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21/22英プレミアリーグ第12節TOTLEE

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試合前情報

ConteのPL2試合目は代表week明けのLeeds戦.中断中にはケチャップ・マヨネーズ禁止が話題になるなど鬼軍曹のブートキャンプが行われた模様で,試合にどう生かせるか注目です.

SpursはRomero(代表で怪我),Skipp(累積で出停)のところにTanganga,Winksが先発.LeedsはBamford,Raphinhaといった主力が不在.今シーズンまだ2勝のみと調子が上がらない様子.

試合内容

前半Leedsの3バックに対しSpursは前線から積極的にはプレスをかけず.ボールを長く保持しサイドの連携からクロスでチャンスをうかがうLeedsの攻撃は,5バックで広く守ることで決定機は作らせない.しかしSpurs攻撃時もLeedsお得意のマンマークプレスに苦しめられます.ボール保持時にはDierらから中盤を飛ばしてKaneやLucasにパスを刺す形が見られるも,Phillipsを始めLeeds守備陣に潰されてしまう.またポジトラ時には精度を欠きチャンスをふいにするシーンが目立つが,こちらの理由を以下のように考察.前線ワイドの2人は相手3バックではなくウイングバックまで開いてチェックに行くため,マイボールになった瞬間には中央でKaneが孤立してしまうのかなと.Leedsに先制を許しますがHarrisonのクロスとそれに合わせたJamesは見事.軽い対応をしたEmersonとその後ろのTangangaのところで止めておくべきでした.

後半,Spursは前線のプレス位置を上げます.相手3バックに3トップが対応.ウイングバックにはウイングバックがチェックに行き,Hojbjergは中盤センターでボールを引き取るForshowのところまでプレス.高い位置で人数をかけて相手の攻撃を制限でき,それが厚みのある攻撃にも繋がる好循環が見られるようになりました.前半と違ってデュエルでもLeedsと張り合うシーンを見せ,チームパフォーマンスは見違えました.試合後会見によれば意図的な戦術変更に加え,選手達のモチベーションも刺激した模様.名将Conteの修正力すごい.

終盤押し込まれシュートまで持ち込まれてしまうシーンがちらほら.前半は体を張れていたところ,疲れからか少し甘さが出てしまっていた点は気になりました.その点,試合を通じて攻守に高い集中力を見せたPhillipsには拍手.

今後の展望

新体制下のPL初勝利は選手達の自信につながる重要な逆転勝利に.走行距離2トップがKaneとWinksだったそうで,前者は前線のプレスをけん引,後者はラインを上げるウイングバックや相棒Hojbjergのカバーに奔走.難しい試合だったからこそ彼らのハードワークが光り,それが結果に繋がったことは本当にうれしい!


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