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21/22英プレミアリーグ第7節TOTAVL

代表戦って不要とは言わないけれど,もっとクラブ側と連携して運営してほしいな.

試合前情報

地獄の3連敗からのBounce back!を狙いたいSpursは,前節Everton,Unitedに勝って2連勝中のAston Villaと対戦.

SpursはRomero先発でDeleがベンチ.最近の調子を考えれば納得ではある.

ちなみにこの試合の観客動員数が53,076人で,今シーズンここまでで最小だそう.最多がChelsea戦の60,059人なので少しの差ですが,減少傾向にあるのはチームのパフォーマンスが多少影響ありそうです.

試合内容

まだまだ再現性のある攻めは見られませんが,球際での強さ,縦パスを入れる積極的な攻めの姿勢は感じられました.特にSkippとHojbjergがトップ下Ndombeleに積極的に縦パスを入れ,そこから前線3人へラストパスを送る形は効果的.Nunoが度々口にする,”チームにバランスをもたらす”ことが重要だという点で,3列目の2人はそれを体現する働きを見せます.お互いを補完する形で前への飛び出しとそのカバーを担当し,攻守のバランスをとる役割を果たしていました.

守備の場面では個人能力の高いVillaの前線に手を焼き,ロングボールを収められるWatkinsを中心に,じわじわゴール前へ迫られながらなんとか耐えたという印象です.DierとRomeroは集中力高く,特にRomeroのボールカットやフィジカルバトルで勝利する場面が印象に残りました.

今後の展望

難敵相手に粘り強く,攻守のバランスを保って戦い抜いたという点で少し復調の兆しが見えた試合かなと.Ndombele,Lucasに不安定さがありますが,残りのメンバーはもう固定してしまった方がいい気がします.

問題はKane!周囲との連携はまずまずながら,シュートが入らず迫力が全く無いです.噂のFiorentina所属Vlahovicの方がフレッシュでよいのでは,なんて思ったり...

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