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神話のような奇跡

10月22日
即位礼正殿の儀

生きている間にその瞬間に立ち会えることは2度とないかもしれません。

儀式で使用される3種の神器

・八咫鏡

・八尺瓊勾玉

・天叢雲剣

中でも今回1番話題になったのは天叢雲剣
儀式の前日に雨を降らせ、それまでの穢れを一切払い
当日は儀式が始まる13時に雨を止ませ美しい虹がでました。

神話が実話になるとき

儀式の際に出た虹は低く伊邪那岐命と伊邪那美命が

下界に来る時の架け橋で虹を使用したという

神話になぞられているようでした。

これが、奇跡だとSNSで話題になるのは

日本神話がある国ならではであり

天皇家が神の子孫と言われている国ならではのことですね。

木花之佐久夜毘売命

他にも初冠雪が観測されました。

富士山にある浅間山神社には

天照大御神の孫である

木花之佐久夜毘売命が主神として祀られていて

これも、1つの神様からの祝福なのかもしれません。

当日はお力を貸してくださいましたか?

私は、趣味の領域ですがタロットをしていて
日本神話のタロットをメインに使っています。

まだまだ、読み取りなどは全然できませんが今回の一連の話をみて・・

どうしてもタロットの神様に問いかけたくなりました。

「即位礼正殿の儀の際の雨や虹といったものは
 お力を貸してくださっていたのでしょうか?」

問いかけながらカードをシャフルして

ランダムに3枚引きました。

画像1

出てきたカードはこの3枚

:女教皇:天鈿女命(アマノウズメ)
・天照大御神を岩戸から出すために躍った踊り子

中央:世界:別天津神(コトアマツカミ)
・『古事記』において、天地開闢の時にあらわれた五柱の神々

:運命の輪:火之迦具土神(ヒノカグズチ)、
伊邪那岐命(イザナミノミコト)、伊邪那美命(イザナギノミコト)
・国産みをした伊邪那岐命と伊邪那美命
そして伊邪那美命が最後に産み落としたとされる火之迦具土神

今回引いたのはカードの意味を読み取るよりも
出てきたカードの神様をみたかったのでカードの意味は無視しています。

別天津神や伊邪那岐命、伊邪那美命については国創りをしたので
今回の儀式に大きく繋がりがあります。

火之迦具土神においては、火の神であり
火は先を照らすために灯され、周囲を明るくします。
この先の未来を明るく照らしてくれるのではないでしょうか?

天照大御神でなく天鈿女命のカードが出てきたのは
当日に天鈿女命が地上へ天照大御神を導くために神楽を舞って
その神楽により、天叢雲剣が降らせていた雨を天照大御神が払い
晴れて皇居に光とそして美しい虹を作ったのではないかと思っています。

真実は誰にもわかりませんし、これは私の空想であり妄想ですが
当日に虹がかかったことや、初冠雪が観測されたのは事実ということで
後世に伝わる時には「そんな御伽噺みたいなことあるわけないじゃん」と
数百年後には言われているかもしれませんね(笑)

ですが、私たちは2019年の10月22日に
そんな御伽噺のような奇跡を目撃できたことも
また、奇跡のような出来事だと感じます。



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