ワクチン接種日に階段から滑り落ちた
モデルナワクチン接種2回目を終えて、とりあえず1回目の感想です。
1回目の接種は、15時前くらいに受けました。
しかし愚かな私は接種のその日11時ごろに、自分の家の階段から滑り落ちました。
7、8段目くらいから落ちたのですが「止まらねえ!!」って思える程に落ちつつ、結局何も抗えずされるがままに尻で着地し。余りにも無力。痛すぎて一人で「痛い…」とか呟いてました。
近くの椅子にとりあえず座り、轟音に駆けつけた家族も大丈夫かと言ってくれているのに返答できない、手を挙げて大丈夫だと伝えることすら億劫な位の痛みでした。
気絶寸前とはこんな感じなのか…と変に冷静な自分もいて。その時東京リベンジャーズにハマっていたので、「タケミっちってこんな状態でもずっと立ってんのか…すげえな…」ってクソどうでもいい事思ってました。
とにかく尻周辺の痛みが凄かったです。歩き方も擦り足でした。
ファニーボーンと言うんですかね、肘のちょっと出た骨?みたいなところもぶつけたらしく、小指がしばらく痺れていました。曲げると痛むし、下手したら骨にヒビ入ってる?みたいな。
あと、落ちた時に尾骶骨のちょっと上の背骨が当たっていたので擦りむけていて。気になって鏡で傷を見たら、スパムの薄切りを貼りつけたみたいな傷になってて、とりあえずガーゼで隠しました。
4時間の休息後、とりあえず接種行くかと思い、満身創痍の状態で接種しに行きました。
接種会場に向かう際に自分で車を運転して行ったのですが、背中を背もたれにつけると痛すぎたので、めちゃくちゃ姿勢良く運転して行きました。これは地味にきつかったです。背中を普通につけられることは幸せだったんだと痛感しました。
一応受付の方に「さっき階段から落ちたんですけど…」と言ったら、「じゃあここに一応書いておきますね〜」と問診票の体に具合が悪いところがありますかの欄に、☑️いいえ「階段から落ちた」と書かれて流石に笑いました。
そして接種前、先生に問診票を渡した時に、「あ〜階段から落ちたんですか?大丈夫?」と。側にいた看護師さんも心配してくれて、なんだかもう優しい世界でした。
諸々の私の体調不良を伝えて、「大丈夫ですかね?」と聞いたら、「体調大丈夫なら打っても大丈夫ですよ〜」という感じだったので打ちました。注射は一瞬すぎて、もう打ち終わってる…という感じでした。
15分待機して特に体調も悪くならず、じゃあ帰りますかと痛む体をロボットのように立ち上げ、さも何も痛くありませんよ〜という感じで自分は歩いていたつもりなのですが、後ろから声をかけられました。
さっきと別の受付の方が、「体調、大丈夫ですか?」と気を利かせて話しかけてくださったんですね。どうやら歩き方がおかしかったらしく、話しかけてくれて。「今日階段から落ちて、体痛くて…」という恥ずかしい説明をして帰ってきました。
副反応はあったのかと言われると、接種後すぐにはそんなに出なかったんじゃないかと思います。
受付で、カロナールの錠剤を配ってくれていて、症状は無いけど一応飲んでおきました。薬のおかげか頭痛や発熱もなくて、ただただ自分のせいで体が痛いだけ。正直、関節痛なのか階段から落ちた痛みなのか分からないという感じでした。
とりあえずカロナールありがとう…。
接種一週間後くらいにモデルナアームというやつが現れました。地味にこれが痒くて、しかも消えるまで割とかかりました。
痒い時は冷やすのも良いと書いてあったので、保冷剤を当てて凌ぎました。
結果として、1回目の副反応は主にモデルナアームに苦しめられました。注射した部位を中心に、まんまるで赤くなっていて、THE副反応という感じでした。跡残るんじゃないかとか思うレベルでしたが、きれいさっぱりいなくなりました。
ちなみに階段の痛みもいなくなっています。背中のスパムの傷跡は残っていますが。
以上でワクチン接種の話というよりも、階段から落ちた話でした。
接種日に合わせてちゃんと睡眠を取ったり、体調を整えていたのに、最後の最後に気を抜いてしまいました。今思えば、背骨折るとかそんな大事故にならなくて本当に良かったです。
ここまで奇跡的に読んでくださった方、ありがとうございます。
ワクチン接種の際には階段から落ちたりしないよう、足元お気をつけください。
それでは失礼します。
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