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コロナウィルス騒動で自分の身に起こったこと

先日、小池都知事が「コロナがやばい。週末は外出控えて」と宣言した。その影響で、会社を休めることになった。都知事の宣言が水曜日の夜だったので、木曜日、つまり昨日から休んでいる。もちろん、会社都合なので給料は保証されている。

姫呂が休めるのはアルバイトだからだ。正社員はリモートワークで働いている。よくわからないが、弊社のセキュリティ対策制度でアルバイトはリモートワークできないらしい。姫呂はこの制度のおかげで休めているから別にかまわないのだが、なんだかもったいないなぁ……とも思う。短期アルバイトならともかく、長期アルバイトなんだからリモートワークくらい許可すればいいのに。どうもシステム管理部には「アルバイトは信用できないが、正社員なら信用できる」という謎の信仰があるようだ。地位で信用できるかどうかを測るとは愚かなことだ。おかげで会社は無駄に給料を支払うことになってしまった。

まあ今回のコロナ騒動のおかげでリモートワークの重要性も社会に浸透しただろうし、そうなれば今後は、アルバイトとか正社員とか関係なく、もっと広くリモートワークを許可していくことになるだろう。時間の問題だ。

さて、休みのあいだどうしていたかと言えば、たっぷりゲームを遊んでいた。Nintendo Switch版の『幻影異聞録 ♯FE』だ。これまでは疲れのせいでなかなか遊べなかったが、体力に余裕ができたおかげでゲームを堪能することができた。また、最近趣味になりつつある昼寝も行った。

世間はコロナウィルスによる一連の騒動で大慌てしているが、今のところ姫呂にはメリットしかない。ウィルスによる恐怖も、鬱病のために以前から死を意識していたため「なにを今更」だ。

思えば、昨年に速攻で就職先を決めたのが現在のラッキーにつながっている。4月に障害者用の就労移行支援サービスの利用をはじめ、7月に今の会社へ就職を決めた。支援所では、本来であれば1年かけて就職先を探すそうだが、偶然にも良い条件の会社が早い段階で見つかったため、職員の人にお願いして求人票に応募させてもらった。結果論だが、まったくもって良い判断だった。

昨日、今日と生活に余裕ができたことで、心が軽くなった。不思議なことだが、コロナ騒動のおかげで、少しだけ自分の人生を肯定できるようになった。

やはり、楽に生きることは重要なのだな。

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