【#14】時間が長く感じたり短く感じたりする仕組み
おはようございます。
データサイエンスを学んでいる、大学4年生のUKIです。
今日は、『時間が長く感じたり短く感じたりする仕組み』というテーマでお話ししたいと思います。
今回の話は、あくまでも個人の意見であって、医学的なものではありません。
あれ、まだ21歳だったのか!
私事ではありますが、今月誕生日を迎え、22歳になるのですが、「もう22歳になるのか!」というより、「まだ21歳だったのか!」という風に感じているんです。
この感覚は、これまであまり感じなかったことなので、なぜそう感じたのかについて、詳しく考えてみました。
みんなもあるよね
時間に対する感じ方って、人それぞれだと思うんですけど、時間が経つのを速く感じたり、遅く感じたりした経験はみなさんあるんじゃないかなと思います。
一般的な例でいえば、
といったことがあると思います。
この例では、旅行に行って帰ってきているので、距離や時間は実際は大体同じであるはずなんですが、なぜか感じ方が変わっています。
これは、行き道は、「旅行に行く」という"楽しみなこと"があるから速く感じるけど、帰り道は"楽しみなこと"がないから、ゆっくりに感じる。
と、島田紳助さんが昔おっしゃっていました。
感じ方は、"意識した回数"で決まる!
この、"楽しみなこと"があれば、時間が短く感じ、"楽しみなこと"がなければ、時間が長く感じる。という考えに僕は納得していました。
しかし、よくよく考えてみると、例外があることが分かりました。
それは、大学の課題などの、やらないといけない期限付きのタスクです。
大学の課題を例に取ると、「この課題の提出期限って、明日じゃん!急がないと!」という感じになって、前日や当日に急いで頑張る学生が多い印象です。
それに対して、事前に計画を立てて、計画的に課題に取り組んでいる学生からすれば、「提出期限明日じゃん!」と言われても、「そうだよ」としかならないはずで、別に焦りもしないと思います。
この時、前者の学生は時間が短く感じていて、後者の学生は時間が長くとまでは言いませんが、少なくとも短くは感じていないはずです。
さらに、計画的に進めている学生にとっては、計画しているよりも順調に課題が進めば、「まだ期限まであと1週間もあるんだ!」と、時間が長く感じる可能性すらあります。
このように、大学の課題など、"楽しみなこと"としてはカウントできなさそうなものでも、時間の感じ方は異なります。
これを踏まえて、僕は、"時間を意識した回数"が時間の感じ方を決めていると結論付けました。
先ほどの、時間が短く感じている学生は、課題のことなどそっちのけで、遊んだりバイトをしたり、あるいは別の課題に取り組んだりしていたかもしれません。その間、課題の提出期限のことはほとんど考えていないはずです。
しかし、時間が長く感じている学生は、計画的に課題に取り組み、「〇日までにこれを終わらせる」「提出期限まであと〇日」などのように、定期的に提出期限という時間を意識します。
例えば、「何もない真っ白な部屋に閉じ込められて、ストップウォッチだけ渡された時の10分間」と、「朝起きないといけないけど、もう少し寝ていたい時の10分間」では、感じ方が大きく違うはずです。
しかしこれも、前者では時間しか気にすることがないので、時間ばかり意識してしまいますが、後者は寝ていたいというか、ほとんど寝ぼけている状態なので、時間を意識できません。
このように、"時間を意識した回数"が、時間の感じ方に影響していると考えています。
みなさんの生活に何かしら役立てることができれば、幸いです。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日は、「時間が長く感じたり短く感じたりする仕組み」というテーマでお話しさせていただきました。
今後も日々の活動や学び、考えていることなどを発信していくので、よろしくお願い致します。
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