見出し画像

週末日記2024/06/29~30

6/29(土)

伊豆2泊目。
6時に起床、朝風呂につかる。
人がおらず貸切状態でラッキーでした。

朝ごはんが7時45分と遅く、時間が余ったのでコーヒーや静岡茶やお酢ジュースを飲みながらラウンジくつろぐ。オールインクルーシブってだ〜いすき。お腹は無事たぽたぽに。
朝ごはんはビュッフェスタイルでした。

美味しかったです 
肝心のごはんの写真がない

去年行ったとき、bodumのグラスに出会い、すごくかわいくて自分でも買ってしまったのだけど、今回は出会えず残念。
たぶんオーダー制からフリードリンク制に変更したことで大量のグラスが必要になって撤廃したのだろうな。bodumはそれなりに値が張るからね......
bodumより安価なIKEAのプロダクトは変わらず上手に取り入れていて、すごく落ち着く空間でした。また行きたいな〜。

よい朝だあ

11時ごろチェックアウト。
お腹は空いてないけど、そのまま帰るのもなんだかなあ〜と思い、静岡県立美術館「テオ・ヤンセン展」へ寄り道。

オランダ人彫刻家テオ・ヤンセンによる、プラスチックで作られたストランドビースト(砂丘の生命体という意味らしい)。
ペットボトルとチューブを組み合わせたものが、風力をして生き物みたいに自力で動くのがすごい。テオ・ヤンセンさん、もとは物理の研究者らしいけど、27歳のときに芸術家に転向。風景画家を経て、40歳ごろからストランドビーストの制作を開始したらしい。

将来がどうなるかも、それまでの経験が将来どのように活きてくるかも、その時にならないと分からないなーーーと彼の経歴を見てしみじみ感じる。やなせたかしさんの本を見ても同じこと思ったな。「人生に遅すぎることはない」ということばがあるけれど、そのことばには「しっかりと下積みや経験を重ねたうえで実践することで」っていう前置きが隠されてる。人生は不確実で、何をやってもよくて、だからこそ自分の可能性を信じて、一つずつのちに回収するべき伏線の種を蒔いていきたい。

なんの話?

脱線しちゃった。
テオ・ヤンセン展の話です。
プラスチックの合体がさまざま作用しながら一歩ずつ動くのですげ〜&仕組みわかんね〜の気持ち。
ハウルの動く城を彷彿とさせるけど、それより生々しく感じるのは、白のプラスチックが動物の骨を彷彿とさせるからかな?

実物を見ると、ものすごく圧倒される〜


美術館という空間にしては子供が多くて賑やかだった。後で知ったけれど、水曜土曜は鑑賞中自由に話せる日らしい。ストランドビーストが動く「リ・アニメーション(蘇生というらしい)」が実施されていてそれも運良く鑑賞することができた。生命体が帆を張り、数多のパーツが連動しあって動く姿に感動!


組み立てキットを販売しているスペースは、子供でごった返していて、みんな大はしゃぎしていた。子供はこういうの好きだろうなあ。キットは飛ぶように売れていた。こういうキットに取り組むことで、自分との世界に設計図という概念が割り込んできて、物理とぐっと距離が縮まりそう。

わたしも子供の頃にこの展示に出会っていたら、物理に興味を持って、高校一年生の時に赤点を取らなかったかも、とぼんやり思った。
↑自分の怠惰を環境のせいにするでないよ〜

小さな坂の上にある美術館
それぞれの生命体ごとに浜辺を動く動画が投影されていて、面白かった。
骨骨しくて生々し〜い

学芸員さんがとてもフレンドリーで、鑑賞者との距離が近かった気がする。ユニフォームもカジュアルながら品があって素敵だったなあ!
そのほか前述のトークフリーデーをはじめ、多くの人が気軽に作品を鑑賞できるようさまざま工夫されているのを感じ取ることができた。いい美術館だ。静岡、総じていいところだったな〜。

6/30(日)

静岡旅行の余韻が冷めないまま、台湾一人旅の準備に取り掛かる。
冷静になって考えると4泊5日も滞在するの長くね?となっております。

YouTubeを見ながらしずしずとパッキング。

服は捨ててもよいものを中心にデッキを組む


一人旅なので極力荷物は減らしたいところ。
こういうときにコンタクト用品を準備しなくていいので、ICLのよさを噛み締めることができる。
髪を短くしたのでヘアアイロンも不要!ハンディ扇風機も不要!自然の風を浴びなさい。
台湾に着いたら持ち物の写真を撮ろう〜と。

台湾でやりたいこと書きます。
・コンバースCT70のハイカットとカンフーシューズを買う
・台湾のお茶いっぱい飲むしいっぱい買う
・「やりたいこと全部やる」に書いてあった「なりたい自分リストアップ」と「マインドマップ作成」を実践する
・書きかけの文章を完成させる
・刺繍のキット進める
・文房具買う
・会社の人に送別の品をもらっちゃったからお礼のためのお土産買わないと、友達と親戚10人くらいのお土産も確保しておく

台北↔︎台南の移動だけが不安だけど、この旅行は一人で悠々自適に過ごすんだ〜。
最悪パスポートとスマホさえあれば生きて帰れると信じている。

オモコロの最新動画で原宿さんが言っていた「過去に作ったものは自分の一部だから、残しておけば何かになるかも」ということばでこのツイートを思い出す。動画中に「SNSがなくてよかった」と話していたけれど、Twitterだったらこんなに長い期間残っていないとおもう。今の時代はWordpressブログ。Wordpressブログがアツい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?