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【#47】定額減税は学生に影響するのか?

おはようございます!
データサイエンスを学んでいる、大学4年生のUKIです。

今日は、『定額減税は学生に影響するのか?』というテーマでお話ししたいと思います。


定額減税とは?

最近、ニュースでもよく耳にする「定額減税」ですが、いまいち理解していなかったので、昨日少し調べてみました。

定額減税とは、本当に字の通りですが、国民から一定額を減税する制度のことです。

近年、物価高に賃金上昇が追い付いていないことから、物価高をカバーするために設けられた、令和6年度限定の制度です。

減税の対象となる人

今回の定額減税で減税の対象になるのは、令和6年分所得税の納税者で、合計所得金額が2000万円以下である人です。
※給与収入以外にも所得がある場合は、1805万円以下

減税される金額

今回減税されるのは、所得税と住民税の二つです。
原則、所得税3万円、住民税1万円が減税されるのですが、配偶者や扶養親族の人数によっても金額が変わります。

配偶者や扶養親族は、1人につき所得税3万円、住民税1万円が追加で減税されます。

いつ・どうやって減税されるのか?

実際に、いつ・どのように減税されていくのかですが、開始のタイミングは来月(2024年6月)です。

所得税と住民税で少し異なるので、先に所得税から説明していきます。

所得税は、2024年6月1日以降に支払われる給与から、所得税が減税されていきます。
そして、所得税の限度額(最低3万円)に達するまで、翌月に繰り越されます。
さらに、令和6年中に限度額に達しなかった場合は、給付という形で補填されます。

次に、住民税についてです。
そもそも住民税は、前年の所得に連動して、毎月一定の額を請求されるので、減税も毎月一定の額で行われます。

つまり、住民税の限度額(最低1万円)を2024年7月から2025年5月末までの11ヵ月間で、均等に割った額が毎月減税されます。

ここで、2024年7月からの11ヵ月間で計算したことに違和感を覚えた方もいらっしゃるかと思いますが、2024年6月は、住民税を請求されません。

自分(バイトのみの大学生)に関係はあるのか?

僕は現在アルバイトをしていて、父親の扶養内で生活しているのですが、そんな僕に影響はあるのでしょうか?

結論は、直接的な影響はありません。

上で説明した通り、扶養親族の人数も考慮して減税額が決定するので、僕のアルバイトの給与から減税されるのではなく、扶養者である父親の給与から減税されていくことになります。

つまり、家計全体で考えると影響はありますが、僕個人については特に影響がないということですね。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日は、『定額減税は学生に影響するのか?』というテーマでお話しさせていただきました。

今後も日々の活動や学び、考えていることなどを発信していくので、よろしくお願い致します。

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