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【#13】「受動的な勉強」と「能動的な勉強」

おはようございます。
データサイエンスを学んでいる、大学4年生のUKIです。

今日は、『「受動的な勉強」と「能動的な勉強」』というテーマでお話ししたいと思います。自戒も込めての回になります。


受験期よりも勉強している大学生

冒頭の自己紹介でも書いているとおり、僕は現在、Kaggleや卒業研究を通じて、データサイエンスを学んでいます。

一日のほとんどの時間を何かしらの勉強だったり、アウトプットに費やしているのですが、もともと勉強が好きだったわけではありません。

大学に入学するまでの僕は、野球部に所属していて、野球こそしていたものの、学校から出された宿題をこなすと、すぐにスマホゲームに熱中しているような、怠けた生活をしていました。

なんなら、家で宿題をやらなくてもいいように、学校の休み時間を利用して宿題を終わらせ、家では遊びまくる。というような日々を過ごしていました。

学ぶこと自体は好きだった高校時代

家では遊びまくっていた高校時代ですが、学びが嫌いだったわけではありません。

というのも、当時はクイズにハマっていて、学校の勉強はほとんどしないのに、早押しクイズで強くなるための勉強は結構していました。
なので、当時の名残で、それなりに雑学が身に付いていたりします。

早押しクイズにハマった理由としては、「みんなが知らないことを知っている優越感」みたいなものが大きかったように思います。
その証拠に、僕が雑学として仕入れた知識が、のちに教科書の内容で出てきたら、がっかりしていたことを覚えています。

この"優越感"は、今も多少残っている気もしますが、高校の時よりも、「学び」自体を面白がって、楽しめている気がします。

「高校までの学び」と「大学からの学び」の違い

さて、ここからが本題です。

「受動的な勉強」と「能動的な勉強」についてですが、学校で習うような学びは、「受動的な勉強」に含まれると思います。
これが、僕がなかなかやる気になれなかった勉強です。

一方で、知的好奇心の赴くままに行う学びは、「能動的な勉強」に含まれると思います。
これが、僕で言う「早押しクイズ」や「データサイエンス」などです。

正直、大学を卒業することだけを考えれば、Kaggleに参加する必要はありませんし、英語の勉強をする必要もありません。
それでも、長い時間を費やして勉強するのは、学ぶことが楽しいからだと思うんです。

そして、「受動的な勉強」と「能動的な勉強」の違いとして、「主導権を誰が握っているか」があると思います。

学校の授業などの「受動的な勉強」は、個人の理解に合わせてはくれませんし、学ぶことを自分では決められません。
高校までは教科書に沿った勉強、大学ではシラバスに沿った勉強をすることになるため、主導権は先生や教授にあります。

しかし、独学や資格勉強などの「能動的な勉強」は、自分の理解に合わせて、スピードを変えることができますし、その日学ぶことを自分で決められます。
つまり、能動的な勉強の主導権は、自分自身にあります。

僕は、「能動的な勉強」の方が自分に合っていた気がします。しかし、学ぶことを自分で決めるのは少しハードルが高い。。。という人もいると思うので、全員が「能動的な勉強」に向いているとは限らない気もします。

しかし、ここで挙げたような受動的な勉強にも、能動的な勉強を組み込むことができると思います。
それは、授業などで学びながら、予習や復習で、授業の枠を飛び超えて、自分が気になったことを調べていくことです。

ただノートを見返すだけだったり、教科書を読むだけなどは、どうしても「受動的な勉強」の枠を超えないと思いますが、自分が気になったことを追求していくことは、「能動的な勉強」以外の何物でもありません。

「受動的な勉強」と「能動的な勉強」では、勉強に対するモチベーションや吸収力に違いが出てきます。

もちろん、能動的な勉強の方が効率が良いと思いますが、大学の授業においては、僕も「受動的な勉強」になってしまっているので、今回は自戒も込めた回になりました。

みなさんも、それぞれの学びを頑張っていきましょう!

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日は、「「受動的な勉強」と「能動的な勉強」」というテーマでお話しさせていただきました。
今後も日々の活動や学び、考えていることなどを発信していくので、よろしくお願い致します。

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