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【UW映画感想】#28『LAMB/ラム』【福島慎之介】

先週お仕事で北海道に行っておりました。
とあるお店のジンギスカンがとんでもなく美味しかったのですが、
それでこの映画を観ようと思ったわけではありません。

日本では昨年劇場公開でしたが、
観にいきたいと思いつつ行けないまま気づいたら終わってしまっていました。
それがAmazon Primeにでていたのでヤッターと思って観ました。

決して美味しいジンギスカンを食べたからではありません。

「LAMB/ラム」

ある日、アイスランドで暮らす羊飼いの夫婦が羊の出産に立ち会うと
羊ではない“何か”の誕生を目撃する。
2人はその存在をアダと名付け育て始めるが——。

と、公式ページの紹介にありますが、
”何か”というのは頭が羊、身体が人間という
いわゆる羊人間です。
(厳密には上半身の半分が羊です謎)

まず、声を大にして言いますが
ボクはアイスランドの風景が大好きです。
行ったことはありませんが。

雄大な自然がそこにはありますが
”何も無い…” なんですよね。

そしてこの”何も無い”場所で
羊たちと羊飼いの夫婦、そして羊人間(子供)の日常が描かれていきます。

きっとこれから観る方もいらっしゃると思うので
ネタバレになるようなことは書きませんが、
この映画は”罪からは逃れられない”ということをストレートに語っています。

とんでもなく美味しいジンギスカンを食べている時、
羊に感謝をすることもなく肉汁の染み込んだもやしと美味しいラム肉をうめぇーとか言って食べていたことを懺悔したくなりました。

この映画を観た後に笑顔でジンギスカンを食べれるかはわかりませんが
とんでもなく美味しかったのでお店の情報を貼っておきますね。


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