなかったことです。イエスマンだけだったらまだマシかもしれませんでした。昔から専門的な事については「俺に任せておけ」と言える人だったらまだイエスマンの方にアベシンゾーがついていったかもしれません。しかしただうなづくだけの人たちしかいなかったのです。つまりプロがいなかったのです。

素人だけの世界

昔からの、昔ながらの政治家、もしくは戦争を体験した世代ならアベ政治をどう見たでしょうか?間違いなく戦争を知っている世代からは確実にノーを突きつけられるのがアベ政治である事は間違いありません。それはアベシンゾー自体が「実際に戦争について考えた事がない」のが透けて見えてるからです。戦争について真剣に考えた事も実際に戦争に行ってきた人の気持ちに寄り添うことも無かったでしょうし思いを巡らせたこともないでしょう。そうで無ければ広島長崎で式典に参加するたびコピペ文章とか「テメーはどこの国の総理だバーロー」なんて言われないはずです。つまりは戦争したがりのボンクラ、素人よりも酷いかもしれません。そしてその素人っぷりはここ数年の日本の体制を構築してしまいました。プロに仕事が来ないんです。素人がクソ上司になってくれたおかげで「ダイヤモンドプリンセス号」のような事が起きてアメリカが自国民を脱出させに来るというハズい事になってるのです。自衛隊は感染症に対しての完全防備をしていたに関わらずただの仕切りたがりのクソ上司…みたいなのはマスク一丁で乗り込んでるのでかかる時にはきちんとかかりました。ザマですよ。ちなみに自衛隊の完全防備っぷりは装備の脱着から「あーいつもこんな感じで訓練されてるんだろうなぁ」と思う感じでした。

災害の時こそ素人は黙ってろしゃしゃり出てくんな

冷凍保存必須のワクチン輸送でもプロには仕事が来なかったらしいそうです。(ぼうごなつこ氏の漫画より)
また土砂崩れの時にボランティアに色々させてましたが基本装備は「手弁当」に任せました。いやいや廃線跡に観光用の列車は知らせるのとは訳がちゃいますやん!それはちょうど広島で災害があった夜に自民赤坂亭やらかしてたあれです。その時に自分で名乗り出てくる人をタダでこき使うというヤル気搾取というのか何というのか…それから数ヶ月後に聞いた言葉で「こういう時こそプロの力を」と聞いたことがありました。泥をどけるのには重機が一番、そりゃそうでしょう。
その時のアベシンゾーはどうだったのかはここでは書きませんが「俺が指示しなくても下のやつが適切にやるからいいのだ」と言うのはなにか起こったときに常に通じて「そうしてた事」でした。そういう時こそ総理大臣と言われる人がさっさと指示を出すってかそれがあんたの仕事でしょ?10万配ってやったとかマスクくれてやったとか…あんたそれ以外何もしてませんから!その点余計なしなくていいことだけは粛々とやってたよな?そりゃ今年に至るまでに撃たれなかったのがおかしいくらいだ。

基本の土台をプロが支え続けられていれば素人が思いつきで何かやらかそうとしても本当の意味での底力の発揮とか制止力とか色々働きますが、アベシンゾーと言う排他理論の塊が高まったようなやつが全てを壊してくれましたので仮に今年から30年くらいは日本の存続はあるとしてもそこから先の日本については一切保証できなくなりました。
プロの仕事にイチャモンをつけてくるような人間が多くなればそのうちすべて消えるとしか言いようがありません。そのイチャモンをつけるのは偉そうに物を言う何も知らないと言うのか知らない事を意識できてない素人です。
また文化的な所にも素人が闊歩してますよね。それこそが今の日本の性質を表しているようにも思えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?