21/22英プレミアリーグ第6節ARSTOT
負けた.非常に悪い形で負けた.
備忘録:福岡で視聴!
✊ Your North London Derby XI. pic.twitter.com/MsUrstgozT
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) September 26, 2021
前半:3-0
前節Chelsea戦前半のようにボールを支配するスタイルを継続するとNunoが会見で発言し,メンバー編成も前節から続けてNdombeleがスタメン入り.ただ内容は全く異なっていた.DeleがKane,Sonと並び常に前線に張り,LucasやNdombeleがドリブルで正面突破を仕掛けてはロスト.Hojbjergがカバーに間に合わずカウンターをもろに食らう.Arsenalが予想外にカウンター志向でトランジションの速さには驚いたが,彼らはSpursが与えた広大なスペースを好きに使っただけ.「こんなはずでは...」と選手達は思ってそうな顔でしたが,俯瞰で見てれば「そりゃそうなる」と思うくらい中盤と最終ライン間がぽっかり空いていて,明らかに選手配置に欠陥がありました.
後半:0-1
DeleをSkippに代え,落ち着いたパス回しが少しできるように.ただ前半から継続して生真面目にプレスしてくる相手を,いなすことはできず.1点でも多く取りたいが,これ以上失点もできないというデリケートな状況の中で,我慢しながらうまく進めたという印象でした.
Spursが志向する,エンタメ性の高いフットボール.Nunoも試みてはいるようですが,まだ結果に表れてはいません.ただこの試合前半の中盤を空洞化させる戦術は,彼が過去に他クラブでも試みたことがあるそうで.
顔ぶれも揃わず短いプレシーズンに始まり色々と上手くいかない中で,監督の色というものをこの試合で初めて出してくれたのかなと.上手くはいきませんでしたが,まだ首を切ってほしくはありません.我慢して,Levy.
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